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劇場つながり

各種観劇日記。基本的に劇団四季のみ、のはずが最近は色々と手を広げてます。書きやすさ優先でレポ内の俳優名は敬称略ですのでご了承くださいm(_ _)m

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ジーニー独演会  アラジン《2015年5月30日(土)ソワレ》 

このブログもスポンサーバナーが出てきてしまっていた今日この頃。
地震が多かったり、火山が噴火したり世間が騒がしいですが皆さんお元気でしょうか?

リトルマーメイド以来の大型の新作、アラジンが先週幕を開けた。
リトルマーメイドの初回の先行発売の時はみんな繋がらなくて
大変だったみたいなのに、アラジンの先行の時は祭りのように
中継したりして回線大丈夫かいな?などと心配したりもしたが
今回はわりとみんなスムーズに取れていたようだ。たぶん。
自分も特に苦労することなく予定分は取れた。

以前なら四季の新作と聞いただけでかなりテンションが上がったりもしたが
前ほど盛り上がらないのは、そういう事に慣れてしまったためなのか、
アラジンだったからなのかはよくわからないが。
それとも年のせい?w
メインキャストたちに今一つ馴染みがないことも要因かもしれない。
アラジンの島村幸大も、ジャスミンの岡本瑞恵も観たことがない。
アンサンブルで観たことはあるかもしれないけど・・・

まぁそんな感じでドキドキワクワクというのとは程遠い状態だったものの
劇場にやってくるとやっぱりテンションは上がってくる。
やってきた1月のFESTIVAL以来の四季劇場 海。
150530_1.jpg


ロビーに入ると開幕直後の新作らしく熱気が溢れている。
パンフレットには列ができてるし。
なんかこういう活気があるロビーは良い。

という今回のキャスト。
150530_2.jpg

ジーニー  :瀧山久志
アラジン  :島村幸大
ジャスミン :岡本瑞恵
ジャファー :牧野公昭
イアーゴ  :酒井良太
カシーム  :西尾健治
オマール  :斎藤洋一郎
バブカック :白瀬英典
サルタン  :石波義人

この他アンサンブルにはソンダンで馴染みのキャストも多い。
ジーニーの瀧山久志はソンダン、じゃなくてFESTIVALでもジーニーの曲を
歌っていた(よね?)ので「こんな感じかな」というのは想像しやすかった。


開幕1週間なのでネタバレは極力避けたいので、感想は隠しておきます。



はい、ということで感想色々と。
先に各キャストの感想を簡単に。


まずは何と言ってもジーニーの瀧山久志。
後にも書くが、この作品はジーニー次第なのである。
ジーニーの印象で作品に対する印象がガラッと変わってしまう気がする。
そういう意味で瀧山ジーニーはパーフェクト!
この人はFESTIVALの時はふざけていながらもどこか堅い印象もあった。
満面の笑顔が出ていない、みたいな。

今回のジーニーはそんな印象とは全く正反対。
よくもまぁこれだけ色々とカマしてくれるもんだと。
もちろん台本上にあることなんだろうけど、そんなことを感じさせない
ふざけっぷり。
個人的に一番面白かったのは「山口から来た~」のところ。
観てない人は何のことかわからないだろうけど、観て確認して笑ってください。

散々ふざけ倒しているからこそ、アラジンを諭したりする時など、
ここぞという時の台詞が活きてくる。
原作のジーニーは覚えてないけど、きっと原作好きの人も納得できる
ジーニーなんじゃないかと思う。

それにしてもあのテンションを維持し続けるのってすごいパワーが要る。
土曜日のマチソワなんて相当大変なんじゃないだろうか。。。
後ろには道口ジーニーも控えているから、二人とも無理が過ぎないように
上手いことまわしていってほしいなぁ、と。


アラジンの島村幸大。
この人はたぶん初見だ。少なくとも役付では。
長らくシンバをやっているのは知っているが、なんせここ何年かほとんど
LKは観ていないので。。。
佇まいや声は如何にもシンバという感じ。確かにシンバは似合いそうだ。
この先公演を重ねて行けばもっとこなれて役が馴染んでいくんだろうけど
今の状態でも不自然さとか、如何にも演じてます感は特に感じない。
アラジンのいろんな面をしっかり表現出来ていて良かったんじゃないかと思う。
大型新作のオープニングキャストとして必要十分以上ではないだろうか。
まぁちょっと四季っぽさは感じたけど、特に問題ではなかった。

