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劇場つながり

各種観劇日記。基本的に劇団四季のみ、のはずが最近は色々と手を広げてます。書きやすさ優先でレポ内の俳優名は敬称略ですのでご了承くださいm(_ _)m

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元ユダなのに中年の人形って・・・   あいのおはなし《2014年12月29日(月)》 

このしょうもないブログを読んでくれている皆様、
新年のご挨拶が遅れてしまい申し訳ありません。

改めまして、新年あけましておめでとうございます。
昨年に輪をかけて趣味に走りそうな2015年になりそうですが
今年もよろしくお願いいたします!
141229_3.jpg


2014年最終週2本目の観劇は2013年に設立されたばかりの団体主催の作品。
当然この団体の作品を観るのは初めてだ。
正確には劇団や芸能事務所ではなく、ここで経験を積んで活動に
活かせるような場らしい。
まぁ俳優のための塾みたいな感じだろうか。
詳しいことはこちらで↓
http://succeed-workshop.jimdo.com/


観たのは「あいのおはなし」という作品だ。
観に行くきっかけになったのは、たぶん文七元結観に行った時に入ってた
チラシだと思われる。
キムスンラや青木結矢がキャスティングされていたこと、脚本が3月に観た
「君よ生きて」のまきりかだったこともあって観に行くこと決定。
たぶんその後にこれまた注目キャストの平川めぐみが主役として登場する事が
決まり個人的にはけっこうな豪華キャスト。

というわけでやって来たクリスマスの余韻と正月の雰囲気が混ざった銀座。
141229_1.jpg

にある初めてやって来た博品館劇場。
141229_2.jpg

キャパが381席という程よい大きさの劇場だ。
しっかり観劇するなら大きくてもこのくらいの大きさまでかな。
とは言え席は前から2列目だったから大きさはあんまり関係なかったがw


という今回のメインキャスト。

ジョージ:キムスンラ
アイ:平川めぐみ
ヒビキ:布川隼汰
モック:青木結矢
光一:秋山秀樹
ゴーフル:憩居かなみ
雷おこし:bable
岡田静:マスターおかみ
ユウ:松田卓己
アイ幼少期:吉田天音


そして作品のあらすじ。

<あらすじ>
12月29日の夜、アイは自らの命を終わりにしようと思った。
一命をとりとめ、身体は集中治療室で眠っているが、予断を許さない状況……。
その頃、アイの魂はあの世とこの世の境目に運ばれていた。
『プレイハウス』と呼ばれるこの場所で、アイが体験する奇妙な世界。
アイはこの世へ戻るのか、それとも……?
一方、アイのとった行動は周囲の人々に大きな衝撃を与えていた。
生きること、愛すること、そして愛されることって何だろう。
一年の終わりに、きっと誰かに愛されているあなたへ贈る、
哀しくて暖かい「あいのおはなし」。


あらすじを読んで四季ファンなら「夢から醒めた夢」?と思うかもしれない。
背景や細かい設定はもちろん全くの別物だが、命をテーマとすることだったり
『プレイハウス』は『霊界空港』に置き換えることが出来たりと
共通の部分も結構ある。
一見怪しそうなプレイハウスの人たちも、実は命の大切さを十二分に
理解して、それをアイに伝えようとする良い人たちだったりするのも
霊界空港の人たちのようだったり。。。

自分もこの作品と「夢醒め」を比較しながら観たりもしていた。
「夢醒め」がファミリーミュージカルでありながら、30代~40代くらいの
大人がグッサリ刺さりそうなのに対して、この「あいのはなし」も全年齢が
対象ではあるものの、10代後半から20代くらいがより共感しやすい
話しのような気がした。
「夢醒め」のピコが小学生、「あいのおはなし」のアイは就職活動中の
大学生という設定のせいだろうか・・・

