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劇場つながり

各種観劇日記。基本的に劇団四季のみ、のはずが最近は色々と手を広げてます。書きやすさ優先でレポ内の俳優名は敬称略ですのでご了承くださいm(_ _)m

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道端でさらけ出したら捕まります  bare《2014年12月23日(火)》 

12月、そして今年の最終週は観劇が3本!
あえて詰め込んだわけではなく、たまたま観たいものに行けるタイミングが
この週に集中しただけなのだが。。。
まぁ今年も観劇三昧で終了するということだ。

1本目はRaise Stageという団体(?)とScoreが組んで上演された
オフブロードウェイミュージカルの「bare」という作品。
「Ordinary Days」や「I Love You〜」などの作品を今年上演したScoreが
関わっているということや、個人的に好きなキャストが何人か出演していることもあり
チラシを初めて見た段階で行くことは決めていた。
「レ・ミゼラブル」でアンジョルラスを演じている原田優一が演出を、
音楽監督には村井一帆、翻訳に藤倉梓などが顔を揃えていたことも後押しした。

ちょろちょろと出てくる情報などで、時代や設定は違うものの四季の「春のめざめ」に
共通する部分がありそうだということや、音楽がロックだということも楽しみにしていた。
「春のめざめ」はかなり好きな作品だし。

その後Twitterやブログなどでオリジナルの音源やキャストのインタビューなどの
情報が色々と出されていたが、やはり初見の作品は出来るだけまっさらな状態で
観たいということでそういった情報にはほぼ触れずにいた。

やって来た中野にある「ザ・ポケット」。
141223_1.jpg

この劇場は去年「Count Down My Life」を観た時以来だ。
ちなみに今年「Count Down My Life」を観たのは隣にあるHOPEだ。
キャパでいうとポケットの方はHOPEの倍くらい(100席位か)ある。

という今回のメインキャスト。
141223_2.jpg

ジェイソン     :鯨井康介
ピーター      :岡田亮輔
アイヴィ      :平田愛咲
ナディア      :谷口ゆうな
マット       :染谷洸太
クレア       :伽藍琳
シスター・シャンテル:小野妃香里
神父        :阿部裕
ルーカス      :土倉有貴
ターニャ      :北川理恵
カイラ       :島田彩
ダイアン      :原宏美
ローリー      :石毛美帆
ザック       :佐々木尭
アラン       :森本大介

そしてこれが北川理恵作のマスコットw
141223_3.jpg

ウィキッドにも出ている岡田亮輔、個人的なお気に入りの染谷洸太、北川理恵、
Count Down My Lifeの息子役で今年観た島田彩、ウレシパモシリで観た阿部裕などもいる。
染谷洸太と北川理恵はそれぞれダブルキャストだったので、この二人の組み合わせを優先して
チケットを取ったのだ。


さて、この「bare」という作品。
ジェイソンとピーターという二人の同性愛者カップルを中心に物語が展開される。
ハンサムで才能があってみんなに好かれていて同性愛者であることを隠したいジェイソン、
性同一性障害であることに悩みながらも自分に嘘をつきたくないピーター。
最初はジェイソンの方がピーターより精神的に余裕を持っていた(持っているように見えた)が
最終的には自分をさらけ出し(bare)ありのままの自分を受け入れて
前を向いて行くことに成功するピーターに対し、現実に向き合えなくなり破滅していくジェイソン。
2人の対比がこの物語の全てである。そして結構きっついなぁと。

個人的に一番のポイントだったのは、ジェイソンが牧師に救いを求めたものの
牧師はジェイソンを救う言葉を持ち合わせていなかったということ。
物語の中ではちょっとしたきっかけで関係を持ってしまったアイヴィの妊娠と同じく
ジェイソンが追い詰められていく過程の一つの出来事でしかなかったかもしれない。
でも結局救いを求められた大人は何もしてあげられない。
「自分で解決しろ」と突き放している部分もあるのかもしれないが、
自分には手を差し伸べられない大人が責められているように思えてしまった。
形は全く違うものの『社会&大人』対『抑圧される子供たち』という設定だった
「春のめざめ」との共通のテーマを突きつけられたような・・・
まぁ自分がすっかり大人側の人間になってしまっているから、
余計にそんな風に思ったのかもしれないが。


作品全体としては出演キャストの数を含め、もう少しスマートにすっきりした方が
良いかなぁとは思った。特に前半はちょっと散漫な感じもした。
もっとジェイソンとピーターに集中していても良いかなぁ、と。
あと音楽も良いのだがこれぞ!という曲がなかったのも残念だったかなぁ。
1曲くらいはテーマ曲のようなもっと耳に残るような曲も欲しかった。

メインのキャストは全員その役をしっかり演じきっていたし、違和感がある人は一人もいなかった。
ジェイソンの鯨井康介はちょっと歌が弱かったものの、ジェイソンとしての存在感はバッチリ。
あぁ、ジェイソンってこんな感じだよなぁ、と。
ピーターの岡田亮輔もちょっと女の子よりの雰囲気も良かったし、
自分と向き合って壁を乗り越えて成長していく姿が良かった。
キャストはそれぞれ良かっただけに、作品自体の説得力がもっとあればなぁ。
もしもっと原作からアレンジすることができるなら、次の機会があればもっと色々と
取っ払ってもらってそれこそ「bare」な感じで再演してほしい。


年末なんで(?)なんだかんだとアップが遅くなってしまい、次の「あいのおはなし」も
すでに昨日観てしまった。
こっちも早くアップしないと、明後日は四季の「Festival」なのだ。
いやぁ先週観に行った石井亜早実ですっかり舞い上がっていたのでね。。。


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Posted on 2014/12/30 Tue. 23:32 [edit]

category: その他舞台

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