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劇場つながり

各種観劇日記。基本的に劇団四季のみ、のはずが最近は色々と手を広げてます。書きやすさ優先でレポ内の俳優名は敬称略ですのでご了承くださいm(_ _)m

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観たければ、とっとと観ないとダメなのね(心の俳句)  ウレシパモシリ《2014年6月9日(月)16:00~》 

Facebookなどで「重大発表」と事前告知があって、何が発表されるのかと
思っていたら「音楽劇 ウレシパモシリ」が「宇宙劇 ウレシパモシリ」に
スケールアップするという・・・

その時の率直な感想は「宇宙劇????????????」というのと
「阿部さん、どこへ行くの????????????」だった(笑)
あ、阿部さんというのはこの作品の作・演出の阿部義嗣のことだ。
ちなみに俳優の時は阿部よしつぐ名義である。

再再演(かな?)だった去年の公演は初演からのスケールアップ感が大きく
音楽劇の音楽の部分がより芝居に近づいた印象だった。
「宇宙劇」になった今回はどうなるのか全く想像がつかない。
去年の公演も上演期間が長かった気がするが、今年も丸々1ヶ月の上演期間だ。
この規模の作品としてはかなり挑戦的な上演期間ではないだろうか。

必ず観に行くつもりではあったものの、1ヶ月もあるから行ける時に行けば
いいやとぼんやりしてたらあっという間に残り1週間。
しまった・・・場合によってはキャスト代えて観直しもと思っていたのに
よりによって観劇予定が詰まっている週になってしまった。

急いでチケット予約して向かった1年ぶりのザムザ阿佐ヶ谷。
やっぱりこの小屋は外も中も雰囲気があって良い。
140609_1.jpg

前は土禁だったけど、今回はカーペットが引いてあって靴のままでも
大丈夫だったのが楽だったかも。


という今回のキャスト。

古市     :阿部 裕
ジェルマン  :澤 魁士
聖      :中村 百花
哲治     :佐藤 秀樹
謎の占い師  :有希 九美
みどり    :黒瀬 千鶴子
井上     :沓澤 周一郎
小森     :高野 絹也
あい     :古本 汐里
川田     :足立 公和
やよい    :高松 舞
ポール    :間 しのぶ

唄1     :キム スンラ
唄2     :三戸 亜耶
ピアノ    :守屋 由貴
パーカッション:芳賀 一之
ギター    :小倉 卓


数名を除いて初見のキャストがほとんどだ。

知っている所では一昨年のCount Down My Lifeで彼女役だった中村百花、
昨年の文七元結で長兵衛として出ていた劇団BOOGIE☆WOOGIEの佐藤秀樹、
望月龍平演出の舞台でもおなじみの沓澤周一郎、
そして特に注目していたのは今年劇団四季を退団したキムスンラ。
残りの日程でキムスンラの出演回を観るとしたら、
もうこの日しかなかったのだ。なのでこの人基準でチケットを取った。


劇場内に入るとまず舞台セットが前回とはだいぶ変わっていた気がする。
前回は昭和32年が舞台となっているこの作品らしい雰囲気のセットだったが
今回はなんかちょっと惑星っぽい感じ?(笑)
脇にはいくつか台があって、出入りしてテーブルだったり、車だったりの
役割を果たしていた。


ジェルマンの設定も変わっていた。前回まではジャンヌ・ダルクの末裔という
設定だったが、今回は遠藤周作の原作同様にナポレオンの末裔になっていた。
後は殺し屋の名前が遠藤から古市に変更。
あ、あとポール(犬)の着ぐるみがさらにイヌっぽくなった?(笑)

まぁこの辺の変更の理由はわからないけど、物語の本筋部分には
特に影響はない。


さてと、肝心の中身に関して。。。
ネタバレはしたくないのでストーリーに関しては触れないが、
歌を活かすための芝居、芝居を活かすための歌という関係が成立した
歌と芝居が見事に融合した素晴らしい舞台だった。
大げさではなく、途中何度も涙腺を刺激された。
ま、劇場で泣いたことないけどw

