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劇場つながり

各種観劇日記。基本的に劇団四季のみ、のはずが最近は色々と手を広げてます。書きやすさ優先でレポ内の俳優名は敬称略ですのでご了承くださいm(_ _)m

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良い魔法使いなマリアとトラップとーちゃん サウンド・オブ・ミュージック《2010年9月18日ソワレ》 

たぶんもう観ることはないだろうな、と思っていたサウンド・オブ・ミュージック。
作品や出演者がだめなわけではない。
自分的に通うほどハマれなかったというだけの理由だ。

が、先週状況が変わった。
初めからキャスティングはされていたが、出演がなかった沼尾みゆきが
ここにきてマリアとして登場したのだ。
本当はすぐにでも行きたかったのだが、この時点ではまだ井上知恵との
ダブルキャスト。
観に行くとすれば、それは沼尾マリアだけが目的となるので、
その目的を確実なものとするために、シングルキャストに代わるのを待って
チケットを予約した。

沼尾みゆきを初めて見たのはたぶんオペラ座の怪人のクリスティーヌだ。
歌声が安定してるし、きれいだしうまい人だなぁ、という印象だった。
オペラ座の怪人で好きなシーンの中の一つが「Point Of No Return」だ。
クリスティーヌがファントムに気づいた時の「ハッ」とするところ。
ここが特に好きだったりする(マニアックな話しだが・・・)。
この「ハッ」が一番うまい(好き)なのが沼尾みゆきだった。

そしてその後はウィキッドのグリンダで一挙全国区(?)に。
沼尾みゆき=グリンダと言う図式が自分の中にも、恐らく四季ファンの中でも
完全に出来上がったと思う。
沼尾みゆきもグリンダの弾けた演技なども含め、役者としても
かなりレベルアップしたのではないかと思う。
濱田めぐみと沼尾みゆきのコンビも完璧だった。

なので、めぐオタというほどではないが、沼尾みゆきもかなりお気に入りの
役者なのだ。


とにかく今回の目的は沼尾みゆきただ一人!!と意気込んでいたら
ここに来て新トラップ大佐も登場。ベテランの村俊英だ。
思わぬ変更だが、芝清道は他の演目も含め嫌と言うほど観ている。
あ、芝清道は好きな役者だ。
なので、新しいトラップ大佐も楽しみになった。

いつもの週末よりも人がたまっていたような気がする劇場前。
ライオンキングの7,000回記念の看板(?)の前で、みんな写真撮ってる。
100918_2.jpg


劇場に入ると、そこも7,000回のムードが。
100918_3.jpg

そんな雰囲気の中、そこには特に目もくれず四季劇場 秋に入場。
そして期待通りの今日のキャスト。
100918_1.jpg

マリア         :沼尾 みゆき
トラップ大佐      :村 俊英
修道院長        :秋山 知子
エルザ         :西田 有希
マックス        :勅使瓦 武志
シュミット       :はにべあゆみ
フランツ        :青山 裕次
シスター・ベルテ    :佐和 由梨
シスター・マルガレッタ :矢野 侑子
シスター・ソフィア   :あべ ゆき
ロルフ         :亀山 翔大
リーズル        :池松 日佳瑠


さて、その肝心の沼尾マリア。
結果から言うと井上智恵、笠松はるのどちらとも違っていた。
別バージョンと言っても良いマリアだった。
井上、笠松のマリアもそれぞれ違うのだが、二人ともどちらかと言うと
優等生的(あるべきマリア像に対して)だった。
それに対して沼尾マリアは、マリアを演じてはいるのだが沼尾の個性も
同時に立っていて、「あ、これ沼尾みゆき」と感じる場面も多々あった。
自分のように沼尾好きにとってはこれは非常に嬉しい。
人によっては「これグリンダじゃん」と思うかもしれないが、
グリンダと言うよりもこれが沼尾の演技なのだな、と思った。
なので、そこが鼻につく人はダメかもしれない。

歌に関しては元々何にも心配の必要はない。
曲調もちょっと無理があるウィキッドの曲とは違い、沼尾の声や歌い方には
ぴったりだった。

観劇後に残る余韻も井上、笠松の二人の時とは違った。
というか、この二人の時にはあまり余韻が残らなかった。
台本どおりにあるべき姿を忠実に演じているのだが、それ以上でもそれ以下でもなく
あまり気持ちにガツっとこなかったのだが、そこからちょっと外れるというか
沼尾本人の個性が強くにじみ出ていた今日のサウンド・オブ・ミュージックには
今まで感じなかった「面白み」を感じることができた。

もちろん作品の持つ力がちゃんと伝わっていることが前提なのだが
やはり役者の個性が感じられるって言うのは大切なんだなぁと、つくづく思った。


そしてもう一方の新キャラ。村トラップ大佐。
途中「ミュージック♪」という歌が聞こえてくると、
そのまま「Music Of the Night」を歌ってほしくなってしまったが・・・
声、演技にちょっとクセがあるので、どちらかと言うとアクが強い役の方が
あっているとは思う。
ただ、もともとあまり器用なイメージがない村なので、
序盤のカタブツ的はトラップ大佐にはあっていた。

途中子供たちと分かり合って以降、トラップ大佐は「お父さん」になるのだが
村トラップ大佐は「とーちゃん」みたいな感じではあった。
なんか子供とキャッチボールしそうな・・・
ただまぁいずれにせよ、子供に対する気持ちと言うのはよく伝わってきた。

