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劇場つながり

各種観劇日記。基本的に劇団四季のみ、のはずが最近は色々と手を広げてます。書きやすさ優先でレポ内の俳優名は敬称略ですのでご了承くださいm(_ _)m

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やっと観方(インチキ)がわかりました レ・ミゼラブル《2013年5月21日 ソワレ》 

先週土曜のリトルマーメイド、月曜のウレシパモシリ、
そして今回、火曜日のレ・ミゼラブルとなんだかなぁ、というスケジュール。
しかも今週末も土日に観劇予定あり。
4月に抑えた反動か。。。
まぁ月曜のウレシパモシリは突発だったのだが。

さて、レ・ミゼラブルだ。
前回の観劇ではどうも作品の世界観に入り込めず楽しむことが出来なかった。
そんなこともあり、高揚感もないまま劇場に到着。

もう3度目なので特に違和感はないのだが、やっぱり「これから舞台観ます」という
雰囲気ではないよなぁ。。。
130522_2.jpg

という今回のメインキャスト。
130522_1.jpg

ジャン・バルジャン   :吉原 光夫
ジャベール       :鎌田 誠樹
エポニーヌ       :笹本 玲奈
ファンテーヌ      :和音 美桜
コゼット        :磯貝 レイナ
マリウス        :原田 優一
テナルディエ      :KENTARO
マダム・テナルディエ  :谷口 ゆうな
アンジョルラス     :上原 理生


バルジャン、エポニーヌ、マリウス以外はすべて変わっている。
本当はバルジャンとエポニーヌに変わって欲しいんだけどね。。。
いや、吉原光夫と笹本玲奈が嫌なわけではまったくなく、
ただ単に別のキャストでも観たいというだけのことだ。
個人的には去年の「Songs For New World」で観た昆夏美にエポニーヌが観たい。


で、今回の観劇はどうだったかというと、前回気になったところは引き続き
気になったし、作品全体に対しても色々と思うところはある。
それでも結構楽しむことができた。

それぞれの役に感情移入出来たシーンもいくつかあったし、
観劇後は当初期待していた壮大な大河ドラマを観た感じの満足感を
得ることが出来た。

キャストは前回も今回も皆それぞれの役割を必要十分以上に果たす
良い演技だったし、舞台全体のまとまりも前回同様に良かった。
前回はプレビュー公演だったが、違いはわからなかった。
前回はちょっと歌の調子が悪そうだった吉原バルジャンも今回は安定していたし
笹本エポニーヌは存在感があって最後のシーンは感動した。

ただ観劇後の満足感を得られた大きな要因は別のところにあったりする。
それはバルジャンが物語の主人公である、ということに拘らないことにしたことだ。

バルジャンの後半生を軸にしたその時代の物語なわけで、もちろんバルジャンは
その中心にいるわけなのだが、バルジャン自身は静かな感動というか
しみじみと噛みしめる的なシーンが多い気がする。
それこそバルジャンをもっとフィーチャーしたら、小劇場でバルジャン一人芝居
みたいな感じにした方が良いのでは?くらいな。

それに対して他のメインキャストの盛り上がるシーンは心の動きが大きめだ。
「ここ感動するところですよ!」という感じで。つまり分かりやすいわけだ。
そんな場面がメインキャストの数×2くらいの量であちこちに出てくる。

主人公であるバルジャンのシーンよりわかりやすく盛り上がりやすいシーンが
あちこちに顔を出すため、「バルジャンの物語」という側面が弱くなり
全体として散漫な印象となってしまうのだ。

そうなってしまうのは、あくまでバルジャンに比重を置いた時だ。
この作品を「バルジャンの物語」というよりは「バルジャンの後半生の時代の
壮大なドラマ」という見方にすれば、上記は問題にならなくなる。
この作品の長年のファンからしたら、こんな見方は超邪道なのだろうが。。。
あくまで個人的な好みでいえば、もっとバルジャン中心の作品にしてほしいし
バルジャンの心の葛藤をもっと前面に押し出して欲しい。

