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劇場つながり

各種観劇日記。基本的に劇団四季のみ、のはずが最近は色々と手を広げてます。書きやすさ優先でレポ内の俳優名は敬称略ですのでご了承くださいm(_ _)m

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これは鳥肌もんだ! OOBJ:Twelve《2012年3月19日(月)》 

先日ひょんなことから稽古を見学させてもらったOOBJの『トゥエルブ』。
1月のサテライト公演の時にすでに予約済みで、今週末に観に行くことになっている。
公演回数が9回のみと非常に短いので行ける日も自ずと限られてくる。
なので、今週末の1回だけ観ればいいだろうと考えていた。
が、先日の稽古見学をしたことで、1回だけではもったいな過ぎる気がしてきた。
きっと9回の公演の間も進化があったり変化があったりで、そういうものを
見比べてみたい欲求がムクムクと・・・
そう思うとやはり行かずにはいられないw
というわけで急遽初日に行くことにした。

この間来たばかりの西葛西。
13時からなので観劇中にお腹が鳴らないように、会場近くの松屋で久々に
牛丼を食べてみた。
初めて見るメニューだったが美味そうだったので「おろしポン酢牛めし」。
120319_3.jpg
普通の牛めしよりだいぶさっぱりしていて美味かった。

腹ごしらえが済んだところで会場へ。
結構若い子達も多い。
今回の公演は学生割引があって、学生だとなんと1,000円(!)で観ることが出来る。
そんなこともあって若い子が多かったのかも。
それにしてもあれだけの舞台を1,000円で観れるって・・・
120319_2.jpg

という今公演のキャスト。

<キャスト>
1番 :沓沢 周一郎
2番 :近藤 真行
3番 :にしやうち 良
4番 :阿部 よしつぐ
5番 :右田 隆
6番 :柳瀬 亮輔
7番 :遠藤 留美子/美元(※ダブルキャスト 今回は遠藤留美子)
8番 :吉沢 梨絵
9番 :兎本 有紀
10番:羽根渕 章洋
11番:田中 恵久
12番:田中 えみ

主山ナオミ / 黒谷寛子 / 近藤利紘 /
谷田貝秀和 / 貝原千波 / 大村崇人 / 望月龍平


席について何となく舞台を見ていると、キャストが一人ずつ間隔をあけながら
袖の方から出てきて2階へ引っ込んでいく。
もうここから既に舞台が始まっているのだ。
否応なく期待感と緊張感が高まってくる。

そして開幕。
あ、今回は感激感想なので書きやすさ優先で、いつものように呼び捨てです。
ご了承くださいm(_ _)m

冒頭の流れは稽古見学の時にちょうど観ていた部分だ。
稽古の時からどんな風に出来上がったのかなぁ、などと暢気に考える間もなく
動きが入った瞬間にブワっと鳥肌が・・・
この感覚なんだろう。
舞台を観ていて鳥肌が立つことは、今までもすごい限られた時にしかなかった。
そこから先は何も余計なことを考える隙はなかった。
この生々しさはすごい。
何が生々しいって、舞台上のキャストの感情がここまでガツンと
伝わってくることは珍しい。
もはや役の上でのことなのか、役に成りきりすぎて同化してしまっているのか
区別がつかない。

8番(12人の中でも特に重要な役)を演じる吉沢梨絵が、被告人の生い立ちを
説明しながらいきなりの涙声に。
ちょっとびっくりしたが、そのことがまったく不自然に思えない。
俳優の涙はともすれば観客をしらけさせてしまう時もあるのだが、
今回に関してはそれが当たり前のことであるように感じた。
それだけ役に、芝居に入り込んでしまっているんだろう。
でも決して独りよがりではない。

これは吉沢梨絵に限ったことではなく、キャスト全員が最初は隠している
感情や
抱えているそれぞれの事情などが露になっていく様子が、
もう演技なのか素になってしまっているのかがわからない。
もちろん台本がある芝居上の話しなわけで、それに沿って物語りは進んでいくのだが
この生々しさは芝居であることをすっかり忘れさせる。


法廷ドラマというとサスペンスの要素があったりと思いがちだ。
Twelveにもそういう要素がないわけではないが、それはきわめて薄い。
この作品はむき出しの感情をぶつけ合いながら、一つの答えを導き出そうとする、
12人の人間ドラマだ。
ここまでのものを見せ付けられると、元々は泣くような内容の物語ではないはずだが
思わず涙しそうになってしまう。
感動ということなのかもしれないが、キャスト全員のむき出しの演技に
観る側もむき出しにされるのかもしれない。
去年の初演はDVDでしか観ていない。DVDでもその緊張感とキャストの演技に
引き込まれたが、今回のこの感覚はやはり生で観ないと味わえないものだ。


いつもの観劇感想だと「誰がどうだった」という書き方になるのだが、
キャストは本当に皆素晴らしく、『Twelve』という作品総体で書くしかない。
舞台から伝わってくるエネルギーにただただやられた。

今日は初日だったが、月曜ということもあってかまだ空席もあった。
本当にこの作品は一人でも多くの人に観て欲しい。見逃さないで欲しい。
絶対に満足させられるはず(ま、この辺はオレの独りよがりかwww)。

ここまで良い事ばかり書くと「回し者か!?」と思われてしまいそうだが
ただのファンなのでご了承をw
細かいことを言ったら、ちょっと台詞言い直したりする場面もあったりするが
そんなことを気にするのが馬鹿らしいほどの作品&キャストなので。。。

