06 « 1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13.14.15.16.17.18.19.20.21.22.23.24.25.26.27.28.29.30.31.» 08

劇場つながり

各種観劇日記。基本的に劇団四季のみ、のはずが最近は色々と手を広げてます。書きやすさ優先でレポ内の俳優名は敬称略ですのでご了承くださいm(_ _)m

スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

Posted on --/--/-- --. --:-- [edit]

category: スポンサー広告

TB: --    CM: --

--

ダイジェストって癖になるのよね  《色々ダイジェスト 2016年1月~2月》 

観劇に関してはひと月前の「花より男子 The Musical」が最後の更新に
なっているものの、実はその後もほぼ毎週観ているという。

なぜ感想を書かないかと言うと、気分が乗らないということにつきる。
観た来たものを文字にする力が自分にないだけとも言い換えられるww
ということで今回はこの1ヶ月間をダイジェストで。

1月24日(日)。この週は観劇はなかった。
その代り、というわけではないのだが生ハムを仕込んできたw
160124_1.jpg

ブタの脚を丸ごと1本塩漬けにして、生ハムを生産している工房に
持って帰ってもらって1年間待つという。

塩漬けの後は1年物(左)と2年物(右)の食べ比べ。
1年物の方が少し生に近い感じ。
160124_2.jpg

1年後無事にハムになって帰って来る事を祈るばかり。
まぁその辺はプロがちゃんと管理してくれるので心配してないけど。


そして1月30日(土)。
この日は三軒茶屋にある世田谷パブリックシアターに行って来た。
実はこの劇場の会員になっていたりもする。
160130_1.jpg

この劇場結構好きである。
雰囲気も良いし、大きさも程よい感じ。
四季の自由劇場を一回り大きくしたぐらい。
なので最後列の席でも役者の演技がよくわかる。

この日観たのはこれである。
160130_2.jpg


二兎社の作品「書く女」である。
これは明治時代の作家、樋口一葉が小説家になってから死ぬまでの約1年半を
描いた物語だ。
この作品を観たいと思ったきっかけは樋口一葉を演じた黒木華だ。
特にテレビでたくさん観たというわけではないのだが、
生で観たら良い芝居しそうだなぁとは思っていたのだ。

というこの日のキャスト。

樋口夏子(一葉):黒木華
半井桃水   :平岳大
樋口くに   :朝倉あき
い夏(伊東夏子):清水葉月
野々宮菊子  :森岡光
半井幸子   :早瀬英里奈
田辺龍子   :長尾純子
平田禿木   :橋本淳
上川眉山   :兼崎健太郎
馬場孤蝶   :山崎彬
斎藤緑雨   :古河耕史
樋口たき   :木野花


もちろん、生で観るということでは全員初見。
しかも黒木華と木野花以外は初めて知ったという・・・

ちょっと小難しい重そうな物語かと思っていたのだが、何か大きな山場が
あったりするわけではなく、流れとしては比較的あっさりというか
軽めな感じで進行した。
とは言っても物語が大雑把だったわけではなく、密度は濃かったし
緊迫感で舞台上に吸い込まれる様な感覚もあった。
24歳で亡くなってしまう樋口一葉が彼女にとっての「女として生きる意味」を
小説を書き続けながら模索し続け、死の間際にそれを掴む。

ほぼ出ずっぱりで、膨大な台詞量と格闘しながら樋口一葉であり続けた
黒木華の演技力は凄かった。
その凄みというのは観る者を圧倒するようなタイプの物ではない。
自然とそこに樋口一葉として居る凄さだ。
こういうすごさというのはテレビを通してみるよりも生で観た方が
分かりやすいかもしれない。

脇を支えるキャストたちも木野花をはじめとして皆良かった。
こういう作品は派手さはないが、観劇後に残る印象は静かだけど濃い。
良い舞台観たなぁとしみじみしてしまう感じ。



そして2月6日(土)、7日(日)はTipTap10周年記念の特別企画。
Creator's Lab Tokyo第一回企画の「Marry Me A Little」だ。
一つの作品を2人の演出家がそれぞれのキャストを率いて上演するという
珍しい形の特別企画である。
演出家はTipTapの上田一豪と演出、作曲、たまに女優だったりと幅広く
活動している藤倉梓の二人だ。
二人芝居のこの作品をそれぞれが2チームずつで上演した。

自分はそれぞれの演出家で1チームずつ観た。

<Aチーム>
演出:藤倉梓
キャスト:西川大貴、清水彩花

<Bチーム>
演出:上田一豪
キャスト:染谷洸太、真瀬はるか

キャストは男性陣優先で選んでみた。

ということでやって来た早稲田にある早稲田大学どらま館。
160206_1.jpg

160206_2.jpg


小さいながらも綺麗な劇場だ。


この「Marry Me A Little」という作品は、「ウエストサイド物語」に
作詞で関わったり、「スウィーニー・トッド」などの作詞・作曲を手掛けて
いるスティーブン・ソンドハイムによるオフブロードウェイ作品だ。
難解な曲を作ることで知られている(らしい)ソンドハイム。
(らしい)と言うのは最近までこの人のこと知らなかったから。
なのでこの人の他の曲もほぼ知らないのだ。
「Marry Me A Little」についても難解だということだったので
それなりに覚悟して行った。
作品自体は全体で一つの作品ではなく、男女関係を題材にした
ソングサイクルという形のオムニバス的な作品だ。