この作品の前に観た「bare」を「春のめざめ」と比較しちゃったり、
この作品を「夢醒め」と比較しちゃったりと余計なこと考えながら
観てしまったわけだが、この作品自体はかなり楽しめた。
単純に目の前に提示されたものを素直に観て楽しむことが出来で、
観劇後は暖かい気持ちになれる良い作品だ。
アイが「プレイハウス」に行ってしまった時点で、最後はちゃんと帰って来る
ことは容易に想像できるわけだが(帰って来る直前に一番の山があるが)、
そうでなくてはならない作品なので、結末が判っていても特に問題はない。
「命の大切さ」と「人は皆愛されている」というこの作品のテーマに
素直に共感できるはずだ。
こういう作品は今くらいの規模で良いので、もっと公演回数を増やすことが
出来れば良いのになぁ、とつくづく思う。


あとは簡単にキャストの感想を。

まずはジョージ役のキムスンラ。
ジョージというのはアイが死んだ母親に作ってもらった人形が魂を持った
という設定で出てきている。
このジョージの歌から始まるわけだが、ピエロ風メイクのキムスンラを見て
思わず笑いそうになってしまった・・・(笑)
人形というより仮装をしたおっさんである。
劇中の設定でも「中年」になっているw
でもやはり歌を聞くとこれがとてもとても良いのだ。
独特の声をしているので好き嫌いが分かれるタイプかもしれないが
その声質の効果もあって、歌に何かを乗せることが出来る人だ。
この人の歌を聞いているだけでかなり気持ちが揺さぶられる。
でもやっぱりいくら中年の設定でも人形風の台詞回しは、
「あのユダが・・・」と思わずにはいられない。
そして少し痛々しい(笑)


今回の個人的な目玉だったアイの平川めぐみ。
元々この人は文七元結の初演で観た「これから頑張る人」みたいな
イメージだったものが、吉沢梨絵のライブで見事な歌を聞かせてくれて
個人的なランキングを一気に急上昇。
今回は主役だということで今までにないくらい演技も観られるということで
かなり楽しみにしていた。
やっぱりこの人は歌が上手い。地声で歌う時の声も芯があって艶もあって
安心して聞けるし自分の好みの声質だ。
アイは劇中ずっと泣いてるようなイメージが強かった。
その泣きの演技はちょっと力技な要素も感じられたが、素直に感情移入できる
良い演技だったのではないだろうか。
あ、もちろん泣いてるシーンばかりじゃないんだけどね。。。
死んでしまった母親とのやり取りなど、観てる方が顔をしかめてしまうというか
力が入ってしまうような場面もあり、毎回こなすのはかなりしんどそう。
そんな大変な役を演じきっていて、カーテンコールでは「よ!大統領」と
声をかけてあげたくなった。


プレイハウスの怪しい住人であるモックを演じた青木結矢。
モックという役自体はアヤシイ変な役なわけだが、今回の作品はテーマが
テーマなだけあって、アヤシイ役をかなり真面目に演じていた気がした。
時折素に戻っているかのような演技(?)を見せることもある人だが
今回はそういう要素もなかった。
とは言えやはりこの人は発散するオーラがやはり変態だ(笑)
そんな変態なオーラを放っているからこそ、アイを正しく導くモックの
妖しくない部分がより効果的だったように見えた。
この人は変態でも何でもなく、泣いたり叫んだりしない静かな青年役なんか
やったらすごく良さそうな気がするのは自分だけだろうか・・・w
今年はそういう役も観てみたいなぁ。


ヒビキ役の布川隼汰。そう、あのフックンの息子である。
自分の世代はシブガキ隊をリアルタイムで体験しているだけに、
その息子の芝居を生で見るというのは何とも言えない感覚だ。
歌はちょっと弱い感じはしたが、演技の方はそつなくこなしていた。
今回の印象だけでは何とも言えないが、この人は何でもそつなくこなしそうだ。
それは良いことでもある反面、面白みに欠ける場合もある。
超有名人の親を持った息子は幼いころからそういう世界に触れるためなのか
実際の年齢以上に大人びて見える。
そんなところもそつない感じに見えるのかもしれない。
もちろん許されないことも多いだろうが、今回の役だと色々とぶち込めそう
だったので、まだまだ若いんだからもっと元気なというか、
ハジケてしまっても良いんじゃないかなぁ。


