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劇場つながり

各種観劇日記。基本的に劇団四季のみ、のはずが最近は色々と手を広げてます。書きやすさ優先でレポ内の俳優名は敬称略ですのでご了承くださいm(_ _)m

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☆第7弾!☆ めぐみも良いけど亜早実がね!  サンセット大通り《2015年7月18日(土)ソワレ》 

サンセット大通り。
ウィキによると元々この作品は四季で上演してほしいと、
ロイド=ウェバーから依頼があって、志村幸美をノーマ役でキャスティング
する予定があったらしいが、志村幸美の病気により計画が立ち消え
そのまま四季で上演されることはなくなり、今に至るらしい。

今回の上演の情報を観た時は濱田めぐみにロイド=ウェバーという
組み合わせに惹かれたものの、今一つチケットを取るまでには
至らなかった。
たぶんホリプロではあまり良い思いをしていないからだと思われる。

そんな感じでチケット取らずにウダウダしているところに1通のメールが。
差出人は石井亜早実!!!
メールの内容は「サンセット大通りに出るから観に来てねん、ウッフン」と
言うものであった。
もちろんこんな書き方ではなかったのは言うまでもない。
でも自分の頭の中ではこのように変換されたw

えぇ、行きますよ、行きますとも!
と、すぐにチケット手配をお願いした。
濱田めぐみ&ロイド=ウェバーでは動かないくせに石井亜早実ですぐ動く、
というこのわかりやすさ、大事ですw
例えは悪いかもしれないが、キャバクラのおねーちゃんからの営業電話に
ホイホイと乗っていくおぢ様達と大差ない。

そんなわけでやって来た赤坂ACTシアター。
最近なんか赤坂が多い気がするなぁ。
150718_2.jpg

150718_3.jpg

ACTシアターの隣のビルにはこんなパネルも。
150718_1.jpg


という今回のキャスト。

ノーマ・デズモンド       :濱田めぐみ
ジョー・ギリス         :柿澤勇人
マックス・フォン・マイヤーリング:鈴木綜馬
ベティ・シェーファー      :夢咲ねね
アーティ・グリーン       :水田航生
シェルドレイク         :戸井勝海
セシル・B・デミル        :浜畑賢吉

ちなみに石井亜早実はリサ/マッサージ師/記者だった。


東京公演は20日に千秋楽を迎えている。
この後は名古屋と大阪で5公演のみだが残っているので、
ネタバレ(これ書いてる段階であるかどうかわからないけど)NGの人は
この先は読まないようにしてください。



結果から書くとこの作品はかなり楽しむことが出来た。
物語的には大きな山も谷もなくスーッと進んで行ってしまい
捉えどころがなかったりもするのだが、全体を観終わると結構心にズンと残る。

ノーマはダブルキャストで、もう一人の安蘭けいだとどんな感じになるのかは
わからないが、キャストによる作品の色はだいぶ違うんじゃないかと思う。
ノーマの色合い次第で観客に何が残るのか変わってきそうだ。
この作品は良くも悪くもノーマがすべてだ。
もちろん他のキャストも様々な色を添えている。
でも極端な話し、一人芝居でも成り立ちそうではある。
演出とノーマを演じる役者次第では十分に可能だ。

その点で言えば今回の濱田めぐみのノーマの一人芝居、楽しそうである。
観てる方はしんどくなるかもしれないが・・・
だって最初から最後まで悲しい女優の一人芝居はしんどいでしょう。
興行的にはダメだろうけど、小さい箱でやったら面白そうだ。

あ、一人芝居ダメだ。石井亜早実が出られなくなるww


音楽はロイド=ウェバーらしさをちょくちょく感じることは出来た。
テーマ曲のような「これぞ!」という曲はなかった(わからなかった)のは
こういう作品だから敢えてなのだろうか?
もしくは音楽が大人しめだったからそれが作品に影響したのか。
初めての物語を追いながら初めての曲を聴いているわけだから
わからない部分も多い。
ただ聞いていて心地よい音楽だったことは間違いない。
らしいフレーズが出てくると思わずニヤリとしたくなる感じ。