きっともっと回数をこなせば見方も変わってくるんだろうけど何しろ高い。
チケット1回分で四季のオリジナルが2回観れるw
しかも今回のようなキャストの騒動があると、おちおち前売りにも手が出せない。
というかそもそも観に行く余裕がない。
だって他もたくさんみたいし~~~~~

さて、今週末は久々の四季ハシゴ。
オペラ座と南十字星だ。
なんと浜松町に行くのは今年初めてという。。。


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Posted on 2013/05/22 Wed. 18:43 [edit]

category: その他舞台

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コメント

 

なるほど!
ジャンバルジャンの物語じゃなくて、
ジャンバルジャンの時代の物語!

なんか、ストンとしました。

そう言われてみれば、映画版でも、
盛り上がり部分はあまりバルジャン関係なかった気がします…。

レポをまだ書いていないんですが(「まだ」って書く気あるのかって感じですが)
濱田めぐみさんのコンサートでも
レミゼコーナーがあって、
レミゼの曲自体は2曲しか歌わないんですが、
始まりや間奏にレミゼの楽曲がミニメドレーで入っていて
濱田さん自身も、レミゼのことを
「フランス革命を生き抜いた後の人々の物語」みたいに言ってました。

ジャンバルジャンを観に行くぞ!というのではなく
ジャンバルジャンと愉快な(?)仲間たちを観に行くつもりで
行ったほうが良さそうですね。

とても参考になりました。

オペラ座、高井ファントムの復活ですね。
南十字星…1回しか観てないのであんまり覚えてないけど
阿久津さん保科ですね。
阿久津さん、オリキャスからずっとシングルでされてるような気がしますが、
次世代保科は誰になるんだろう…。
楽しんできてくださいね。
また、レポ、楽しみにしております。

あ!
今日、私の日記ブログの後半部分に
Point of No Returnの時のクリスティーヌのピンクのドレスの描写を
書いたんですよ!
オペラ座観劇の際に、ちょっと、何か、このドレスを描写するのにいい表現を
考えてきてくれませんか?←無茶を言う

URL | なにわのねこ #41Gd1xPo | 2013/05/22 21:54 | edit

Re: タイトルなし 

>なにわのねこさん

いやぁ、レミゼの見方は苦肉の策という気がしないでもないです(笑)
ただバルジャン目線で観るには、やはり情報が少なすぎるんでね。。。
次回はどうしようかと思案中です。

濱田さんのレポ、書いてください!(笑)
というか書きなさいw
なるほど。濱田さんがそう言ってたんですね。
ということはそもそもレミゼはそう言う物なんでしょうかね。。。?

ブログ見ましたよ。
僕にそんな詩的な表現が出来るとでも?(笑)
いや、仮に能力があったとしてもこっぱずかしくて書けません(笑)

URL | nalaniconey #- | 2013/05/22 23:40 | edit

ちなみに 

また、おはようございます~

えっと・・・

この舞台、ワタシは、初演を観ています。
大学生の頃。
あと、1999年代の時の上演を観ました。
そのあとは、全く観ていません。

で・・・・ 初演時、  まぁワタシは暢気な女子大生のレベルですが、
演出の勉強をしていて、
この作品の制作陣がお話しだったことは、

脚本は、バルジャンが主役ではない。
語り手のような役割、もっと抽象的な表現をすれば、鏡のような役割というのが基盤で
書かれているのだと。

この物語(舞台に限らず)
日本は、なぜかバルジャンばかりを浮き立たせる解釈なのだそうです。  
欧米では、日本ほどバルジャンだけを浮き立たせる見方はしていないそうで。

これは、悲劇好きの日本人の典型ではないかと。
良い悪いではなくて。

で、初演時、 各俳優さんも、 バルジャンだけを浮き立たせないことを念頭に演じてみたのですが、
やはり観客の思いは、観る前から「バルジャンの悲惨な人生~~」ってことで、
制作側は、いろいろ試行錯誤あり。

こちらのお話しで
「やっぱり、バルジャン主役突起線の脚本になっているのかしら~」と
思いながら拝読していました。

で、今回、
「バルジャンだけを浮き立たせずに観るとおもしろい」というようなご見解が出て、  
「ほ~~!」と。

たぶん・・・「バルジャン主役」を少し鎮めて観ると、返って、作品の奥行きが
見えてくると思うのですが・・。

まぁ、今回の舞台の脚本や演出がどういう作りになっているのか、ワタシは全く知らないのですが・・。
脚本、演出は、登場人物それぞれが大事~というふうに作られているのかも?

