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劇場つながり

各種観劇日記。基本的に劇団四季のみ、のはずが最近は色々と手を広げてます。書きやすさ優先でレポ内の俳優名は敬称略ですのでご了承くださいm(_ _)m

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黒塗りで颯爽と帰る御大 ジーザス・クライスト・スーパースター《2013年12月14日(土)ソワレ 千秋楽》 

月日が過ぎるのは本当に早いもので、今年も残すところあと2週間。
まだ年賀状に手を付けられておらずやや焦り始めるこの時期。
毎年同じことを繰り返してるんだからもう少し余裕をもってやっておけば
良いのだが、中々というか全く改善できていない。。。

そんな年の瀬も迫った12月14日、今年最後(の予定)の劇団四季観劇は
ジーザス・クライスト・スーパースター ジャポネスクバージョン。
今年最後の四季劇場は自由劇場となった。
131214_1.jpg

別に千秋楽を観たかったわけではないのだが、スケジュールの都合と
もう少し追加されるかもだから千秋楽じゃないかもね、ということで
この日の観劇となった。そしたらやっぱり千秋楽だったと。
というか何にも考えてなくて、前日に「あ、千秋楽だ」と気づいたくらい。

大入り袋が配られるような規模の公演でもないし、ロビーの雰囲気も別に
千秋楽という感じでもない。
チケット売り場に「満員御礼」の札があったくらいかな。

という今回のキャスト。
131214_2.jpg

ジーザス・クライスト  :神永 東吾
イスカリオテのユダ   :芝 清道
マグダラのマリア    :高木 美果
カヤパ(大司教)    :高井 治
アンナス(カヤパの義父):吉賀陶馬ワイス
司祭1         :佐藤 圭一
司祭2         :清水 大星
司祭3         :真田 司
シモン(使徒)     :佐久間 仁
ペテロ(使徒)     :五十嵐 春
ピラト(ローマの総督) :村 俊英
ヘロデ王        :下村 尊則

前回のエルサレムから変わったのはヘロデの下村尊則のみ。
やはりジャポネスクのヘロデは今のところこの人しかいない、
ということなのだろう。
ジャポネスクの開幕時のみマリアは野村玲子、ピラトは青井緑平だったが
すぐに今のキャストに変更された。
あれは何だったんだろうか。。。やってみたらやっぱりダメだったとか?


さて、ジャポネスクといえば毎回その存在意義を考えたりしながらも
結局よくわからない、という結論に達していたので、今回は何も考えず
目の前のものを楽しむつもりでいた。
基本的にはエルサレムより、ジャポネスクの方があのシンプル空間で
静の中の熱い動が楽しめるので好きである。

何回観ても大八車の演出は見事だと思うし、オープニングでのキャストの
登場シーンは何ともロックでカッコいいと思う。
ただ今回に関してはエルサレムの時に不調だった芝ユダと雰囲気はいいものの
今一つ伝わってこなかった神永ジーザスが懸念材料だった。


というわけでまずはこの二人から。

神永ジーザスはエルサレムの時と同様に静かで自分の世界から出てこなそうな
雰囲気を醸し出していた。ジャポネスクはさらに白塗りしているので
何を考えているかが余計にわからない。
この存在感はこれはこれで良いと思うのだが、ジャポネスクバージョンを
より難解なものにしてしまった感は否めない。
今回のジャポネスクは最初から最後まで期待していたような「熱い動」の
部分が感じられなかった。

前回のジャポネスクの時はジーザスデビューから場数もある程度踏んだことで
役をこなすだけではない余裕のようなものが感じられ、その余裕はジーザスを
慕う者たちへの暖かさに転化していた。群衆を見つめる姿に暖かさがあった。

今回はエルサレムの時も含めその部分がないことや、芝ジーザスや
金田ジーザスと比較すると線の細さを感じてしまうこと、
そして今回作り上げてきた静かなジーザスが作品自体を「静かなだけ」の物に
してしまったのかも。

そうなるとこの作品が持つロック的なカッコ良さを感じることが出来ずに
ただ難解なジャポネスクバージョンになってしまう。
今回の神永ジーザスとジャポネスクバージョンは相性が悪かったようだ。


芝清道のユダはエルサレムの時よりは声も戻っていたのだが、神永ジーザスの
静かさを破れるようなパワーは声にはなかった。
そのことによってか演技自体も静かというか、いつものようなユダの苦悩を
訴えかけてくるような狂気やパワーが感じられなかったのは残念だ。

作品の柱であるジーザスとユダの二人ともがこの状態だと、このバージョンの
良さは半減してしまうようだ。
目玉である下村尊則のヘロデはこの二人がもたらす緊張感があってこそ
より効果的になるので、今回はこのシーンもすぅ~っと流れてしまった。
う~ん、もったいない。
千秋楽のためかお客さんの反応はすこぶる良く、このシーンも拍手喝采だったが
その拍手ほどの効果は残念ながら今回のヘロデのシーンにはなかった。
効果を感じなかったことで、逆に一見浮いているように見えるこのシーンも
前後とのつながりによって成り立っていることがわかったが。。。


そして今回はアンサンブルもちょっとまとまりがなかったように感じた。
一部の歌で歌がばらけていたり、一部のキャストの声がちょっと目立ったりで
塊として押し寄せてくるものが感じられなかった。
いつもなら観終わった後に「またすぐに観たい」と思うのだが、
残念ながら今回はそんな風には思えなかった。

