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劇場つながり

各種観劇日記。基本的に劇団四季のみ、のはずが最近は色々と手を広げてます。書きやすさ優先でレポ内の俳優名は敬称略ですのでご了承くださいm(_ _)m

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みなさん、軍資金は大切に  オペラ座の怪人《2013年3月23日(土)ソワレ》 

この間、ふとタンスの前を見ると・・・
「!!!!!」やられた!
よりによってグリーンジャンボという夢を買おうと思い、降ろしてきたばかりの
軍資金が無残な姿に。
130224_2.jpg

レミゼ1回分です。
まぁ破片は全部残ってるから銀行で取り換えてもらうが。

そんな張本人はいつものように特等席に。
130224_3.jpg
張本人は右側。

これから観劇に本格的(ま、今までも本格的なのだがw)にお金がかかるんだから
こういうことはしないでほしいよなぁ。


ということで今回は久々に先行で取っていたオペラ座の怪人。
ずっとフラれ続けていた橋元ファントム、それに最近なんとアンドレに
キャスティングされた元ラウルの北澤裕輔もそのままだ。
クリスティーヌも久しぶりに苫田亜沙子が戻ってきている。

という今回のキャスト。
130224_1.jpg

オペラ座の怪人        :橋元 聖地
クリスティーヌ・ダーエ    :苫田 亜沙子
ラウル・シャニュイ子爵    :中井 智彦
カルロッタ・ジュディチェルリ :河村 彩
メグ・ジリー         :小林 由希子
マダム・ジリー        :戸田 愛子
ムッシュー・アンドレ     :北澤 裕輔
ムッシュー・フィルマン    :平良 交一
ウバルド・ピアンジ      :永井 崇多宏


まずは何と言っても橋元ファントムだろう。
この人はオペラ座ではピアンジ、キャッツではガス=グロールタイガー、
バストファージョンズなどを演じているが、見た目や声の若さも相まって
元々はちょっと違和感があったりもした。
だが、演技は非常に細かく見た目の違和感を演技や歌でカバーしていた。
そんなうちにガスなんかは見た目の違和感もなくなり、最後に観た時は
素晴らしい出来だったりもした。

そんな橋元聖也はどんなファントムを見せてくれるのか、これが今回の
一番のポイントだった。
「エンジェル オブ ミュージック」の冒頭で聞こえてくるファントムの声。
歌は何度も聞いているので、どんな声かはわかっていた。
まったく問題ないだろうなくらいに考えていたのだが、ファントムとして聞くと
やや声が細いかもしれない。
歌自体は当然十分すぎるくらい上手いのだが、包み込むような響きではない。
逆に改めて高井ファントムの歌と声のすごさを感じてしまった。

そしてクリスティーヌをオペラ座の地下へ連れてきた時に顔がはっきり見えると
これがちょっと怖い。
ホラー的な怖さではなく、少し狂気じみたところを滲み出しているような
表情に見えてしまったのだ。
これが良くも悪くも橋元ファントムのポイントになってしまった。

紳士的な高井ファントム。クリスティーヌへの想いを情熱的に表現する佐野ファントム。
共に序盤ではクリスティーヌの師であり、大人の男であることが前提となっている。
それがクリスティーヌに仮面を取られ、ラウルに持っていかれ、徐々に余裕がなくなり
元々持っていた狂気の部分が顔を出し、というある意味わかりやすい流れがあった。
わかりにくい女心に弄ばれる哀れさがあったのだ。
これは多分ファントムが作者であるロイドウェバーの分身的な存在であることを
表していると思っていた。

だが橋元ファントムは最初に狂気の部分が来てしまったので、
自分の思い通りにことが進まなくて、子供の様にヒステリーを起こしてしまっている
ように感じてしまう部分もあった。

なのでクリスティーヌとの関係性が他のファントムの時とは違う。
高井、佐野両ファントムの時は、クリスティーヌは恐怖心はありながらも
ファントムが持つ大人の魅力と歌声に心は惹かれているのだが、
橋元ファントムの場合は、ファントムに対する憧れの部分よりも、
恐怖によって支配されている感じがしてしまう。

苫田クリスの大人っぽい雰囲気もあって、クリスはファントムに支配されながらも
対等に渡り合っているように見えた。

と、ちょっと批判的なことを書いてしまったが、やはり歌はうまいし
演技も非常に細かい。
ちょっとした息遣いや表情にハッとする場面も多かった。
終盤でクリスにキスされた後の表情には、こちらもグッときてしまう
何とも言えない哀しさがあった。

