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劇場つながり

各種観劇日記。基本的に劇団四季のみ、のはずが最近は色々と手を広げてます。書きやすさ優先でレポ内の俳優名は敬称略ですのでご了承くださいm(_ _)m

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ゆびにかおりが残ったら手を洗いましょう  ゆびにのこるかおり《2013年12月3日(火)》 

観たことがない劇団やカンパニーの観たことのない作品を観に行くきっかけは
基本的には応援している俳優が出演している、ということだ。
とは言っても大好きな俳優が出演している舞台を全て観に行くかというと
そんなこともなかったりする。

主な理由はこんな感じだ↓

・本当は観ないと判らないけど、作品に惹かれる要素が見当たらない
・好きな俳優が出演するけどメインではなかったりアンサンブルだったりする
・共演者で観たくない人がいる
・レアなケースだが上演される劇場が嫌だ(例:帝劇)

特に最初の二つが重なったら絶対に観に行かない。
作品ありき、という四季の教えが身に沁みついてしまっているのかもw


なので今回な結構迷った。
大好きな女優である吉沢梨絵が劇団 大人の麦茶の「ゆびにのこるかおり」に
出演するのはもちろん知っていたのだが、最初はチケット取るのを躊躇った。
出演者で知っているのは吉沢梨絵のみ(サヘル・ローズはテレビで観たことある)。
どんな感じの作品を上演するのかさっぱりわからない大人の麦茶。
そして何より作品の内容が全く分からない(表に出てこない)。
この作品は脚本の塩田泰三によるキャストを観てからの当て書きということもあり
事前に内容に関しては広報できなかったのかも。
そんなわけで観る、観ないの判断する判断基準が全くなかったのだ。


それでもブログやTwitterで観る「ゆびにのこるかおり」の超断片的な情報を見ると
な~んとなくだけど自分が好きそうな雰囲気ではないか、ということと
紀伊國屋ホールの規模が良い感じだったこと、そして何より観たことがない
演目での吉沢梨絵の演技が観たい、という欲求が抑えられなくなりチケット予約。


てな感じでやって来た夜の新宿。
131203_1.jpg

こんな劇場がなさそうな雰囲気の中にある紀伊國屋。ホールはその4階にある。
キャパ418席の程よい大きさ。
でも考え事しながら歩いてると通り過ぎてしまう間口の狭さの紀伊國屋(笑)
131203_2.jpg


はい、今回は劇団 大人の麦茶の「ゆびにのこるかおり」です。
131203_3.jpg

劇場入り口でキャストやスタッフたちが並んでお出迎え。
決して広くはないロビーの雰囲気は他の劇場ではあまり感じたことがない
何とも言えない温かさ。あ、温度じゃなくてw
何か懐かしいところに来たような感覚というか、文字通り向かい入れられている
という感覚。ロビーの大きさには関係ない

という今回のキャスト。

<大人の麦茶>
半井 亘     :和泉 宗兵
日和 晴君    :宮原 将護
蔭山 一人    :池田 稔
半井 英男    :並木 秀介
長橋 幹雄    :中神 一保
竹本 忠彦    :岩田 有弘
ガイ・インス   :ヒョギ
ギタリスト    :ヨージ

<客演>
竹本 澄美子   :吉沢 梨絵
金春 桐子    :武田 優子
友田 百     :朱 永菁
日和 桂     :傳田 圭菜
高瀬 晶     :なつみ
袴田 望     :桑原 みずき
上法寺 悠一   :横山 一敏
伊勢佐木 アルヴァ:汐崎 アイル
近石 一住    :全原 徳和
駒田 裕充    :土屋 壮
上法寺 英男   :騎田 悠暉
南 リップ    :サヘル・ローズ


8日まで公演は続くので今回はネタバレしないように気を付けます。
粗筋書くのも複雑で無理そうなのでそれもなしで。

まぁ超簡単に書くと、とある島で廃業寸前のホテルを舞台に
それぞれ心に何かを抱えた登場人物たちの物語。
って、簡単すぎて余計にわからないか・・・w

話しの途中でちょっとどこに向かっていくのかわからなくなってくる部分もあったが、
それはちゃんと回収されているし、これだけの人数の登場人物を
当て書きで一つの物語に集約していくというのはすごい力だな、と。
ちゃんとそれぞれの役の個性が立っている。
また、演じるキャストもしっかりと役のキャラクターを感じさせてくれる。
まぁ、好みはあるだろうけど。