たぶん今年最後の四季観劇はちょっと残念な結果に終わってしまった。
終演後劇場入り口前にいると御大が出てきた。
千秋楽だったので観に来ていたのだろう。
そして黒塗りのトヨタ センチュリーで颯爽と帰って行ったw
それにしても警備員はもうちょっと周りの客に声かけるとかしてもいいんじゃない?
無言で観客どかせるのもいかがなものかと。

そんな御大は千秋楽を観て何を思ったのだろう。
それを聞いてみたいと思った今回の観劇だった。


四季は年内はおしまいだけど観劇自体はあと2回残している。
そっちを楽しみにすることにしよう。


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Posted on 2013/12/15 Sun. 19:42 [edit]

category: 劇団四季:ジーザス・クライスト・スーパースター

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15

コメント

 

同日のマチネを観ました。
神永さんと芝さんの省エネ歌唱…。静かな舞台だったと思います。たぶん、ファンだらけで、終演後に「前より声出てたよね~」と同情的な感想が聴こえてくるのはいいのかそうでないのか。
そのほかのキャスト陣が好きな方ばかりで、そちらは安心して聴けたので良かったです。下村ヘロデは、みんなが待ってました!といわんばかりの拍手喝さいでした。確かに、メインキャストが本調子なら、あのシーンはもっと引き立ちますね~。
同様のキャストでの再演なら、もういいかなという気になってしまいました。

エルサレムで踊る高井カヤパが最大のヒットでした(笑)
結局、両バージョンで一番印象的だったのがそれです。

黒塗りの御大ですか、知らない人からみたら、すごく迷惑な客ですよね…(笑)
周囲への気配りは大事ですよ~。

URL | ヨイコ #5gz10XpY | 2013/12/17 10:58 | edit

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 |  # | 2013/12/17 11:37 | edit

Re: タイトルなし 

>ヨイコさん

はい、書き込みいただく前に簿ログを拝見していました~
コメントもせずすいませんm(_ _)m

省エネ歌唱・・・その言葉出てこなかったです。
確かにそうだったのかもしれないですね。
この作品を楽日に観るのは初めてだったので、曲間に拍手があったりするのにびっくりしました(笑)

この作品に限ったことではないですが初日とか楽日はファンだらけですから
お約束的な雰囲気もありますよね。下村さんのヘロデとか。

この作品ジーザスとユダのみでも良いくらいの作品なのに、その二人が省エネだと・・・
という感じですよね。今回はちょっと残念でした。好きな作品だけに余計にそう感じます。

僕もジャポネスクの高井さんは何を見せてくれるのか?と期待していましたが
あのカーテンコールだとそれもなくw

黒塗りの御大はですね・・・本人よりも周りの対応がイカンなぁ、と。
客よりそっちかい、みたいな。
一声で済む話だと思うんですがね。。。

URL | nalaniconey #- | 2013/12/17 13:29 | edit

Re: 車椅子 

四季に限った話ではないですが、ほんのちょっとの心遣いですかね。
あの方は・・・まぁ周りにいた人は「浅利さんだ!」と喜んでいたんで
良いのかもしれません。(笑)

URL | nalaniconey #- | 2013/12/17 13:31 | edit

 

おお!
千秋楽ですか!

アンサンブル、まとまりなかったですねー。
エルサの時はまとまってた気がするんですけど…。
脇坂さん抜けたのが痛かった?

神永ジーザスもなんか存在感が薄かったです。
大人しい人…という感じでしたね。
エルサも観た同行者(初エルサ・初ジャポ)が、
「ジーザスが長く熱く歌っているシーンがカットされていた」
と言ってました…。
ゲッセマネですね…。カットされてないですから(笑)
確かに私もエルサでは聴き込んでいましたが、
ジャポの時は全然違うこと考えていて、
あ、ロングトーン、短っ!伴奏長っ!と思ったくらいですw

芝さんはスンラユダと比べると
どうしてもなんか淡々としている気がします。

下村さんはもうさすがですね。
もう、そこだけ、切り取って舞台にしても
チケット売れると思いますw

全体的におとなしめだったのは
御大が来てたからかもしれませんね。
ロングラン初日によく御大見かけますが、
千秋楽もチェックしていらっしゃるのですね。

レポありがとうございました!

URL | なにわのねこ #41Gd1xPo | 2013/12/17 21:46 | edit

Re: タイトルなし 

>なにわのねこさん

いやぁ前日にチケット見て「あ、千秋楽だった」くらいの感じで(笑)
アンサンブルのまとまりのなさで気になったのは歌がばらけてたことですね。

神永ジーザスは前回の方が良かった気が・・・
芝さんのユダも同様です。
もうそろそろ交代でしょうかね。ただ跡を継げる人がいるかどうかは・・・
ロングトーンはジャポの時の方が長かったです。

下村さんも全く問題ないんですがいつものような雰囲気にならなくて残念でした。
下村さんの問題ではなく作品の中でのこのシーンの役割が薄かったというか。

確かに御大が来ていたからあぁなったのかもしれません。
余計なものが一切なく。
いろんなものをそぎ落としても中にあるものがあれだと・・・という感じです。

次回に期待ですね。

URL | nalaniconey #- | 2013/12/17 22:24 | edit

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