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劇場つながり

各種観劇日記。基本的に劇団四季のみ、のはずが最近は色々と手を広げてます。書きやすさ優先でレポ内の俳優名は敬称略ですのでご了承くださいm(_ _)m

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ジーザス・クライスト・ヨーグルト ジーザス・クライスト・スーパースター《2011年4月23日ソワレ》  

今日はよく雨が降ってびゅーびゅー風がふいた。
劇場に向かう道路のいろんなところにバラバラになった傘が落ちていた。
天気のせいか、車も少なく人も少なめ。
よりによって観劇の日にこんな悪天候にならなくても。。。
などと考えながら劇場に到着。

今回は劇場に到着までの文章が短めw

今回のジーザスクライストスーパースターの目玉はなんと言っても
芝清道のジーザスだろう。
柳瀬大輔、金田俊秀とこの数回の公演でジーザスを演じていた二人は退団済み。
誰がジーザスを演じるのか非常に興味があったところだが、
蓋を開けてみれば芝清道という、ある意味当たり前過ぎるところを持ってきた。

が、今までユダを演じてきた芝清道がジーザスを演じるのは初めてのこと。
「私が芝ですけど何か!?」的な強い個性を放つ芝ジーザスは
いったいどんなものなのか?という興味は尽きなかった。

という本日のキャスト。
110423_1.jpg


ジーザス・クライスト   :芝 清道
イスカリオテのユダ    :金森 勝
マグダラのマリア     :高木 美果
カヤパ(大司教)     :金本 和起
アンナス(カヤパの義父) :阿川 建一郎
司祭1          :平山 信二
司祭2          :内海 雅智
司祭3          :伊藤 潤一郎
シモン(使徒)      :本城裕二
ペテロ(使徒)      :神永東吾
ピラト(ローマの総督)  :村 俊英
ヘロデ王         :北澤 裕輔


興味がわく所は芝ジーザス以外では新しいヘロデの北澤裕輔。
全体の流れの中で異色を放つヘロデのシーン。
一見笑いを取るためにやってんの?と思ってしまいそうなシーンだが
人間の利己的で醜い部分を集約するような重要なシーンだ。
正統派のイメージが強い北澤裕輔がどのように演じるのかは興味深いところだった。


さて、肝心の芝ジーザスだ。
あまり芳しくない評判(特に歌の部分)もあるようだが、
結果から書くと非常に満足度が高いジーザスだった。

柳瀬大輔は特に個性を前面に押し出すことはない俳優だったので、
そういうことも手伝ってかきれいなジーザスと言う印象だった。
その分ジーザスが抱える葛藤、絶望感、苦悩などの要素は感じにくかった。
当時は自分もこの作品に対する理解度が今よりも低かったと言うことも大きいが。

前回までの金田俊秀は、世間知らずのジーザス青年が自分の哲学と理想を胸に
色々頑張ってきたんだけど・・・と言う感じ。
声の良さと歌のうまさに関しては文句なし。
ただ柳瀬ジーザスと同様に、ジーザスの内面が前面に出てきている感じではなかった。

その二人に対して、芝ジーザスはやはり人間くさかった。よりリアルだ。
この辺は役者としての質(高い低いではなく)の違いかもしれない。
青年金田ジーザスと比較すると、人間としてさまざまな経験を積んできた大人が
その経験を基にした教えを説いているうちに、現状に至ったと言う感じ。
歌に関しては全体的に「こんな感じだろう」という期待は
良くも悪くも裏切られなかった。

が、「最後の晩餐」から「ゲツセマネの園」に至る一連の流れは素晴らしかった。
ここだけを観に行ってもいいくらいだ。
ジーザスの仲間や神に対する絶望感、自分は死んでいくしかないという苦悩が
全身から表現されていた。

ラストの十字架にかけられるシーンまで、「人間」ジーザスが貫かれていた。
やはりこの表現力はキャリアの差か。迫真の演技だった。


もう一人の注目キャストだった北澤ヘロデ。
この役に関しては下村尊則の印象が強烈過ぎて、他のキャストで見てしまうと
もう一歩感を感じてしまう。
北澤ヘロデはきれいなヘロデだった。なので曲の前半は良かったのだが
後半の本性をむき出しにしてくる部分では、少し物足りなさを感じた。
が、歌には違和感はなくエルサレムバージョンであればこれでいいのでは、と思った。
ただジャポネスクだともっと物足りなさを感じるかも。


