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劇場つながり

各種観劇日記。基本的に劇団四季のみ、のはずが最近は色々と手を広げてます。書きやすさ優先でレポ内の俳優名は敬称略ですのでご了承くださいm(_ _)m

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あれ?でかくなった?? 間奏曲《2012年5月5日(土)マチネ》 

御大、浅利慶太によると劇団四季はジャン・ジロドゥ、ジャン・アヌイの作品を
上演するために立ち上げられたそうだ。
そのジロドゥの作品である間奏曲は四季の第3回公演で上演されている。

今回四季のルーツであるこの作品を観て、御大が事あるごとに口にする
「俳優は作家の言葉を正確に観客に伝えることが仕事」(こんな感じだよな?)
という、まさに四季の理念とも言えるものを目の当たりにした。

この作品は初見だ。基本的に文学作品系のストレートプレイは文学とは
縁も所縁もない人生を送ってきた自分にとっては敷居が非常に高いのだ。
本来ならこの手の作品は何となくでも予習してから観た方が良い気もしたのだが
例によって何の予備知識も無いままエビータ以来の自由劇場へ。
120506_1.jpg

天気がイマイチだった今年のGWで一番良い天気だったこどもの日。
こんな天気が良い日にインドアで観劇と言うのもなんだが・・・
120506_2.jpg

という今回のキャスト。
120506_3.jpg

イザベル         :坂本 里咲
検査官          :田邊 真也
視学官          :志村 要
町長           :石波 義人
薬屋           :味方 隆司
アルマンド・マンジュボワ :菅本 烈子
レオニード・マンジュボワ :斉藤 昭子
首斬り役人        :金久 烈
幽霊           :佐野 正幸

【少女たち】
リュース  :服部 ゆう
ジルベルト :生形 理菜
ヴイオラ  :豊田 早季
イレーヌ  :出口 恵理
デーズイ  :早川 絢子
ドニーズ  :高橋 伶奈

アドリアン氏 :荒井 孝
テリエ親父  :南 圭一朗

【町の人々】
花屋  :大岡 紋
時計屋 :玉真 義雄
カジヤ :佐藤 圭一

【男性コーラス】
宇龍 真吾
長手 慎介
名児耶 洋
山口 泰伸
白瀬 英典

【女性コーラス】
寺嶋 あゆみ
英 陽奏
山本 紗衣
土居 愛実
安田 真佑美


メインキャストには錚々たるメンツが名を連ねている。
このメンツを見るだけで作品が持つ意味(作品自体、四季にとっても)が
何となく想像できる。

音楽劇と謳われてもいるし、男女コーラスのキャストもいるし、
それでいてストレートプレイであるこの作品。
何をどう期待したらわからないまま開幕。

1幕はひたすら言葉。演劇というより朗読に近いんじゃないか?というくらいだ。
きっと好きな人は言葉の使い方に感心したり、感動したりするんだろう。
あまりにも静かな1幕にうとうとしてる人も・・・

もちろんそれぞれがキャラクターを演じてはいるのだが、言葉を立体的に見せる
役割以上の存在感は醸し出していない。
文学小説の挿絵と言えば良いだろうか。
まさに役者は台本に書かれた言葉を正確に伝えるだけの存在だ。
キャストによって左右されることはなさそうだ。
これがそもそも四季が目指している(た)物なのだろうか。

演技から入ってくる情報は非常に少なく、頑張って集中して言葉を
聞き漏らさないようにして、且つその言葉の意味を理解して、
さらにその言葉が使われている意味を見出さないといけない。
要するにパッと見て本来の姿を理解することは出来ない(に等しい)。

この世界観を理解して、楽しむことが出来るようになるためには
まだまだ修行が必要だ。。。


そんな1幕とは対照的に、2幕は物語にも動きが多く言葉も自然と入ってくる印象だ。
コミカルな場面も多い。
ここまで対照的になった理由は何だろうか。
印象が柔らかいだけに、文明社会を喜ぶ視学官の言葉が皮肉っぽく聞こえるのは
自分が捻くれているからだろうか。。。


この作品は音楽劇と謳われている。
一見ミュージカルっぽくも感じてしまうが、劇中では子供たちの歌と終盤の歌のみだ。
なので、その部分にはあまり期待はしないで行ったほうが良い。
曲調が何となく童謡っぽくてファミリーミュージカルっぽくなってしまっている。
その辺も1幕と2幕のちぐはぐ感を感じてしまう所以だ。