もちろん、観客側のいろんな鑑賞姿勢、見方があって良いのですが、
nalaniconeyさんがたどり着いた(?笑い)鑑賞方法は、初演時の制作陣の意図と一致するというのは
確かに言えますよね・・。


アハ~~
ちなみに「初演時の制作陣の声」を聞いた者として
書かせていただきました~~~~。

アレコレ言いましたが、ワタシは、この舞台は観に行かないです。
アハ!!!

まだまだ、四季に「恋は盲目」状態~~~(笑い)

URL | リコ #- | 2013/05/24 10:18 | edit

 

リコ様のコメント、とても興味深く拝見しました。

>脚本は、バルジャンが主役ではない。

そうだったのか!
びっくりしました。
と同時に、その答えに行き着いたnalaniconey様の洞察力・「観劇力」も
すごいと思いました。
私だったら多分何回見ても「バルジャンがパンを盗んだだけで延々追いかけられる話」としか
捉えられなかったと思います(←それは浅すぎ。笑)

URL | なにわのねこ #41Gd1xPo | 2013/05/24 14:26 | edit

Re: ちなみに 

>リコさん

なるほど。。。興味深い話しですね。
僕はこの作品に対する知識がゼロの状態で観に行っているせいなのか
昔からの刷り込みで「レミゼ=バルジャン」という図式が頭の中で出来上がっている状態で
観ているので、そもそもバルジャンありきで観てたんですよね。
ただその観方だとどうもしっくりこない、と。
バルジャンありきで観てしまうとすごいチグハグさを感じるんですよね。
やはりそもそもはそういう設定だったわけですね。
僕が行き着いたところもあながち間違えではなかったんですねぇ(笑)

この作品でバルジャンを演じることのステータスとかが
良くも悪くも独り歩きしてしまって、バルジャンという存在が前に出過ぎちゃう
ということもあるんでしょうね。

この作品に関してはまだ疑問というか腑に落ちないというか、
何でビビッと来ないのか掴みきれてないんで、次回確認してきます~

ところでウレパモは楽しめましたか?

URL | nalaniconey #- | 2013/05/24 16:17 | edit

Re: タイトルなし 

>なにわのねこさん

「バルジャンがパンを盗んだだけで延々追いかけられる話」。。。
爆笑してしまいましたw

パンを盗んだことに対しては5年の計で、残りの14年は脱獄を繰り返したから
ということになってますが、なんでそこまでして脱獄を繰り返したのか
そもそもバルジャンてどんな人?というところがすっぽり抜けてるんですよね。
だから司祭の施しを受けて以降、ある意味死ぬより厳しい
「生を全うさせられている」という部分が浅くなってしまってるんじゃないかと思ってまして。。。

そんなところも含めて、バルジャンが主役ではないということが
良い方向ではなく、散漫な方向に行ってしまっている気がしています。
その辺も含め次回の観劇で確認してきます~

URL | nalaniconey #- | 2013/05/24 16:28 | edit

組曲虐殺、レミゼ 

組曲虐殺のDVDを購入し観ました。最初のうちは退屈に感じていたのですが、歌があることやコミカル?な描写もあること、石原さとみさん(ルックス、着物、昔の洋服、ウェイ?トレス)と井上芳雄さん(ルックス、演技、歌)が素敵だったので結構良かったです。blog記事でも仰っていた神野三鈴さんも彼女だけ初めて拝見したしたのですが、魅力的な女優さんでした。ホラーとか官能的?役も似合いそうと思いました。レミゼは初めてミュージカル版を観ました。原作や映画の方が好きです。今度また違うキャストで観るので、自分の中で良い感想になっているといいと思います。