それぞれのキャストの演じ方や、台詞回しなどは良い意味でバラバラで
四季のような統一感はない。
なので最初はこのバラバラさ加減に観る側が自分を適用させる作業が
必要になるかもしれない。
でもいったん馴染んでしまえばあとは最後まで退屈することない。
物語には色々な仕掛けが用意されている。
この仕掛けが物語が進む方向を分かりにくくする要因だったりもするのだが、
余計なものは一つもないので飽きは来ない。最後には全てしっかり回収されるし。
バラバラな役の個性、役者の個性が全てこの「ゆびにのこるかおり」の世界に
包まれて、何とも言えない暖かい一つの世界を作り上げている。
これが当て書きで計算しつくされて作られた脚本というところがすごい。

物語の何処に、誰に、何に共感していくかは観る人それぞれなのだが、
至る所にそんなきっかけが用意されている物語だ。
これが「当て書き」という手法による効果なのかも。。。


キャストに関しても少しだけ。

まずはこの作品の観劇のきっかけである吉沢梨絵。
主役は半井役の和泉宗兵だが、客演である吉沢梨絵もかなり重要なポジション。
ファンとしては彼女の芝居がガッツリ観られて、1曲だけだけど歌も聞けて
かなり満足な感じ。

この人の演技を毎回観る度に思うのだが、やっぱりこの人はセンスの塊だ。
どの作品のどの役で観ても演じていることを感じさせない等身大の役そのもの。
舞台上で吉沢梨絵としてものすごい存在感だったり、オーラやを放つことはない。
だから良いのだ。それだけその役になりきっているということだから。
個人的な好みの問題もあるが、演じていることを感じさせない役者が好きだ。
そんな彼女が圧倒的なカリスマ性や存在感を必要とする役を演じたらどうなるか、
というもの観てみたい気はする。それも楽しそうだ。

舞台上ではそんな存在感なのだが、1曲だけ歌うシーンでは舞台、観客席含めて
明らかに会場内の空気が一変する。
個性をギラギラさせて歌っているわけではないし、そんな曲でもない。
空気を一変させながらも彼女の存在感に変化はない。
なんだろう、これ。。。とてつもなくすごい、と感じてしまうのは
自分だけだろうか・・・
ま、ファンということで3割引きくらいで思っててくださいw


主役の半井亘役の和泉宗兵。初めて観る人だ。
ちょっと暑苦しくて鬱陶しいところがあり、それでいて憎めない半井という
役にピッタリだ。
半井の鬱陶しい部分がちゃんと出てるから、その対比で内に秘めた想いが
より効果的に伝わってくるのだと思う。
この人も多分、和泉宗兵という個性で芝居をするタイプの人ではないと思う。
こういう作品にはうってつけなタイプなのではないだろうか。


あとこの人いいなぁ、と思ったのは6時間しか記憶が持たない日和晴君という
難しい役を演じた宮原将護。
日和晴君の切ない部分がヒシヒシと伝わって来て、ちょっとウルッとさせられた。
パンフレット見ると結構な男前なのでオトムギファンのオバさまたち、
あ、オバさまだけじゃないな。。。女性たちに人気ありそうw


というわけでこの何とも言えない暖かさを醸し出す大人の麦茶、
キャストにちょっとハマりかけている自分はもう一度観に行くことにした。
初見だとストーリー追うことに集中する面もあるので、2回目はもう少し
別の角度からも観てみたいと思う。

あ、2回目のレポは書かないかもしれませんが、予めご了承くださいm(_ _)m


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Posted on 2013/12/05 Thu. 10:38 [edit]

category: その他舞台

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コメント

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 |  # | 2013/12/05 12:14 | edit

Re: 待ってました! 