実は今回の観劇で一つ楽しみにしていたことがあった。
「春のめざめ」でゲオルグをずっと演じていた白瀬英典が戻ってきていたからだ。
一昨年の京都公演を最後に姿を見なくなっていた。
休団していたのか、カムバックしたのか事情はわからないが好きなキャストなので
楽しみにしていたのだ。
コーラス隊は一番最後にしか出てこないので、出番としては少なかった。

コーラス隊が出てきた時に姿を探したら・・・・
あれ?あれれれれ?さらにでかく(太く)なった???
と思っていたら別人だったw
山口泰伸という人らしい。関取役が出来そうだ。。。
ま、ともかく好きなキャストが戻ってきてくれたのは嬉しい。


と言うわけで、やはりこの手の作品は自分にはまだまだ早い?
ということを再確認したこどもの日だった。


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Posted on 2012/05/06 Sun. 18:53 [edit]

category: 劇団四季:間奏曲

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コメント

 

間奏曲、観てきたのですね~
私は決め手になるキャストさんがいなくて、断念しました。
佐野さんがガッツリ歌う、とかなら間違いなく行ったんですが。

お友達に白瀬さん好きな人がいて、客演っぽいこと言ってました。

GWキャンペーンはいくつ行きましたか?
私は間奏曲とLKは行かないので、4つになりそうです☆

URL | 朋美 #- | 2012/05/06 22:07 | edit

Re: タイトルなし 

>朋美さん
はい、観た事なかったのと音楽劇っていうのに惹かれまして。。。
多分ですね・・・キャストは誰が出ても大差なかったかもしれません。
唯一佐野さん演じる幽霊はキャストによる差が出るかもしれませんが。

白瀬さんは客演ですかぁ。
客演するほどの出方じゃなかったんですけどね。
ソロパートがあったわけでもないし。。。
謎です。

GWキャンペーンは3つです。
アイーダとCATSと間奏曲です。

URL | nalaniconey #- | 2012/05/07 07:53 | edit

赤毛のアン 

アンの稽古写真を見ていたらマシューのダブルキャストに光枝明彦さんが・・!ダイアナは小川美緒?さんですね。林香純さんのアンは観たことがないので行きたくなりました。アスペクツ・オブラブのキャストも気になります。

URL | おみつさんが。。 #HfMzn2gY | 2012/05/16 17:16 | edit

Re: 赤毛のアン 

>おみつさんが。。さん
そうなんですよねぇ。まさかここへきて光枝さんが登場するとは・・・
嬉しいことではあるんですが、四季はそこまで人手不足??

ダイアナは小川さんだと思います。
林さんは去年の雪ん子以来観ていないんで、光枝さんと合わせて興味がわくところです。

アスペクツはほんと誰なんでしょうねぇ。
稽古の写真もアップされてないですしね。

URL | nalaniconey #- | 2012/05/16 20:31 | edit

ジョシー・パイ 

アンが開幕しました。先日のキャストを見たらジョシー・パイ役が石井さん!益々観たくなりました。 アスペクツオブラブも稽古写真がアップされましたね。ローズ→佐渡さん、ジョージ→村さん、シ゛ェニー→谷口さん、アレックスはラウル演ってた方、笠松さんはローズのWキャストかジュリエッタでしょうか・・?

URL | 石井亜早実ファン #E6kBkVdo | 2012/05/20 10:27 | edit

Re: ジョシー・パイ 

>石井亜早実ファンさん
そーなんですよ!!僕もおぉ!!っとなってしまいました。
観たいんですけどねぇ。。。。日程が合わないんですよね。う~ん。。。

アスペクツの方はアレックスの中井さんは存在をうっかり忘れてて、
写真を見て「あ、そうか。この火といたか」と(笑)
佐渡さんのローズは品が良過ぎそうでどうかなぁ、と。
でもベテランさんだからそこはきちっと作ってくるんでしょうね。
心配なのがジェニーの谷口さんです。
谷口さんもだいぶ雰囲気出てきてるし、キャラ的にちょっとどうかなというのと
歌が・・・僕はジェニーの歌で好きな歌があるんですが
谷口さんだとちょっと厳しいかも・・・
まぁ、観てみましょう。