今回1つだけちょっと残念だったことがある。
それは音楽だ。楽曲が良くなかったということではない。
むしろ楽曲自体は印象に残る曲もあって良かった。
残念だったのは音だ。音響の音ではなく楽曲のアレンジ。
良い悪いではなく好みの問題だとは思うのだが、アレンジもう少し何とか
ならなかったかなぁと思う曲がいくつかあった。
聞かせる曲は分厚くストリングス入れるより、シンプルで音のスペースを
もっと開けた方が良いんじゃないかという曲があったり、
変なリズムの音が入ってちょっと気持ち悪い感じになった曲があったり。。。
オケの音質自体がちょっとお金かけられませんでした、
という感じがあって残念だった。
曲自体は良いので余計にもったいない。


ということでちょっと残念な部分はあったものの、作品としてはしっかりと
感動すべく感動できる良いものだった。
団体ありきで作品を選ぶことも少なくないので、このサクシードプロジェクトも
今後面白い作品を面白いキャストでやってくれると嬉しい。
ま、そうなるとさらに選択肢が広がってしまうんだけどね。。。


2014年分最後は四季の「Festival」。
これもなるべく早いうちに書くようにします。たぶん、きっと・・・


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Posted on 2015/01/05 Mon. 19:25 [edit]

category: その他舞台

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05

コメント

二月 

こんにちは
本年もよろしくお願いします☆

さて、二月必見の舞台
『超』楽屋
小川信太郎サン演出です

上田亜希子サンも出演されますね

池袋繋がりですかな

URL | 松 #- | 2015/01/07 12:37 | edit

Re: 二月 

>松さん

今年もよろしくお願いします!

『超』楽屋、どのタイミング行くか画策中です。
キャストの組み合わせが難しいです(笑)
上田亜希子さんを軸にどう組み合わせるか悩ましいところです。。。

URL | nalaniconey #- | 2015/01/07 19:44 | edit

さすが 

亜希子サン関連は
チェック済みでしたね


お悩みでしたら、通し券もオススメですっ☆
とーぜん、全日程は観れませんが(笑)

自分、
こちらは、文七元結と共に大好きな演目です!
損はさせません(笑)

URL | 松 #C6R2gQ3k | 2015/01/08 07:29 | edit

Re: さすが 

>松さん

通し券・・・僕は石油王ではないのでww
それにしても通し券てすごいシステムですよね(笑)

昨日さっそく1回分は予約してみました。
上田亜希子さんと五十嵐可絵さんの組み合わせで観たかったので
選択肢は多くなかったですが。。。

何はともあれ松さんおススメということで楽しみにしてます!

URL | nalaniconey #- | 2015/01/08 11:34 | edit

管理人のみ閲覧できます 

このコメントは管理人のみ閲覧できます

 |  # | 2015/01/08 14:17 | edit

Re: 本年も宜しくお願い致します。 

今年もよろしくお願いします!

はい、楽屋は一昨年だったかに吉沢さんプロデュースで朗読劇の形で上演されました。
帝劇、日生劇場、四季劇場みたいな大きなところは迷うことないですけど
小規模な作品を上演する劇場は結構わかりにくいですからねぇ。
秋に文七元結を上演した学芸大学の千本桜ホールは今まで行った劇場で
一番わかりにくかったです(笑)
何しろ目印がノボリ一本だったですから・・・w

DVDと言えば石井さんが出演した「0号」のDVD発売されないんでしょうかねぇ。。。

URL | nalaniconey #- | 2015/01/08 20:21 | edit

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