2度目行かれたんですね?僕は土曜にまた行く予定です。

澄美子はかわいかったですね。キャパ以上のことは・・・って笑えました。
衣装は間違いなく衣装でしょうね。

僕も桐子というか桐子役の武田優子さんは魅力的でした。
大人の女って感じもありながら、途中の劇中劇?(義経と弁慶の話し)を見ている様子は
なんか可笑しかったです。
回想場面で吉沢さんも和泉さんもガラッと変わるのは面白かったですよね。

吉沢さんはロビーのお見送りにいましたよ。
僕の前にいた人が知り合いだったようで話し込んでいたので僕は握手せずに
そのまま帰ってきてしまいましたが。。。
吉沢さんを間近で拝見することに慣れてしまっている自分が怖いです(笑)

URL | nalaniconey #- | 2013/12/05 14:03 | edit

二度目は 

行ってないです。プログラム買いそびれたので行きたかったんですが、Second…のために我慢します。

URL | ナツコヤヨイ #mQop/nM. | 2013/12/05 14:29 | edit

Re: 二度目は 

>ナツコヤヨイさん

あ、そうだったんですね。失礼しました!

URL | nalaniconey #- | 2013/12/05 14:48 | edit

 

舞台本番前にお出迎えがあるんですか?
それは初めて聞くパターンかも…。
なかなかアットホームな感じで良いですね。
私も吉沢梨絵さんしか知らないですね。
でも、2度目を観ようと思えるようないい舞台に出会えたようで
良かったです。

URL | なにわのねこ #41Gd1xPo | 2013/12/05 14:48 | edit

Re: タイトルなし 

>なにわのねこさん

そうですね。
会場入り口にキャストの方とスタッフさん?(行ったときは顔が全然わからなかったんで・・・)が
ずらっと並んでいました。
明らかに出演者と分かるメイクばっちりの人がいました。
後でどの人かは判明しましたが。

何とも言えない良い雰囲気なのでもう一度観たいなぁと。
2度目はもうちょっと理解が深められるかと。。。
レポは書かないですけどねww

URL | nalaniconey #- | 2013/12/05 17:19 | edit

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 |  # | 2013/12/07 22:16 | edit

Re: ふたりのロッテ稽古写真 

後悔されましたねぇ。
が・・・僕は若手の女性陣は一人もわかりませんでした・・・
最近の若手は全然わからなくて・・・

石井さん最近名前を見かけないので、そろそろ何か新しい役で出てきてほしいです。

URL | nalaniconey #- | 2013/12/08 08:20 | edit

足は伸びますか? 

こんにちは

梨絵サン出演の
『Second of Life』
いよいよ始まりますね

きっと上野まで足を運ばれる事と思いますが・・

もし
時間がありましたら
秋葉原まで足を伸ばして頂いて
『森さん、笑っていいんですよ』
千葉ミハルさんが演出を手掛けた
そう、傑作だと断言しちゃいます☆

もしかしたら
~怪物"
に出会えるかも・・
です

URL | 松 #- | 2013/12/20 07:47 | edit

Re: 足は伸びますか? 

>松さん

うぉ~、それノーチェックでした!
千葉さんの演出の傑作とは・・・めちゃくちゃ観たいですね!!
千葉さんは器用で良い役者さんだと思ってるのでかなりそそられますね。
明日「Second Of Life」を観るんですが、その前は朝から予定ありで
22日は東京にいません。。。
小川さんは鏡の法則でしか観ていないので、あのイメージで固まってるんですよね。
なのでぜひ別の役を観たいんですよね。
しくじりました。。。
今度からこっちのチェックもするようにします!

URL | nalaniconey #- | 2013/12/20 09:52 | edit

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 |  # | 2013/12/23 21:30 | edit

Re: 上野ストアハウス 

ブログ観ましたよ~
後で僕も書きますがヘビーな作品でしたねぇ。。。
僕は今日2回目を観に行ってきました。
本当は1回だけの予定だったんですが、観た結果これはもう一度観て理解を深めたい、と思いまして。

で、ご質問の回答ですが上田さんと吉沢さんは同一人物です。
上田さんが表で吉沢さんが裏とでも言いましょうか。
彼(阿部さん)の理想に近づきたくて作り出してしまった人格が吉沢さんです。
って、僕の解釈間違っていたりして(笑)

URL | nalaniconey #- | 2013/12/23 22:03 | edit

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