URL | nalaniconey #- | 2012/05/20 19:05 | edit

はじめまして 

初めてお邪魔します。
四季新米ファンの45才の主婦です。

興味深く拝読させていただきました。

「間奏曲」を二度観まして、

そう、ワタシも難しいことはわからないのですが、
とにかく、新米四季ファンは、
俳優さんたちの姿勢に感服。

俳優というのは、自己顕示欲の最たるものなのに、
ここまで「自己」を奥にしまい込んで、
「作品そのもの」「脚本」を「伝える」ことだけに
徹することが出来るのは、すごいなぁ~と。

ワタシは、十代から歌舞伎を主に見てきたので、
役者さんは「俺を観ろ~」ってことでして、
ワタシもそれを楽しんでいたので、

四季の方針は、 これはこれで立派。
そして言うだけでなく、実践してしまうところは
やはりすごいと。

こういう劇団も、あるべきだと。
ずっとハイレベルのまま存続して欲しい。
そう思いました。

2度目に観たときは台詞を「聞き取る」
「理解しよう」という気構えは消えて、
独特の台詞術と良質の声が流れ続けるのを
ほんわりと「聴く」だけで良いのかも・・と。
なにせ、安心して聴いていられるのは確かですし。

そう、音楽を聴くように?
そういう意味で「音楽劇」  新米はこんな見方でもいいかな~と。

よくわからないけれど、また上演があれば
また観てしまうと思います。 アハ~。

なんかつまらないこと長々とスミマセン。

失礼します・・。

URL | リコ #- | 2012/05/29 22:01 | edit

Re: はじめまして 

>リコさん

こちらこそ興味深い書き込みありがとうございます!
リコさんの指摘はまさに四季の本質を突いてますね。素晴らしい!
四季では作品より前に俳優が出てくることはほぼ無いです。
それが認められない劇団なんですよね。

僕もそれはそれで良いことだと思いますし、だから10年も観てるんでしょうね(笑)
最近よく観る様になった元四季の人の舞台とか、その絡みで観に行くようになった舞台は
かなり小さめなところでやるんですけど、作品の良さは役者の良さが前面に出ることに
よっても引き出されるんだなぁ、と今更ながら感じてたりもします。
どっちがどっち、ということではないですよね。

四季以外の大きい舞台を観に行くと、全体のまとまり無さだったり
台詞の聞き取りにくさだったり、アンサンブルのレベルの低さを感じたりします。
そう言うのを観るとやっぱり四季ってすごいんだな、と思ったりします。

しょうもないブログですが、またお暇な時にでもお付き合いくださいm(_ _)m

URL | nalaniconey #- | 2012/05/29 22:39 | edit

元四季の人 

こんばんは。
また、お邪魔します。 

最近、「四季を退団した人はその後どういう
俳優になっていくのだろ?」という
興味というか、疑問というか、そういうものが湧きまして、

そしたら、ちょうど、娘の学校行事の「観劇」で、
保坂知壽さんがご出演なさる舞台の案内が。
父兄も代金を払って観劇可なので、
申し込みました~。
ワタシは、保坂さんの舞台は一度も拝見していませんが、とにかく、四季を退団した女優さんのその後
ということで、興味津々です。
う~ん、こういうことを言ってはいけないのですが、作品は三流です・・。

共演者よりアタマ5コ分くらい演技力とか存在感が突出しているのか、
あるいは 良くも悪くも四季の色は消えて、
無難に、こなしているのか・・。
ちょっと観察してきます(笑い)

作品(脚本)と俳優の
兼ね合いと言うのかしら・・。これ、難しいですよね。 永遠のテーマ?

「この俳優だから、良い作品になっているのだ」というのもたくさんあるし、
「わぁ~、脚本が素晴らしいわ~」というのも
たくさんありますよね。

ただ、いつからか・・、日本の芸能界は
「俳優」にばかり陽を当てるといいますか、
「俳優」の存在ばかり重要視する傾向がちと強すぎるようになったと感じて、
(だからといって名優が育っているわけではなく)

ゆえに、まず「作品」(脚本)という四季の姿勢は
しっかりと存続して欲しいと思います。

古典芸能は別として、
四季以外の ミュージカルや演劇は、まだ・・
ちょっと観る気が起きなくて・・。アハぁ~。

今日も自由劇場に(ニコニコ)