良いところもたくさんあったので、それだけに序盤の印象がもったいなかった。
まぁそんな風に感じているのは自分だけかもしれないが・・・
レベルは非常に高いと思うので、もっと場数をこなしていけばかなりのものに
なるんじゃないかと思う。

カーテンコールではなんかちょっと感極まった感じの表情で涙ぐんでいた
ようにも見えた。
深呼吸のように息を大きくふーっと吐いているようだったし。
やはりそれだけのプレッシャーの中でこの役を演じているんだろうなぁ、と
つくづく思った。


次は久しぶりの苫田クリス。
ベテランらしい何の不安も心配もないクリスを期待していた。

ハンニバルの冒頭で登場した時・・・
今回は席が良かったこともあり、苫田亜沙子を間近で見るのは久々だったのだが
あれ?あれれ?こんなにぷにゅぷにゅしてたっけ????wと、思ってしまった。
元々ちょっとぽっちゃり目で巨○系のイメージではあったので、
巨○系はあまり得意でない自分としてはう~んというところもあっ、、、
いや、そんなことはどうでもいいのだが、それにしてもちょっとw

ま、見た目のことはとりあえず脇に置いておく。
「やっぱりこうじゃないとねぇ」というのが久々の苫田クリスの感想。
演技、歌ともに申し分なかった。
申し分がなさ過ぎて、「夢を見ているような子」にはなかなか見えないのが
難点だったりもするが、これを観てしまうと難点の方が多い土居クリスに
戻れなくなってしまいそうだ。

歌はよく声も出ていてもちろん良かったのだが、それ以上に演技が素晴らしかった。
ファントムの仮面を最初に剥がした時に一瞬見せる「きゃ、取っちゃった」みたいな
無邪気な表情や、終盤にファントムにキスする前の表情を始めとして、
作品を通じてこれ以上ないでしょくらいのいい演技だった。

逆にあまりに出来すぎていて、ラウルとの関係性では上に立ってしまった。
これは中井ラウルがこれ以上ないくらいにまっすぐ過ぎ、ということもあるが。。。
オペラ座の屋上のシーンではラウルに抱きつきながら「てへっ」と
ベロ出してそうな。

さっき書いたように元々はそんなにタイプではなかった苫田亜沙子ではあるが
今回は「めっちゃかわいいなぁ」と思う表情が多かった。
これは自分の好みの変化なのだろうか・・・w


さて、何故この役にキャスティングされたのかがさっぱりわからない北澤アンドレ。
ベテランの彼らしく無難にこなすんだろうなぁとは思ってはいたが
ちょっと見た目的に若すぎるんじゃないかとも思っていた。
ハンニバルで登場した時はなんか可笑しくて笑ってしまった。
声がやや若いことを除けば思いの外違和感はない。
元貴族出身(ラウル)だけあって、品の良いアンドレだ。
ちょっと下世話なところがあるフィルマンと好対照になっていいバランスだ。

ただ、やっぱりラウルとのやり取りには違和感がある。
おゝとりゲン(ウルトラマンレオ)を宇宙パトロール隊MACの隊長として助けるモロボシ・ダン(ウルトラセブン)みたいな。
新旧ウルトラマンが同じ画面にいて不思議というか、アムロとカミーユという
新旧ガンダムパイロットが一緒にいるというか・・・

多分やらないだろうが、昔増田アンドレ(だったと思う)がブケーが殺された後に
バレリーナに囲まれて、自分もバレーのポーズではけて行ったというのを
是非もう一度観てみたい。


中井ラウルは・・・いつものようにTHE 中井智彦だ。
一片の迷いもない真っ直ぐさ。
どうやったらあの「Love Never Dies」のラウルになれるのかがまったくわからない。
真っ直ぐ過ぎて、一度挫折するとあぁなっちゃうんだろうか(笑)
それとも真っ直ぐ過ぎてクリスティーヌに鬱陶しがられるのか・・・
今回見て確信したのだが、今年上演予定の異国の丘のプリンス九重は
この人で決まりかな。


ということで約1ヶ月以上ぶりの四季観劇だった。
次の四季観劇は・・・えっといつだろう・・・
あれ?次はもうリトルマーメイドか!?
う~ん、四季観劇ブログとしていかがなものか・・・

そうなる前に新しくファントムにキャスティングされた飯田洋輔は
登場するだろうか?
こっちもかなり興味あるなぁ。


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Posted on 2013/02/24 Sun. 20:40 [edit]

category: 劇団四季:オペラ座の怪人

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