この人と海宝直人は被る部分もありそうなので同じカテゴリーのアラジンに
なりそうだが、もう一人の厂原時也はちょっと系統が違うような気がする。
観てみないと何とも言えないが、ちょっとキャラが違うような・・・


ジャスミンの岡本瑞恵。
この人もマンマのソフィー、LKのナラなどをやっているがなんせマンマの
カーテンコールが苦手なもんで観てなくて・・・
なのでこの人も初見。
色々とメインどころをやってるだけあって流石に歌も演技もレベルが高い。
気が強いというジャスミンのキャラクターが手伝っているところも
あるかもしれないが、実に堂々としている。
歌は声量も力強さもしなやかさも安定感もある。
この人もさすがオープニングキャスト!という感じだ。
と、これだけ褒めた後でなんだが、個人的には得意なタイプではない。
何というか・・・樋口麻美が得意でない理由と通ずるものがあるというか。
変に押しが強いというか。。。引いてるようで押している、みたいな。。。
他の役を観ていないので何とも言えないところはあるが、たぶん他の役でも
教科書的な演技しそうな・・・
まぁ個人的な好みを抜きにすれば、流石メインを張るだけの実力を持った
良い若手、ということになる。


他にもアラジンの友達3人衆(西尾健治、斎藤洋一郎、白瀬英典)も良い。
白瀬英典は相変わらず声が良いし斎藤洋一郎のなよっとした感じも良い。
西尾健治はなんか見たまんまのキャラだしw

敵役の牧野ジャファーとその腰ぎんちゃくである酒井イアーゴも
非常にわかりやすい悪役で良い味出している。
ま、ディズニーなんで見たまんま悪役なわけだがww


という感じでキャストに関してはみんなオープニングキャストを務めるだけの
素晴らしさ、と言ったところだろうか。
もちろんそれはアンサンブルも同様だ。
一糸乱れないまとまりのあるアンサンブルがあってこそ、この作品の
ダイナミックな部分が活きてくる。
四季の舞台を完璧なショーにしているのは実はこのアンサンブルなんだと
改めて認識させられた。

あ、一つだけリクエスト。
ソンダンメンバー多いんだから、そのうち相馬杏奈も入れてねw


それから作品に関して。
一幕を観終わった時点では、瀧山ジーニーの大活躍もあって
「あぁ、この作品は当分大人気で続きそうだなぁ」と思っていた。
もちろん気になる部分はあったのだが、それをすっぽり隠してしまうくらいの
舞台上の盛り上がりがあったのだ。
シンプルで分かりやすいし、何より楽しい。本当に前半は素直に楽しかった。
でもすべてを観終わった後で考えると、やっぱり最近(?)のディズニーは
ちょっと(でも肝心なところが)雑だなぁと思ってしまうのだ。

最後にジャファーがやられてしまう場面があっけないのは別にかまわない。
LMだってそうだし、アナ雪だってそうだ。
アイーダのゾーザも結構あっけなく退場する。
悪い意味ではなく、ディズニーだからそんなもんだと思っている。

何が雑に感じるかというと人物描写ということに尽きる。
それぞれのキャラクターの行動の動機となるきっかけだったり、
思いの部分が浅い。これは役者の問題じゃなく元々の脚本の問題だと思う。
アラジンも根っこにあるのは母への想いだったりするものの、
行動は行き当たりばったりで、最後に「やっぱお母ちゃんが・・・」となる。
一本筋が通ってないというか、行動の指針がほそ~~~~いというか。
ジャスミンもざっくり言うと気が強くて自分の思い通りにしたい女の子、
くらいにしか見えなかったりもする。
この2人にある程度感情移入できないと、せっかくのジーニーの大活躍まで
薄味になってしまう。それが顕著だったのが2幕だ。
1幕で盛り上がるだけ盛り上がったものに、水を差してしまうというか。
BBだったりLKだったりアイーダなどで感じられる、気持ちに染み入って
くるようなテーマなり、登場人物たちの心情だったりが
伝わってこないというか薄い。