URL | 石井亜早実さんファン #LkZag.iM | 2013/05/24 20:40 | edit

Re: 組曲虐殺、レミゼ 

>石井亜早実さんファンさん

このDVDは初演(?)のですね。というかDVDがあること知らなかったですw
歌はそれ程多くないですが、コミカルなシーンは結構多かったような気がします。
記事でも書きましたが、バランスの妙というかコミカルにもシリアスにも
どっちにも行きすぎない感じが良かったです。

神野三鈴さん良いですよね!と言いながらあれ以来観てないんですが。。。
そうですね、ホラーも官能的な役もどちらも似合うと思います。
雰囲気が出せる女優さんですよね。

レミゼは。。。まぁ僕も次回にまたいろいろ考えながら観ます!

URL | nalaniconey #- | 2013/05/24 21:00 | edit

主役 

こんばんは~

「この作品でバルジャンを演じることのステータスとかが
良くも悪くも独り歩きしてしまって、バルジャンという存在が前に出過ぎちゃう
ということもあるんでしょうね」

はい。  これは、とても大きな重石ですよね・・。

こうなると、   初演時に、
バルジャン役に個性強すぎる俳優を充てた、
集客力優先でバルジャン役を考えすぎた。
これに尽きてしまうのかしらね・・。
当時、「本当のミスキャスト」という声は、あったのです・・。
俳優が力不足という意味ではなく、バルジャンを必要以上に突起させてしまうという意味で。

まぁ・・過去はどうであれ、今回の舞台が、
バルジャンが主役ではないことが、良い方向ではなく散漫な方向に行ってしまっているという作りでは、
これまた残念ですわね~~。

nalaniconeyさん、 次のご観劇は、ご自分の業で?(笑い)
より満足度が上がると良いですわね~。

ところで・・・
なにわのねこさんの
「パンを盗んだだけで延々と追いかけられる話」というご見解、
ハイ、大笑いいたしましたが、
これはこれで、スケールの大きなご見解ですわ===!!!

URL | リコ #- | 2013/05/24 23:46 | edit

Re: 主役 

>リコさん

これは役者とか作りの問題というよりは、観る側の先入観とかチケット売る側の
マーケティングの問題かと思われます。
そもそもバルジャンが主役ではないという目線で見ていればチグハグさは感じないわけで。。。
映画の宣伝もアン・ハサウェイが印象的ですが、ファンテーヌなんて最初に出てくるだけですしねぇ。

次回・・・最後になるので色々考えながら観ます~
それじゃ楽しめないかもですが。

URL | nalaniconey #- | 2013/05/25 09:15 | edit

 

皆さんのご意見が面白いです(笑)
そして、こんなに世界的に大人気の作品なのに、ここに誰一人ファンがいない(ように感じる)のがまたおかしいです(笑)
私は、ジャベールがストーカー並に執念深い話、かなぁ?
パン盗んだり、脱獄繰り返したとしても、殺人犯でもないし、あんな執拗に追い回さなくても…と思うのです…
私にとってレミゼは舞台を観るってよりも、歌を聴きにいく感覚です!

URL | 朋美 #- | 2013/05/26 16:46 | edit

Re: タイトルなし 

>朋美さん

まぁ僕の記事の書き方が悪いんですw
なのでコメント欄もファンじゃない人の集まりみたいになってるんです(笑)

ほんとこれだけ世界中でヒットしてるというのに、
今のところその片鱗さえ感じることができない自分がもどかしいです。

ジャベールは事の大小は問わず正義を貫くことで自分の存在意義を
見出しているから、バルジャンみたいな人間は許せないんでしょうね。
その上で自分に逃げ道用意してないから最後はああなる、と。。。

次回はもっと楽しめるかなぁ。。。

URL | nalaniconey #- | 2013/05/26 19:24 | edit

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