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劇場つながり

各種観劇日記。基本的に劇団四季のみ、のはずが最近は色々と手を広げてます。書きやすさ優先でレポ内の俳優名は敬称略ですのでご了承くださいm(_ _)m

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素敵なドナと危ないサムと疲れた渋滞 マンマ・ミーア《2010年9月4日 ソワレ》 

濱田めぐみがドナを演じる。

マンマ・ミーア広島公演の稽古風景が四季のホームページに掲載された日、
四季ファンは騒然となった(と思う)。
なんとなく噂にはなっていたものの、広島公演のプロモーションは
ずっと五東由衣がやっていたし(ま、この辺は四季がやることだから。。。)
それに、濱田めぐみがドナ!!??という感じで捉えていた。

が、実際にドナの稽古をしている濱田めぐみ。
それを見た時の超個人的な感想が・・・

1.キャラ違いじゃね?
2.あ、アイーダが~~~~・・・・
3.もったいない(マンマ・ミーアファンの人ごめん!悪気はありません)

【1.キャラ違いじゃね?】
見た目が若すぎる。魔法使いだったり、王女様だったりと、
ごく普通の人を演じる濱田めぐみをあまり見ていないこともあり
雰囲気が違って想像しがたい。
あと、個人的にはドナは保坂知寿的なイメージしかなかったので
保坂と濱田を同一線上に並べられなかった。

【2.ア、アイーダが~~~~・・・・】
アイーダファンのほぼ全ての人が思ったことと同じである。
将軍効果で厳しい状態(集客も内容も)が続いていたアイーダから
濱田めぐみが抜けてしまうのは致命傷とも思えた。
もちろん作品自体はとても好きな作品だし、秋夢子も先日観た江畑晶慧も
レベルが高い良いアイーダだった。
でもやはり濱田めぐみじゃないと、感じられないものが大きい。
あ、もちろんこれは自分が世間で言うところの『めぐオタ』であるということが
一番の要因ではある。

しかもあろうことか阿久津陽一郎までもがサムになっている。
これはもうアイーダは観るなという四季からの警告とみた。
いずれにしても、濱田めぐみが抜けることが決定的になり、
アイーダの観劇意欲が大きく減退したのは言うまでもない。
同時にこの時期は「春のめざめ」にどっぷり浸かっていたのもあるが。。。

【3.もったいない】
初めに書いておくと、これは「濱田めぐみがマンマごときにもったいない」
ということではない。
2の「アイーダが・・・」つながりなのだが、ドナは他にもキャストがいる。
自分は保坂知寿でしか観たことがないので、他のキャストは未見だが
早水小夜子、井上智恵、五東由衣という錚々たるベテラン達が控えている。
なのに何故あえて、苦戦のアイーダから濱田めぐみをもってきたのか。

それからABBAの楽曲は濱田めぐみの歌が全面的に活きるものではない。
もちろん名曲揃いで、これが売れずに何が売れる?
という抜群のメロディの宝庫であるが、少なくとも今までの濱田めぐみの
テイストとは違う。
あと、ABBAは上記の通り素晴らしい楽曲が腐るほどあるのだが、
個人的にはハマれるタイプの音楽ではないのだ。
それにマンマ・ミーアという作品自体もハマれるタイプの演目ではない。
そんなんで「もったいない」と・・・

じゃ、観なきゃいいじゃんという話なのだが、めぐオタとしては
新しい役に挑戦する濱田めぐみを観ないわけにはいかないのだ。
それに広島公演を経て、静岡公演の稽古の模様や画像などを見る限り
濱田めぐみはもうドナになりきっている。というかそのものだ。
もう魔法使いでも王女でもない、女で1つで苦労して娘を育ててきた女性にしか
見えなくなっている。
そして歌に関してはWEBの動画を見る限り「The濱田」だ。

初めて濱田ドナの写真を見た時の気持ちは、もう完全になくなり今は期待のみ。
というげんきんな状態で、いざ静岡へ!

静岡ならヨメの実家から近いので、観終わったあとに一泊もできるし。
と、すっかり一泊のつもりでチケットを取ったが、
その前に翌日のアイーダの千秋楽を取っていたことを忘れていた。
アイーダの観劇意欲が薄い時期に取っちゃったもんだから・・・
なので、静岡でソワレを観て、翌日は汐留でマチネという強行スケジュール。

早朝に家を出て、ヨメの実家で一休みして会場に。
100904_2.jpg

以前にここで美女と野獣を見た時にも思ったのだが、
大ホールを『DAI HALL』と訳してしまうのはいかがなものか・・・
訳になっていないではないのか!?
100904_1.jpg

ちなみに隣にある中ホールは『CHU HALL』。


なんてどうでもいいことは置いておき、この日のキャストは静岡公演開幕から
ほぼ変更なしのこのメンバー。

ドナ・シェリダン  :濱田 めぐみ
ソフィ・シェリダン :谷口 あかり
ターニャ      :八重沢 真美
ロージー      :青山 弥生
サム・カーマイケル :阿久津 陽一郎
ハリー・ブライト  :明戸 信吾
ビル・オースティン :野中 万寿夫
スカイ       :鈴木 涼太
アリ        :木内 志奈
リサ        :柏 円
エディ       :中村 匠
ペッパー      :大塚 道人