歌のメロディ、歌詞、目の前で繰り広げられる物語全てにすっぽりと
包み込まれているような感覚で、全部の方向から感情を揺さぶられる。
初めから終わりまで終始切なくなるのだ。

悲しいシーンで切なくなるのは当然かもしれないが、
オープニングで賑やかに始まる「光の子供たち」の時点ですでに切ない。
まぁこれは物語の内容を知っているからだとは思うのだが・・・
悲しいから切ないのではなくて、物語を通して何か非常に懐かしい気分に
させられて、その懐かしさが切なく感じるのだ。
この切なさと懐かしさの正体はなんだろうなぁとぼんやり考えながら観ていた。

終盤の哲治の台詞で「あ、これかも」と思ったことがあった。
台詞自体は正確には覚えていない。
「ジェルマンを見捨てたら、何か大切なものをなくしてしまう気がする」
という内容の台詞だ。

人によってその大切な物の中身は違ってくるだろうし、
自分のそれが何であるかは自分でもよくわからない。
もしかしたらどこかで失くしてしまっているのかもしれない。
その『何か』の象徴がジェルマンという登場人物だろうと思うので
ジェルマンの存在自体に懐かしい切なさを感じるんだろう。
だからジェルマンという役は物凄く難しいだろうし、
今回この感覚を味あわせてくれた澤ジェルマンは素晴らしかったということだ。

その辺の普遍的な形のないものを表してるから宇宙劇?かな?かなかな?w

キャストの名前が出たところで注目していたキムスンラの事も少し。
観る前からこの人はきっとこの作品と歌にはハマってるだろうなと思っていた。
そして予想通りこの作品の世界観を見事に表現していたと思う。
メロディー一つ一つに、歌詞の一言一言に意味を込めながら歌っていた。
四季で観ていた人はきっと「あ、まさにキムスンラだ」と思うだろう。
そう、THEキムスンラだった。あ、良い意味でね。


てな感じで観終わった後は結構な後悔。
何でもっと早く観に来なかったのか、という後悔(笑)
そうすれば別のキャストの組み合わせでも観れたのに、と。。。

この作品はたぶんこの先何度観ても観劇後にまたすぐに観たくなる。
少なくとも自分にとってはそういう作品の一つだ。
あぁ、失敗したなぁ。。。
1日3回公演やってるんだから行けば良いじゃん、と思われるかもしれないが
実は今週は木曜以外、日曜まで全部観劇で埋まっているのだ。。。
仕事しろって??(笑)してますよ、ちゃんとww

でもこの間の土曜から今度の日曜までの9日間で6回観劇という
アホなスケジュールになってしまったのは自分のせいではない。
そういうスケジュールで上演する各団体が悪い、ということでwww


で、明日はいよいよ、いよいよ石井亜早実の退団後の初舞台だ!!!!
笑いとニヤケが止まらねぇぜ。。。
という感じでせっかく上に真面目に良いこと書いたのにすべて台無し?w


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Posted on 2014/06/10 Tue. 20:44 [edit]

category: その他舞台

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コメント

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 |  # | 2014/06/10 22:01 | edit

Re: 歌にハマりました。 

お、見て来られたんですね。
無事劇場にたどり着けたようで良かったです(笑)

そうなんですよね。歌が良いですよねぇ。
歌詞もすごく良いです。
確かに時代設定含めていろんな風に作れそうです。
作品のテーマは設定に左右されない物だと思います。

今月は小劇場系のいい作品が固まっちゃいましたよね。
月末にはCDMLもありますしねぇ。。。
明日からは石井さん出演の舞台もありますし。

10月のScoreの新作も気になるところです。
きっと見に行くと思います。
いやぁ、ほんと切りが無いです。。。

URL | nalaniconey #- | 2014/06/10 23:22 | edit

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