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劇場つながり

各種観劇日記。基本的に劇団四季のみ、のはずが最近は色々と手を広げてます。書きやすさ優先でレポ内の俳優名は敬称略ですのでご了承くださいm(_ _)m

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ナマムギナマゴメナマタマゴ   エッグ《2015年2月8日(日)》 

いやぁ、ほんとうに最近レポを書き始めるまでが大変になった。。。
今回のは10日以上前に観ているのにも関わらずまだ書いてなかったという。
最近中々書けないのはサボり癖が・・・というのもあるが、
書きたいんだけど自分の中で消化しきれずに書きだせない場合もある。
今回がまさにそんな感じ。
とてもよく出来た舞台作品だった。思わず「なるほどねぇ、さすがだねぇ」と
観終わった後には感心させられた作品だった。
ただ実際に書こうとすると何をどう書いたらいいのかわからないという・・・
これを書いている時点でも何を書いたらいいのかわかっていない。

そんな今回の作品は初めての野田秀樹の作品、「エッグ」である。
野田秀樹の作品はこれまでも何度か観に行くか迷っていたりもしたのだが
観たことがないのでわからない世界というのと、なんか小難しそうな
気がして行くに至っていなかった。
今回は思わずキャストに惹かれたということもあり、迷わず抽選に申し込んだ。
で、当たったわけだが席が後ろから2列目という・・・
1,000人以上入る劇場でこの位置は結構テンション下がった。
とは言え観たい気持ちには変わりがない。

というわけでやって来た去年のゲキバカ「0号」の時以来の東京芸術劇場。
140208_1.jpg

「0号」の時は3つある劇場のうち小規模なホールだったが、
今回はメインのホール。
140208_2.jpg

実際にホールに入り席についてみると思いの外観やすそうである。
ステージまでの距離もそれ程でもない。
もちろん細かい表情まで読み取るのはちょっと厳しそうだが、
観劇を楽しむという意味では十分に作品の雰囲気を味わせそうな
距離感だったので一安心。
劇場の作りも雰囲気があって良い感じだ。

という今回のキャスト。

阿部比羅夫     :妻夫木聡
苺イチエ      :深津絵里
粒来幸吉      :仲村トオル
オーナー      :秋山菜津子
平田        :大倉孝二
お床山       :藤井隆
劇場案内係/芸術監督 :野田秀樹
消田監督      :橋爪功

もちろん全員が生では初見なわけだが錚々たるメンツ。
その人たちの雰囲気を感じられるだけでも楽しそうだ。


今回は先ほども書いたように席が席なだけにそれぞれのキャストを細かくは
書けなそうなので、作品全体の印象を少しだけ・・・
ということで許してください。
とは言えそれぞれのキャストの熱や作品の世界観は存分に堪能できたが。。。


ちょっとというかネタバレするので、ネタバレNGな人はこの先は読まない
ようにしてくださいm(_ _)m
この後大阪と福岡でも公演あるので・・・



物語は野田秀樹演じる芸術監督役が劇場内で見つけた
寺山修司の書きかけの戯曲の話しを読み解く形で進んでいく。
「エッグ」という架空のスポーツを題材としたその戯曲は
初めは今風な感じでスポーツチームの話っぽい感じ。
オリンピック出場をかけた話しでちょうど今の東京にもマッチする。
だから余計に現代の話しとして受け取ってしまうのかも。

田舎からやって来た青年、阿部比羅夫(妻夫木聡)がエッグのチームに入り
スター選手である粒来(仲村トオル)の代役として出場し、
チームを勝利へと導くが、オリンピック委員会(?)の策略で
出場が取りやめになる。
次の4年間をまた頑張ろう・・・というところで、
劇場のシーンへ戻り、芸術監督が「あ、これは今の話しではなく・・・」
という感じで少しずつ時代を遡る。

そんなことを何度か繰り返すのだが、肝心のストーリーの核心部分が
中々見えなくて最初は何の事だかさっぱりわからなかった。
途中休憩もなくかなり神経を集中して観ないといけないので疲れても来る。
何がどう繋がっているのか「?」なシーンもありモヤモヤが募る。
最終的には第二次世界大戦の時代まで遡り、そこで何が起こっていたか
というところに行き着く。
そこに行き着いた時にそれまで「?」と思っていたシーンや台詞などが
一気に意味を持ち始めてすべての辻褄が合う。

合わない人も少なくはないとは思うが、このストーリーの構築の仕方は
全てが緻密に計算されつくしていて、ただ感心するばかりだ。
これはもちろん計算しつくされた脚本の勝利でもあるが、
その世界観を緊張感を最後まで持続させながら演じきった
キャスト全員の力によるものも大きいと感じた。

この作品は可能であれば複数回観て、ストーリーの奥にあるものを
自分なりに理解できるとより楽しいはずだ。
現時点で自分はそこまでいきつけてないので、この作品の本当の素晴らしさを
まだ味わえてはいないように思う。
今はただすご~くよく出来た作品だ、ということしか言えない。
確かに小難しいし、これだけで野田秀樹の作品を理解できるとは思わないが
この作品の再演や野田秀樹の次の作品にも大いに興味が湧くものであった。
さすがこれだけ名前が騒がれている人なんだな、と。

完成度の作品を楽しむ、という部分だけでも観る価値はあると思うので
興味がある人は是非観に行ってみてほしい。


よし。書けたww
というわけで次の観劇は来週月曜。
これまた理解が難しそうな作品なんだな・・・
初見の作品じゃないし原作でも読んでおくかな。
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Posted on 2015/02/18 Wed. 20:28 [edit]

category: その他舞台

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