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劇場つながり

各種観劇日記。基本的に劇団四季のみ、のはずが最近は色々と手を広げてます。書きやすさ優先でレポ内の俳優名は敬称略ですのでご了承くださいm(_ _)m

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これぞまさに正三角形 アイーダ《2011年3月26日(土)マチネ》 

1週間前に開幕したアイーダの大阪凱旋公演。
開幕からこれでもか!という気合の入ったキャストをそろえてきた。
濱田めぐみ、阿久津陽一郎というテッパンどころをはじめとし、
何年か前に退団(最近客演)している佐渡寧子まで駆り出して
オリジナルキャストを揃えているのだ。

東京なら大丈夫だろうとタカをくくっていたのが大ハズレした反省か
それとも初演の地である大阪を意識したからなのかはわからないが
アイーダファンならずとも、ヨダレをだらだらとたらしてしまうキャストだ。
初演の時にも大阪まで観に来たが、その時だけアイーダが樋口麻美に変わっており
オリジナルトリオは観れていないのだ。

今回はキャストには拘らず、とりあえずアイーダが見たいという理由で
先行発売の時にチケットを取っていたのだが、外れることが多い先行チケットが
珍しく大当たりしたのだ。
決して原発事故から避難しようとしているわけでもなく、
オリキャストリオを目当てに突発したわけでもない。

で、せっかくだから暫く見ていないオペラ座も、と言うことでマチソワの
ダブルヘッダーを決行した。オペラ座も先行で取った。

京都に近づいた頃、外を見るといきなり雪景色。。。
110327_1.jpg

ちょっと焦ったが、京都市内は目まぐるしく天気が変わったものの
大崩れすることもなく、2時間くらいブラブラして大阪に。
大阪四季劇場は恐らく5~6年ぶりくらいだ。
退団前の保坂知寿が出ていたマンマ・ミーアを観た時以来だ。
110327_2.jpg

と言う本日のキャスト。
110327_3.jpg

アイーダ  :濱田 めぐみ
アムネリス :佐渡 寧子
ラダメス  :阿久津 陽一郎
メレブ   :中嶋 徹
ゾーザー  :飯野 おさみ
アモナスロ :石原 義文
ファラオ  :勅使瓦 武志
ネヘブカ  :石倉 康子


やはりまずはアイーダの濱田めぐみだ。
東京公演の頃から変わらず、まさにアイーダそのものだ。
演じているというよりは、役そのものになりきっている。
今回は先行予約で席も良い所だったので、表情やしぐさなど
細かい部分も存分に見ることができた。
なので、アイーダが王女として振る舞っている時と、
ラダメスとのやり取りで一人の女性に戻っている時の
演じわけもよく観ることができた。
王女の時はとにかく王女オーラ全開なのだが、一人の女性に戻った時は
『え?これ濱田めぐみの素じゃないの?』と言うくらいのギャップがあった。
その辺をどう取るかで評価も変わってくるとは思うが、
個人的にはギャップがより鮮明になることで、状況に翻弄されていくアイーダが
よりわかるようになっているのではないかと感じた。


ラダメスの阿久津陽一郎も相変わらずの素晴らしい演技だった。
ちょっとしたニュアンスの違いを使い分ける台詞回しなどはさすがだ。
そしてやはり濱田アイーダとの相性は抜群だ。
デュエットの時や台詞の間の空け方など、ぴったりと息が合っている。
だから観る側も余計なことは気にならず、すんなりとアイーダの世界に集中できる。


そしてある意味開幕キャストの目玉でもある佐渡寧子。
前回佐渡アムネリスを観たのは、もう8年前なのでどうだったかと言うことは
正直ほとんど覚えていない。
ただアムネリスという役は、舞台の進行を通して成長していく役なんだな、
と思ったことは覚えている。
で、今回のアムネリスだ。
結果から言うと、東京公演で観た3人のアムネリスとは全く違っていた。
五東由衣、光川愛、鈴木ほのかは、わがままで子供っぽいところが残っていた王女が
物語を通して成長していく様子がわかりやすかった。
ただ、見方によっては成長の仕方が唐突過ぎの部分もあった。
それに対し、佐渡アムネリスはプールからあがってきた瞬間に
すでに大人の王女のオーラをまとっていた。
子供っぽさはどこにも見当たらない。
乱暴に書くと、『子供⇒大人』であった他のアムネリスに対して
佐渡アムネリスは『ちょっと気難しい大人⇒他人を思いやれる大人』という
変化のしかただったと思う。

そして佐渡寧子がアムネリスを演じることで、アイーダ、ラダメス、アムネリスの
三角関係が非常にバランスがよくなった。まさに正三角形だ。
他の組み合わせの時には観られなかったバランスだ。
これは今回の観劇の一番の収穫だった。


他のキャストも少しだけ。

メレブの中嶋徹は、見た目は相変わらずピノキオっぽかったが、
東京公演の時に感じたギクシャクした感じはなく、あの台詞回しが
逆にメレブっぽさを出すことに成功していた。

飯野おさみのゾーザはさすがだ。
存在感、歌、やはりゾーザはこうでないと。
田中ゾーザも個人的には嫌いではなかったが、やはり現状では飯野おさみにはかなわない。

ネヘブカの石倉康子は個人的にはう~ん、と言う感じ。
悪いところがあるわけではないが、ちょっと押しが強すぎるのではないか。
歌も演技もちょっと鼻につく部分があった。


何はともあれ、これがそもそものアイーダだったんだな、
と思わせてくれた今回の素晴らしい舞台だった。


アイーダで結構お腹いっぱいになったが、ゆっくりする間もなく
オペラ座の怪人のソワレに向けて大阪を出発。


それはまた次回で・・・(今、帰りの新幹線の中なので・・・)


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Posted on 2011/03/27 Sun. 18:21 [edit]

category: 劇団四季:アイーダ

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