まず難解だと言われるソンドハイムの曲。
確かにモード使ったり全編難しいことをやっているわけだが、
乗っかっているメロディー自体は意外なほど綺麗で耳に優しい。
まぁあのコードにあのメロディ乗っけていること自体が難解なわけだがw

各チーム終演後にそれぞれ演出家とキャストによる解説があった。
それによるとこの作品の版権を取って譜面が届いた時にそこにあったのは
簡単な設定と各曲にト書きだけだったらしい。
なので同作品を作り上げるか、というところからのスタートだったようだ。

藤倉梓の方はあくまでもソングサイクルとして、上田一豪は各曲は独立して
いながらも、その中に1本筋を通して全体で一つの物語となるように、
という感じでスタートの時点でまったく違う形で作られていったようだ。
結果として出来たものは当然のように全く違っていた。
違っていながらもそれぞれ一つの作品として完成していた。

全く予備知識がない状態で観て分かりやすいのは上田一豪の方かも。
藤倉梓の方は数曲進むまで「ん?この話し何?」となる。
自分は藤倉⇒上田の順番で観たが、逆の方がもっと分かりやすかったかも。

世間には著名な演出家がたくさんいるが、演出家がどのように作品に
介在しているかというのは中々分かりにくいものだ。
今回のこの企画はそんな演出家の存在を浮き彫りにする面白い企画だった。
今回だけに限らずこの先もたまにやって欲しいものだ。



そして2月13日(土)、14日(日)はこれ。
160213_2.jpg

ミュージカル「RENT」の作者であるジョナサン・ラーソンが1990年に作った
「tick, tick... BOOM!」である。
元々は元四季の一和洋輔が出演するということで観ることにしたわけだが、
2つあるチーム両方観たいキャストがいたので2日連続で観ることに。

この作品はジョナサン・ラーソン自身がモデルになっているらしく、
30才を目前にした作曲が自身の生き方だったり、年を取っていくことに対する
漠然とした不安や葛藤などを乗り越えていく姿が描かれている。

会場は始めてくるところ。
西武池袋線の椎名町の近くにあるシアター風姿花伝。
キャパは大体100くらいの劇場だ。
160213_1.jpg


キャストは各チーム3人のみで2チームある。

<Team J>
ジョン :神田恭兵
スーザン:岡村さやか
マイケル:tekkan

<Team L>
ジョン :一和洋輔
スーザン:島田彩
マイケル:岡田亮輔


それぞれのチームの印象はTeam Jがアダルトチーム、Team Lがヤングチーム
という感じ。
3人しか出演しないのでそれぞれが重要なパートを占めるわけだが、
主役のジョンをマイケルがどう支えるかで雰囲気が変わるので
tekkanがいるTeam Jの方がアダルトチーム的な感じだったのかも。
どっちが良い悪いではなく、ただ違うということ。
立ち位置として兄貴的なのが岡田マイケル、父親的なのがtekkanマイケル
という感じだろうか。

ジョンもそれぞれ違い、線(身体ではなく)が細く神経質そうな一和ジョンと
どこにでもいそうな雰囲気の神田ジョン。
作曲家としては一和ジョンの方が合っていたが、人生への不安と葛藤する
青年としては神田ジョンの方が合ってたかも。
これもどちらが、というよりは単なる違いだ。
まぁこの違いが作品の印象を決めるので重要ではあるのだけど。。。

スーザンの二人も対照的だった。
柔らかい雰囲気で一人の女性としてジョンと接した岡村スーザンと
いかにもNYに居そうな強い女性で、一人の人間として自分の生き方を通した
島田スーザン。

両方のチームを見るとそれぞれのメンバーの組み合わせはこれしかないなと
思わされた。どういう風に決めたのかはわからないが絶妙な組み合わせ。

作品は90年に作られたものなので曲などに若干当時の匂いを感じたりもした。
2016年の今聞くと中途半端に古い感じもある。
これがあと10年くらい経つともっとカッコよく聞こえるのかも。
ロックミュージカルはこの辺が難しいなぁと思う。
ちなみに「RENT」は観たことないのでわからない。
曲はいくつか知ってるけど。。。

物語自体は20代の人たちよりもそこを通り抜けて来た大人たちの方が
共感できる部分が多いかもしれない。
それにしても30才ってなんでこうも色々と題材になるのかねぇ。
と、よくよく考えてみれば自分も人生の転機は30才だったことに気づく。
やっぱり20代から30代になるって大きいのかねぇ。


ということでこの1ヶ月間のダイジェストを長々と書いてみた。
次の観劇レポはちゃんと一つの作品で纏めようかと。
出来るかな・・・
ダイジェストって楽なのよね、癖になるのよねw
スポンサーサイト

Posted on 2016/02/15 Mon. 17:42 [edit]

category: その他舞台

TB: 0    CM: 0

15

コメント

Comment
list

コメントの投稿

Secret

Comment
form

トラックバック

トラックバックURL
→http://musicaltheater.blog130.fc2.com/tb.php/260-a1d676ce
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

Trackback
list

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。