というわけでちょっとでも興味が沸いた人は是非観て下さい!
120319_1.jpg
高校生向けのワークショップもやるらしい。まぁ自分はどうしようもないけどw

▼作品詳細/チケットはこちらから▼
120315_1.jpg

キャストが呼び捨てになりますなんて書いたけど、名前は1回しか出てこなかったな・・・

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Posted on 2012/03/19 Mon. 20:45 [edit]

category: OOBJ:本公演

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コメント

 

トゥエルブ観劇ブログ、まってました!…どうしましょう…観たくて観たくてたまりません(┬┬_┬┬)
緊迫感臨場感、生々しいリアルな空間。
初回トゥエルブでも感じたあの、自分が陪審員になってしまってる、あの感覚。見終わった後、自分もどっと疲れてる(笑)あの感覚…蘇りました。きっとキャストもかわり、ますます新しい面も加わり研ぎ澄まされているのでしょうね。
ああ観たい…とりあえずDVDで我慢します

URL | そら。 #- | 2012/03/19 21:35 | edit

Re: タイトルなし 

>そら。さん

いやぁ、ほんとに素晴らしかったです。
観てる側もがっつり一部になってしまうので確かに疲れますが
心地良い疲れですよね。
新しい人たちも本当によかったです。
3番のにしやうちさんも、阿部さんも、柳瀬さんもというかとにかく皆です(笑)
すごい舞台を観た興奮冷めずです…

URL | nalaniconey #- | 2012/03/19 22:49 | edit

本当 

何が面白いのかわからない

URL | 秘密 #- | 2012/03/22 04:33 | edit

Re: 本当 

>秘密さん

そうですね。感じ方は見た人それぞれですからね。
そういうこともあると思います。
まぁそんなところも含めて生の舞台の面白さかと。

URL | nalaniconey #- | 2012/03/22 08:02 | edit

質問です・・ 

こんばんは。

えっと、    あぁ。。この舞台、
やはり、良いものだったのですね~。

時々、演劇雑誌を見るのですが、
なぜか。この舞台が気になったんです。

こういう小劇場ものは、昔おもしろく感じなかったので、日頃、気に留まらないのですが、
「法廷劇」という内容に惹かれたのですが、

なにせ、四季通いに夢中ということもあり、観るには至らず。

あぁ、ここで、この劇のお話に巡り会えるとは!!

で、  ちょっと質問です。

望月カンパニーと OOJBは、
別の団体なんですよね?

ネットで少し見てみるのですが、 よくワカラナイんです。

えっと、この質問自体、
トンチンカンなのかしら・・。

URL | リコ #- | 2012/08/25 21:13 | edit

Re: 質問です・・ 

>リコさん

はい。万人向けではないかもしれないですがTwelveは物凄く良かったです。
緊張感が物凄かったですよ。

で、OOBJなんですが・・・
今はOOBJとしては止まっているようです。
その理由はわからないんですが。
突然止まってサイトもなくなったんですよねぇ。

ただ当時からOOBJと平行して望月龍平カンパニーという名前はあったので
OOBJだけを何らかの理由ではずしたのかもしれないですね。

文七元結もOOBJの時からやっているので、Twelveもまたやってくれないかなぁ、
と思ってます。

URL | nalaniconey #- | 2012/08/25 23:33 | edit

No title 

おはようございます。

お答え、ありがとうございます。

あぁ・・・
前から、2つの団体は並行して運営・・。
望月さんがどちらも先頭で。

まぁ、一方を閉じたのはいろんな事情があるので、良いのですが、
それにしても、望月さん初め、周囲の方々、
パワフルですわね~!!拍手==。

あぁ、「文七」も、OOJBの主催で上演もしていたんですか・・。

Twelveの上演も、これから、定番に
なることも充分考えられるかしらね~。

そうなると、嬉しいです!!!

ちと矛盾しますが、

ワタシ、俳優と演出を両方手がけることには、肯定的ではなく、
職人気質がスキなので、俳優は演じるのみ
演出は演出家、で、衣装部門、小道具部門などなど
各担当が専門で従事する体制で、創り上げるものが
やはり素晴らしいとは思っているのですが、

だからこそ、「文七」にオドロキ(笑い)

応援したいなぁ~~と(笑い)

で、なんだか「マリオネット」にまで手が伸び(笑い)  

URL | リコ #- | 2012/08/28 09:58 | edit

Re: No title 

>リコさん

稽古を見学していて思いましたが、演出つけながら自分も出演てすごいです。
演出しているだけでもすごいのに。。。
細かい部分も大局も両方見えいてないと出来ないですからねぇ。

Twelveはほんとに再演して欲しいです。
決して文七のように面白おかしい作品ではないですが、あの役者同士のぶつかり合いは
一度観たらやめられません。。。

予算的にも物理的にも出来ることが限られているからこそ
他にはないものが作れるんでしょうねぇ。
応援したいですね。

マリオネットは良い舞台だと良いですねぇ。

URL | nalaniconey #- | 2012/08/28 15:17 | edit

管理人のみ閲覧できます 

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 |  # | 2014/02/19 15:22 | edit

Re: トゥエルブ 

初演のDVD買ったんですね。小松さんから(笑)
確かにあの時は元四季がたくさんいて四季ファンとしては豪華でしたね。
これに限ったことではないですが、ぜひ生の舞台で観てほしいです。
あの空気感はDVDだと伝わりにくいですからね。
今年の再演は残念ながら吉沢さんは出ないそうですが、
他のキャストがどんなふうになるか楽しみです。

URL | nalaniconey #- | 2014/02/19 18:15 | edit

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