もしかしたら最近見ているディズニーはそんな物を狙った作品ではない
のかもしれない。
ただ目の前に提供されるものを楽しめばいいのかもしれない。
別にディズニーファンでも何でもないし、ディズニーの何を知っている
わけでもないが、自分が思っているディズニーの作品はこうだ、
というものとはズレている気がする。

舞台で繰り広げられていることのレベルは物凄く高い。
これはキャストの力以外の何物でもない。
本当にレベルは高い。これだけにお金を出しても全然不満はない。
目を奪われるシーンも多いし、単純に面白い場面も多い。
ここまでの物を作り上げているのに、観終わった後に心に刺さって来る物が
少ないことが非常に残念だ。
これだけの舞台作品なんだから、観終わった瞬間に「また次が早く観たい」と
思いたい。気持ちがワナワナと震えるような体験がしたい、
と思ってしまうのは贅沢なんだろうか?
それとも自分が舞台を観る目が変わってしまったんだろうか。
でも、多分この作品は「オペラ座の怪人」にはなれない。
BBやLKにもなれないのではないかと思う。


不満も書いてしまったが、まぁとにかくこのレベルの高さの舞台は
観て損はない。当分人気も維持できるんじゃないだろうか。
まさに大型新作、という言葉に間違いはないと思う。
それだけに惜しさも大きくなってしまったりもするのだが・・・
あと2回分チケットはあるので、自分のこの作品に対する理解をもって深めて
作品全体を通して楽しめるようになると良いなぁ、と思う。


この作品で稼ぐ分(製作費がすごいみたいでまだペイしないみたいだけど)、
秋劇場とか自由劇場で色んなのたくさんまわしてねw


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Posted on 2015/06/01 Mon. 21:03 [edit]

category: 劇団四季:アラジン

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01

コメント

 

アラジン開幕しましたね!
本当にチケット取れるのか心配でしたが割とあっさりでしたよね(;^_^A

さてさて、本編。やっぱりジーニーですか!
ツイッターでもかなり評判いいので、まずは瀧山さんで観たいなぁと思ってます。
オペラ座でもいい声だったからすっごく期待してます!
ジャスミン、もう変わっちゃいましたね。岡本さんで見たかったから、来週チェンジしないかな~と期待してます。
厂原くんのアラジンにはちょっと期待してますよ。
最近は昔みたいにギラギラした感じ無くて、可愛い感じでアラジンに似合いそうだと思ってます。
あんまりテンション上がって無かったけどレポ見たら少し楽しみになってきました(笑)
だけど映画の内容結構忘れてるんですよね。忘れてる方が楽しめるかな?週末に映画観るか悩みます。

URL | 朋美 #- | 2015/06/02 08:35 | edit

Re: タイトルなし 

>朋美さん

ほんと先行のチケットはあっけなく、という感じでしたね。
あまりにあっさり取れ過ぎて「この演目大丈夫なのか?」と思ったほど。

そうです。この作品はジーニーにつきます。
特に前半にジーニーが上手く機能しないと(観客の受け入れ方含めて)、
けっこうしんどいことになりそうです。
まだ開幕間もないのでお客さんもかなり盛り上がっていて、
1幕のジーニーの曲ではショーストップになったくらい。
瀧山さんは期待してていいと思いますよ!

それにしてもこのタイミングでキャス変てのはちょっとビックリですね。
何かダメだったのかなぁ。。。
ジャファーも変わってるし。
それか早いうちにみんな出しとこ、みたいな感じでしょうかねぇ。

厂原くんは他の二人と比べるとやはり色が違う気がします。
まぁ実際に観ないと何ともですけどね。
キャラもそうだし、歌も違う気がするなぁ。。。

ちなみに僕は映画の内容まったく覚えてなかったけど楽しめました。
変に比較対象がない方が良いかもしれないですね。

URL | nalaniconey #- | 2015/06/02 12:23 | edit

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