あとはキャストの感想をちょこっと。


まずはノーマの濱田めぐみ。
個人的には今回のノーマという役は、四季退団以降では一番のハマり役だった
のではないかと思っている。
観客が濱田めぐみに期待するようなビッグナンバーはないし、
今までずっと輝くヒロインだった彼女が寂しい女優だなんて、と思う人も
多いかもしれない。
でもノーマに関しては、濱田めぐみに望んでいる『役そのものであること』が
見事に達成されていたのではないかと思う。
さらに「濱田めぐみってこんな芝居するんだ」という感じの
今まで見たことがない一面も観ることが出来た。
台詞の声の出し方であったり、動きであったり。
まさに過去を捨てられない寂しい女優である。

自分が観た回は濱田めぐみ&柿澤勇人の東京公演千秋楽だったためか
終演後に挨拶があった。
その中では『まだまだノーマのすべてを表現するに至っていない』と
涙ながらに話していた。
その『自分では表現しきれていない』という切実な想いが、
観客が観るノーマの悲しさに繋がってたりするのかも、と思ったりもした。

いずれにせよ、自分の中では四季退団後一番の濱田めぐみだったことには
変わりはない。
物凄く良い芝居を観させてもらったと思う。


その相手役ジョーの柿澤勇人。
ノーマの悲しみの深さと比べるとめちゃくちゃ浅いジョーという男。
売れない脚本家なわけだが、そもそも脚本家でいたいのかどうかもわからない。
何者になりたいのかが全く分からない男だ。
そんなジョージと柿澤勇人演じるジョーは良い感じでシンクロしていた。
自分の中で処理できていないのは、この浅さの部分が表現されたものなのか
それとも芝居自体が浅いのか、というところだ。
浅い芝居がたまたま上手く役柄とマッチしたのでは?と。

自分はまだ柿澤勇人という俳優を理解しあぐねている。
四季在団中に春のめざめで観た時は「良い若手が出て来たなぁ」と思った。
これは将来メインとして伸びていきそうだな、と。
その後すぐに退団してしまったが、別の形でメインを張る俳優として
活躍している。
その活躍とは裏腹に、自分の中ではちょっとよくわからない存在になっている。
この辺は好みの問題でもある。
自分的にはあまり好みの俳優ではない。その最大の理由は伝わって来る物の
量の少なさと質だ。
まぁ好みなタイプではないから伝わってこないのかもしれないが・・・

そんな自分の好みの問題はさておき、今回のジョーという役に関しては
上手いことマッチしていたのではないかと思う。
ジョーに関してはダブルキャストのもう一人、平方元基と比べてみたかった。


執事であり元夫という設定のマックスを演じていた鈴木綜馬の存在感は
すごく良かった。
この人の存在が作品に一本筋を通しているような気がした。
元妻であるノーマを最後まで支え続けたい気持ちを直接的には
あまり表に出さないものの、滲み出し方が絶妙。
観ていて素直に「上手いなぁ・・・」とつくづく感心してしまった。
こういう存在感の人って重要だ。


さて、石井亜早実だ。
退団後彼女が出演した作品はいくつか観ているが、今回が一番良かったかも。
ゲキバカの『0号』の時のように台詞はなかったけど、
舞台上で光って来たかも。
ダンスもキレッキレだったし、何より舞台にかける思いというか
ひたむきさというか、そんなものが伝わって来た。
ま、大注目しながら観てるせいだ、と言われればそうなのかもしれないがw
今までも大注目で観ていたわけだが、今回はなんか変化を感じたのだ。
今後もこの「亜早実がね」企画が続くようにほんと頑張ってほしいのだ。

というわけで来月も「亜早実がね」企画実施予定w
キャバクラ通いのおっちゃんと呼ばれても構わないのだ!
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Posted on 2015/07/22 Wed. 20:27 [edit]

category: 石井亜早実シリーズ

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