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劇場つながり

各種観劇日記。基本的に劇団四季のみ、のはずが最近は色々と手を広げてます。書きやすさ優先でレポ内の俳優名は敬称略ですのでご了承くださいm(_ _)m

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おれはたぶんノートに書かれる方だな   デスノート《2015年4月18日(土)マチネ》 

デスノート。
この作品が舞台上演されるという話しをネット上で見た時は
何かの冗談かと思った。
漫画の原作も映画もどちらとも観ているが、どう考えても舞台向きではない。

原作は漫画とは思えないくらいの文章量でキラとL(及びニア)の
激しい頭脳戦を中心に物語が展開した。
舞台は色々なところへ移動しながらも頭脳戦がメインなので、
密室感があった。

映画の方は原作の長さの都合上、Lで全てを完結させた。
前後編の2部作だったのでそこそこ長さもあり、また映像ということで
登場人物の人間らしさも前面に出ていた。
そのため原作のような密室感はそれ程なかったが、丁寧に作られていて
原作とは違う終わり方でも「これもアリだな」と納得した。

いずれにしてもこの話しはしっかり丁寧に物語を作っていかないと
なんのこっちゃかわからない話しになりかねない。
それを日生劇場という密室感の欠片もない大きな箱で、
作っていけるのだろうか?と大いに疑問に思っていた。

一方キャストはちょっと魅力的だった。
浦井健治、濱田めぐみ、吉田剛太郎やテレビ以外で見たことがない
小池徹平もどんな感じなのか興味があった。
まぁ濱田めぐみは「レムかぁ・・・う~ん」とは思ったけどw

取りあえず抽選だけでも申し込んでおくか、ということで申し込んだ。
どうしても観たいものならヨメ名義でも申し込むのだが、
万が一、二人とも当たったらこの作品のチケット売りにくい(色んな意味で)
ので、自分だけ申し込み。
そしたら当たってしまった。「しまった」というのは良くないなw
当たったのだ!!

が、ここで思わぬ落とし穴が。
作品のWEBサイトをよ~く見てみると音楽がワイルドホーン・・・
しまった・・・ぬかった・・・
自分とワイルドホーンの相性の悪さは以前このブログでも散々書いたので
ここでは割愛する。
ほんとワイルドホーン以外に誰かいないのか!?


というわけで特にテンションが上がることなくやって来た日生劇場。
ここは去年の悪夢の「ラブ ネバー ダイ」以来だ。
そういえば今回も鹿賀丈史が出るんだった。。。
まぁ、この人は映画版でも夜神総一郎だったしな。
歌わないと良いな。でも歌うんだろうな。。。
150418_1.jpg

自分が観た回は満員御礼。
150418_2.jpg

劇場内に入るとこんなものがw
150418_3.jpg

夜神月はダブルキャストだから、柿澤勇人の時は入れ替わるんだろうな。


という今回のキャスト。

夜神月   :浦井健治
L      :小池徹平
弥海砂   :唯月ふうか
夜神粧裕  :前島亜美
死神レム  :濱田めぐみ
死神リューク:吉田剛太郎
夜神総一郎 :鹿賀丈史


この作品、違うのは終わり方というよりも、たぶんテーマの見せ方だ。
パンフレットも読んでないし、この舞台作品に関するものは
何も見ていないのであくまでも想像というか自分だけの印象だが・・・
ライトとLの頭脳戦が前面に出ている原作、それに人間臭さをプラスした映画、
そして善と悪、人が人を裁くことの是非などのテーマを観客に
考えさせる造りになっている舞台。
なので情報が密になっている原作や映画と比較するとかなり空間が
あったような気がする。
物語のトーンもあまり上下することなく一定で静かな感じ。
観客が考えながら観ることが出来るような空間というか間があったような。

世界観はよく出来ていたと思う。
特に前半を観終わった時点では「思ってたより面白いかも!」と思った。
キャストがそれぞれのキャラクターを全く違和感なく演じていたこともある。

ただ後半に入ると情報量不足のせいか、物語の進行の仕方が急すぎるし
それぞれの登場人物が何でそう思うのか?なんでそう考えたのか?という
部分が足りなかったように見えたし判りにくかった。
歌の中で表現されいる部分も音響のせいなのか聞き取りにくいところもあり
余計にわかりにくくなってしまったのではないだろうか。
原作も映画も観ていない人がいきなり観たら「?」が飛びまくってしまったの
ではないだろうか。

最終的な物語のまとめ方としては悪くない。
最後を締めるリュークの吉田剛太郎の演技も非常に良かった。
あれがあるからこの物語の世界観が壊れることなくしっかりと終われる。

良い部分もあるだけに、手に汗握る頭脳戦でもなく、登場人物たちの内面を
ドラマチックに表現するわけでもなく、中途半端になってしまっていたのは
もったいないなぁと言うのが作品に対する感想だ。
物語のトーンが静かな感じに作られていたからこそ、あの世界観が成り立つ
という側面もあるのだが・・・