新米四季ファンで、普通の主婦です。
宜しくお願い致します(ペコリ)

URL | リコ #- | 2012/05/30 21:29 | edit

Re: 元四季の人 

>リコさん

保坂さんですかぁ。良いですねぇ!
保坂さんは在団中は四季色より保坂色が強い人でしたから
退団後も印象はそんなに変わって無いような気がします。
って、退団後の保坂さんは去年ライブで1曲歌ったのを聴いただけですが・・・
ただ全盛期に比べると・・・と言う感じで。

作品と俳優の兼ね合いは難しいですよねぇ。
でもやっぱり良質な作品あってこそだとは思います。
四季以外の大きいミュージカルは数えるほどしか観てませんが
いくら大好きな俳優が出ていても、作品に訴えかけられないと
のめり込めないことがわかりました。あくまでも僕個人の印象ですが。

四季の人気俳優は保坂さん含めて、四季色が薄い人が多いように思います。
この辺が難しいところですよね。
繰り返しになっちゃいますが、でもやはり作品ありきかな、と。
その中で良い俳優さんの良い演技+個性が感じられると最高です。

去年から観るようになったミニシアター系の作品は作品+俳優の両方が
ダイレクトに感じられて、その辺がハマっている理由かな、と。

自由劇場に行かれたということはアスペクツ・オブ・ラブですね。
僕も今週末に行く予定です。
主人公(ローズ)には共感が出来ないものの、音楽が好きなので楽しみです!

URL | nalaniconey #- | 2012/05/31 00:32 | edit

なるほど・・ 

ふむ・・・。

四季の人気俳優さんは、四季らしくない人が多い。
なるほど~~~~。
一応、四季にも「人気俳優」という枠は
あるのですね(笑い)

ワタシは、四季を退団する人を
批判する気は、全くありません。
それは「生き方」の問題ですから。
まして俳優という自分の心身1つで勝負する人生を
歩むわけで・・。

むしろ、退団した人を応援しますよ~。
「元四季」と言われる以上、
どんどん飛躍してほしいと素直に思います。

ただ・・
四季は、簡単に言えば「スパルタ」ですよね。
どの分野でも、スパルタ教育は、他の世界に行くと
ちと融通が利かないというのは、否めないと思うのです。

結果、崩れる・・。     
どんなことも崩れるのは簡単。
だから、退団した人ガンバレ~と思うのです。

遠くから遠くから応援はしますが、
「去る者は追わず」です。(笑い)

ワタシは、常に
現在の四季のファンでいたいかしら・・。
「作品」を観る姿勢で。

しか~し、四季に入団してここで骨を埋めるって(俳優として)
仏門に入ったようなものですよね~(笑い)


ミニシアター系のものは、作品と俳優がダイレクトに感じられる・・。
なるほど・・、興味深いご意見。
ミニシアター系のように、良い意味でスケールの
小さい世界ですと、
脚本と俳優の五分五分の役割分担がうまいこと
成立するのでしょうね~。
映画なんかも、「小品」で実は名作~というのが
ありますよね~。

アスペクツ オブラブ。
あか~、ローズには共感出来ないに、笑わせて
頂きました~(笑い)
女性が持つ一面ではある?

あ、アスペクツ~のことは、ここでは
書かずにいますね~。  失礼!


URL | リコ #- | 2012/05/31 17:19 | edit

Re: なるほど・・ 

>リコさん

はい~。四季にも人気俳優さんたくさんいます。
キャスティングによってもチケットの売れ方変わりますしね。
ちなみに僕はメグ(濱田めぐみさん)オタです。もう退団していますが・・・
きっとリコさんも観ているうちに「この人!!」という人が現れるんじゃないかと(笑)
別の観方も面白いですよ(笑)

僕も在団中の人も、退団した人もどちらとも応援したいです。
どちらも同じく感動を与えてくれますから。

やっぱり俳優さんはアーティストなので、どこであっても所属する団体と
方向が変わってしまうということは容易にあると思います。
自然なことですよね。

「アスペクツ~」のローズとか「エビータ」のエビータとかは女性に支持されやすいですよね。
女性ならではの部分なんでしょうかねぇ。。。
おっさんにはわかりません(笑)

URL | nalaniconey #- | 2012/05/31 20:56 | edit

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