100904_4.jpg


静岡の会場は、広島公演の会場と同様に専用劇場より大きい。
幅も奥行きもある。
なので、ちょっと雰囲気や音が拡散してしまう印象がある。
全体の密度が薄くなるというか。
この日は1階席の後ろ3分の1は空席だったため、音が丸々跳ね返ってきたりと
ちょっと気になる部分もあった。
それに行き慣れた会場ではないので、ちょっとしたアウェイ感も・・・


久々に聞くイントロが始まり、開幕。


この日の一番の目的であった濱田ドナはどうだったか、というと・・・
登場した瞬間からドナだった。完全にドナと同化している。
王女様の雰囲気のかけらも感じられない。
ある意味悲しくもあり、嬉しくもある。

自分の中のドナのイメージは、保坂知寿で完成していた。
ドナとしての演技、歌、存在感のどれをとっても、保坂ドナを超える
もしくは同じレベルで別のドナを作れる女優はそうそう出てこないだろうと
思っていた。

で、濱田めぐみはあっけなく『あ、ドナだ』、と。
保坂知寿とは全く違うのだが、「ドナってこうだよな」と
自分の中のドナ像が別のフォルダに作られた感じだ。
最初に思ってた、キャラ違い、若すぎるという印象はどこにもない。

歌、演技は何もいうことはない。
特に2幕のThe Winner Takes It Allは圧巻だ。
この表現力が濱田めぐみの一番の魅力だ。

濱田めぐみは、観るたびに少しずつ演技を変えてくるので
次回東京公演で観るときにはどんなドナになっているか楽しみである。


そして、濱田めぐみとセットでエジプトからいなくなった阿久津陽一郎。
濱田ドナ同様に若すぎるしキャラ違うだろう、と思っていた阿久津サム。
自分の前に現れた阿久津サムは、自分が考えていたサムではなかった。
良くも悪くも・・・
サムというのは、どこが線が細いというか神経質というイメージだったのだが
阿久津サムはそんな雰囲気のかけらもない。
1幕は特にそうなのだが、怪しすぎる。『危険な男、サム』なのだ。
理由はどうかわからないが、阿久津はまったく違うサムを作り上げてしまった。
これは好き嫌いが大きく分かれるだろう。


ソフィの谷口あかりは、歌がちょっと弱いかなと思っていた。
ただ、このタイプの曲であれば弱いところは気にならず
特に問題はない。ビジュアル的には◎!個人的には好きな感じだ。
演技はもう少し弾けたところがあると、特に後半部分が活きてくるかなぁと
思ったりもしたが、こちらも歌同様特に気になるところはない。

ちょっと辛いかなぁと思ったのは、鈴木涼太のスカイだ。
あれ?鈴木涼太ってもっとうまい人じゃなかったっけ?と。
いや、ヘタではないのだ。かなり違和感があったのだ。
そんな鈴木を見て、ヨメは「ラウルやりすぎじゃない?」と言っていたが、
その言葉を聞いた自分は、笑顔の鈴木を見るたびに、マスカレードのサビの
ダンスが思い浮かんでしまってどうしようもなかった。。。


一人ずつ全部は書けないのでまとめてしまうが、キャストは錚々たる面々が揃い
贅沢すぎるくらいなのだが、このマンマ・ミーアという作品はドナ以外は
個々の存在感が示せるタイプの作品ではないため、印象が薄くなってしまう。
そんなところも「もったいない」と思ってしまう一因ではある。

そして、自分がこの作品には入り込めない理由はわかってはいたが
再認識させられた。
1幕のDancing Queenのシーンで、濱田ドナの再登場で拍手が起こり
手拍子が始まった。
自分はトータルしてもこの作品は5~6回程度しか観ていないので、
これが普通なのかはわからないが、劇中の手拍子に対する違和感。
いや、この作品はとっても楽しい上質なエンターテインメントなのだから
手拍子もありなんだと思う。
カーテンコールだってそうだ。
観客もABBAの名曲を楽しみ、自分も参加して楽しむ。
これがマンマ・ミーアの魅力だと。

が、カーテンコールで歌って踊っている周りの観客にひいてしまう自分は
この作品にやっぱりむいてないんだなぁ、と。

でも作品自体のレベルは高く、楽しい舞台であることは間違いない。
だから、東京公演が始まったら少なくとも1回は観に行く。
今回は開場の関係で、全体的にテイストが薄まってしまった感があるので
もう一度専用劇場で確かめたいと思う。


そして、観劇後の帰り道。高速で渋滞に巻き込まれた。
渋滞自体の距離は大したことなかったが、時間はかかった。
100904_3.jpg

高速降りたら環八が渋滞してたので、迂回して遠回り。
家に着いたのが深夜1時。

さて、次の日はアイーダの千秋楽。
あれだけ楽しみになっていたアイーダが1年もたずに千秋楽。
そして、初の千秋楽の観劇。
作品を楽しめるだけの体力が残っているのか!?

続きはまた明日(たぶん)。

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Posted on 2010/09/05 Sun. 21:14 [edit]

category: 劇団四季:マンマ・ミーア

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