最後にある意味ジーザス以上に大事なユダ。金森ユダは前回に引き続き2回目だ。
この人の独特の存在感や、個性的だが歌をきっちりと歌い上げられるところは
やはりさすがだ。
ただこの人の特徴なのか演出の問題なのかはわからないが、
ユダが直面する苦悩の部分が伝わりにくい。
苦悩の部分より、表情やしぐさなどに狂気的な部分を強く感じてしまうのだ。
この作品の中で、ユダは一番現実的で真っ当な考え方の持ち主だ。
そんなユダの苦悩がより濃く出てくると更に素晴らしくなるんじゃないだろうか。


今日すごく気になったのは曲間はもちろん、カーテンコールになるまで
一切拍手されなかったことだ。
基本的に全てのシーンが連続していて間がないので拍手しにくいのだが
それにしても・・・と思っていた。

が、カーテンコールは思いの外盛り上がったと言うか、迫真の演技をしてくれた
キャストに向けての感謝の気持ちがこめられていたように感じた。

ところで・・・
司祭たちが頭にかぶってる帽子みたいなやつ。
今日は何故か最初に見た瞬間から「あ、ミッキーマウス」と思ってしまった。
一度思ってしまったらもうダメだ。ミッキーにしか見えない・・・
そして、耳みたいのが付いてないのをかぶっている人たちは
耳がないミッキー・・・
だめだ、もうミッキーから離れられない。。。


帰り道、前から行こうと思っていたブルガリア料理の店に夕飯を食べに行った。
やはりブルガリアと言えばヨーグルトと思い、普段食べることがない
料理を中心にオーダーした。
写真にはないが、食感がクリームチーズのようなヨーグルトのサラダ。

そしてヨーグルト風味の『冷静スープ」。
110423_2.jpg

ハンバーグみたいなものにヨーグルトソースがかかったものや
110423_3.jpg

オーブンで煮込まれたスープなどなど
110423_5.jpg

どれもとてもおいしかった。
そして店の入り口までの階段にはこんなものが。。。
110423_4.jpg


やはりブルガリアと言えばヨーグルトな本日の観劇だった。


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Posted on 2011/04/24 Sun. 01:22 [edit]

category: 劇団四季:ジーザス・クライスト・スーパースター

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24

コメント

 

韓国出身の俳優が多く出演してますね。キリスト教の人が多いとか関係あるのでしょうか。

URL | 20222 #- | 2011/04/26 10:57 | edit

No title 

>20222さん

書き込みありがとうございます。
まぁ役者としての資質が高いことが大前提でしょうが
そういう背景は何かしらの役に立つような気はしますね。
そういうバックグラウンドとか文化があれば
その分を演技に込められるでしょうしね。
まぁ、こればっかりは四季のみぞ知る、ですが・・・

URL | nalaniconey #- | 2011/04/26 12:03 | edit

びっくり!あんぐり! 

随分日が経ってしまったが、24日にジーザスに行ってきました。
ギリギリに入ったので、キャストボードをノーチェック。さあ、ヘロデ王登場!の場面では驚いたのなんの・・目の前には、下村ヘロデ王ではないか!!もう見れないと残念に思っていたので、美びっくり!興奮して何も覚えていません。。
次回は、ジャポネの千秋楽なので、その前にもう一度お財布と時間をやりくりして行きたいと思っています。
ところで、昨日と今日、CFYを連投してきました。CFYの新旧、ベテラン上手く組み合わさっていて、迫力のある良い舞台でした。また、お客さんも盛り上げて、帰りは爽やかな気分となりました。(山が近い八王子という土地柄だからでしょうか)
5月に見に行くということでしたので、感想を楽しみにしています。
ちなみに、私はヘロデ王登場の驚きに、秋さんの”あんぐり”ポーズをしていました。
アンサンブルさんもず~と”あんぐり”ポーズして、目やのどが乾燥しないのかしら?と、変な心配をしちゃいました。

URL | bubukaoちゃ #- | 2011/04/30 00:12 | edit

No title 

>bubukaoちゃさん
うぉ~~~!下村ヘロデ観たんですね!!!
羨ましすぎます。
そりゃキャストチェックせずに下村ヘロデ出てきたらあんぐりですよね(笑)
キャスト変更があった時に僕もどうしようか悩んだんですが
悩んでるうちにチケットなくなりました。。。
僕はジャポネスクの前楽に行くので、その時までいてくれれば、と。

CFYは良かったんですね。ますます楽しみになってきました。
個人的には秋ポリーは期待大なんですよねぇ。
あとは松島ボビーも楽しみです。
あんぐりしてしまうようなびっくりキャストでもあれば
それも楽しみなんですけど、まぁないですよね。
餃子食べながら観てきます!

URL | nalaniconey #- | 2011/04/30 00:35 | edit

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