あとは超簡単にキャストの感想を。

ライトの浦井健治。
この人のライトは見た目もある意味狂気的な部分も自分イメージ通り。
もう一人のライトである柿澤勇人は観ていないので何とも言えないが、
ライトとしてのイメージは浦井健治の方が合うような気がする。
途中ちょっと台詞が聞き取りにくいところがあったのが残念だったが
舞台上での自然な存在の仕方はやっぱり良い。

Lの小池徹平。
この人のイメージは見た目の若さというか幼さ。
歌もそんなに線が太いタイプではないと思っていた。
そんなイメージを今回覆してくれたかも。
全く違和感なくLだったし、自然な存在感も良い。
そして思っていたよりもずっとしっかりして太い歌声だった。
これは良い意味で驚きだった。良い舞台(ミュージカル)俳優だ。

レムの濱田めぐみ。
まぁ今回は役柄上仕方がないのだが、これぞ濱田めぐみというタイプの
役でも歌でもなかったのが残念。
とは言え吉田剛太郎のリュークとのコンビはさすが。
死神コンビのそんざいが舞台に深みを持たせていた。

リュークの吉田剛太郎。
この人はテレビ以外ではまったくの初見で楽しみにしていた。
期待通りの演技と存在感。リュークのイメージを全く壊すことがなかった。
コミカルなところがありながらも、ゾッとするような部分を垣間見せる
素晴らしい演技だった。
流石の一言。


あと・・・やっぱりちょっとは書いた方が良いのだろうか。
ライトの父親でありキラ事件の担当刑事である夜神総一郎の鹿賀丈史。
この人は映画版で同じ役を演じていたので、そういう意味では違和感なく
観ることが出来た。
のだが・・・
舞台での存在感や台詞などはファントムの時と比べるとずっとマシだったが
それでも他のキャストと比較してしまうと辛い。
特に歌は聞いていてしんどかった。。。


ということで、観る前は大いに不安だったこの作品。
不安に思っていた部分は杞憂に終わったものの、すごくよく出来ていたか?
と聞かれると「う~ん・・・」となってしまう作品だった。
キャストはみんな良かったとは思うんだけどねぇ。

そして今回も終了してすぐにほぼ全員スタンディングオベーション。
やっぱりこういう予定調和的なのはダメだ・・・
いや、本当に感動してるんなら良いんだけどさぁ。
でもみんなが「うぉ~、すげぇ~ぜい!」と思ってないでしょ??
こういう「スタオベ=常識です」みたいな感じになっちゃうのは
良くないと思うんだけどなぁ。
あとこれは自分の勘ぐり過ぎだとは思うけど、自分の斜め後ろの方に
毎回拍手のきっかけを作る人がいた。
この人拍手担当?ww
まぁ四季の作品でも自分の好きなキャストの時とかに爆裂拍手する人が
たまにいて周りにヒンシュクかうけど。
この部分だけは何度遭遇しても慣れない。。。

自分も同化した方が良いのか!?ww

あ、もう終わりにしようと思ったところで、ワイルドホーンの事を
書くのを忘れていたことに気が付いた。
けどもう気分的にまとまっちゃったので書かないww
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Posted on 2015/04/21 Tue. 15:31 [edit]

category: その他舞台

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コメント

 

こんばんは~
原作も映画も好きだったし、浦井くん観たさでチケット取ろうと悩みましたが、結局取らなかったのでレポ読めてよかったです♪
ツイッターではミサミサの評価が高かったんですが、いかがでしたか?
ストーリーはネタバレになっちゃうので書けないと思うのですが、映画の流れに近いんですかね?

URL | 朋美 #- | 2015/04/21 22:54 | edit

Re: タイトルなし 

>朋美さん

ども!
ミサミサは・・・特に何か気になることはなかったですが、特に「これは!」という部分もなく。
自分的にはスルーしてしまいました。。。
ストーリーは雰囲気含め原作よりなのかなぁ。原作の細かいところは忘れちゃいましたが。
終わり方としてはLで完結させるという意味では映画に近いですが
原作、映画とも違う第3の終わり方ですかね。

URL | nalaniconey #- | 2015/04/22 09:37 | edit

管理人のみ閲覧できます 

このコメントは管理人のみ閲覧できます

 |  # | 2015/04/23 04:02 | edit

Re: 観に行かれたのですね 

返事がおそくなりました。すいません!

浦井君はいつ見ても安心して観られますね。
あの自然な感じが凄く良いです。
鹿賀さんは・・・・舞台はもう厳しいんじゃないですかねぇ。
映像ならまだ大丈夫だとは思うんですが。
というか映像だと不自然さはまったく感じないんですよね。

この作品は血なまぐさいこととか残酷な描写は一切ないです。
そういう場面をもし入れてしまったら作品が壊れると思います。

URL | nalaniconey #- | 2015/04/23 21:12 | edit

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