器用に何でもこなした上に、自分の個性を強烈に発散する芝清道よりも
この役にはあっているのかもしれない。

と言うわけで、当初の目的であった沼尾マリアにはかなりの満足感。
とはいえ、まだ「通いたい」と思うまでには至らないこの作品。
次に観ることはあるのだろうか。


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Posted on 2010/09/18 Sat. 23:39 [edit]

category: 劇団四季:Sound Of Music

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18

安心のチエとトラップ大佐の着ぐるみを来たチェ サウンドオブミュージック《2010年6月19日 ソワレ》 

約2ヶ月ぶりのサウンド・オブ・ミュージックを観に
2週間ぶりの四季劇場へ。

やはり週末の春と秋の混み方はすごいなぁ、と。
このうちの2割でもアイーダに入ってくれていれば、と思わずにはいられない。
あ、彼がいるうちはダメか、逆効果だ。

前回は笠松はるがマリアだったが、今回はメインでマリアを演じている
井上智恵だ。
他にメインどころで変更になたのはエルザが坂本理咲から西田有希に。
100619_1.jpg

しばらく春のめざめの何が飛び出すかわからない的なドキドキ感に慣れていたせいか
絶対に何事も起こらない、間違いのないキャストと言うのは逆に面白みがなかったりする。

が、そもそもこのサウンド・オブ・ミュージックにそんなものを期待するのは
どう考えても間違っている。

マリア         :井上 智恵
トラップ大佐      :芝 清道
修道院長        :秋山 知子
エルザ         :西田 有希
マックス        :勅使瓦 武志
シュミット       :大橋 伸予
フランツ        :川地 啓友
シスター・ベルテ    :佐和 由梨
シスター・マルガレッタ :矢野 侑子
シスター・ソフィア   :あべ ゆき
ロルフ         :飯田 達郎
リーズル        :谷口 あかり


劇場に入って思うことは、やはり子供連れが多いなぁ、と。
ある程度のマナーさえ守ってもらえれば、決して悪いことではない。
今日はすぐ隣に子供二人(4~5歳くらい?)がいた。
ちょこちょこっとしゃべったり、もぞもぞしたりはしていたが
大崩れすることはなく、よくまぁ2時間以上も我慢できるなぁ、と。

でも観ながら思ったのは「この子供たちはこれ観て何を思うのかなぁ」と。
ライオンキングのようにわかりやすくもなく、背景にあるものは決して明るくもなく
難しいものだと思うだが・・・

まぁ、親が観たくてしかも無毒な作品なので一緒に連れてこれるんだろうなぁ、と。
ドレミの歌とか、誰もが知ってる歌もあるし。
なんてことを考えながら今日は観ていた。


マリアの井上智恵は、観る前からどんな感じか容易に想像ができ
そしてその予想(期待)を裏切らない。常に安定している。
笠松はると比較して、唯一井上智恵が劣っている(という言い方もへんだが)のは
見た目だけ。笠松はるの方が見た目的にはマリアと言うキャラクターにぴったりだ。
それ以外にはまったく問題がなく、安心して見られる女優だ。

でも、今日はその問題がないことが問題かもなぁ、と思った。

井上智恵という女優は「私が井上だ!」という主張を一切しない。
それはどんな役をやっていてもそうだ。
アイーダからも、エビータからも、井上智恵は伝わってこない。
ある意味四季が目指している究極系かも。
が、役と場合によってはその「個を主張しない存在感」が、
役にマイナスのイメージを与えてしまう場合もあるのではないかと思う。
役に対してきれい過ぎるのだ。

例えば、笠松はるは教会の問題児と言うことがわかりやすかったが、
井上智恵はそう見えなかった。
だから、トラップ大佐と結ばれて以降の姿とのギャップもあまり感じられない。
作品の中でのマリアと言うキャラクターの成長が見えにくい。

ただ、これは敢えて言えばと言う程度のもので、決して作品のイメージを
変えてしまうようなものではない。でも面白さは感じない。難しい問題だ。
でもこの作品にはこれで良いんだろうなぁ。


それに対して、トラップ大佐の芝清道はどんな役をやっても芝清道だ。
もちろんそれぞれの役でぜんぜん違う姿を見せているのだが、それでも芝清道だ。
そんな芝がトラップ大佐のような役を演じるとちょっと違和感を感じたりもする。
きれいに、丁寧に演じようとしているのがにじみ出てしまっている気がするのだ。
李香蘭の杉本にも同じ印象を受ける。
個を主張する(本人にその気持ちがあるかどうかは別にして)芝清道には
タガーとか、チェとかちょっとクセがある役の方があってる。

無個性派と個性派。
無毒と猛毒。
チエ(智恵)とチェ。あ、これ全然関係ないか。

恐らく観に行く人の期待と予想を裏切らない、間違いがない俳優たちによるこの作品。
ちょっとうがった見方をして、別の面白さを妄想しても良いのでは。
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Posted on 2010/06/20 Sun. 00:14 [edit]

category: 劇団四季:Sound Of Music

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七三分けのチェかと思ったらトラップ大佐だった サウンド・オブ・ミュージック《2010年4月17日ソワレ》 

4月11日に開幕したサウンド・オブ・ミュージック。
四季にとっては新作だが、世界では名作ミュージカルの域にあるこの作品。
基本的に、初見の作品を観るときは事前の情報はあまり見ないようにしている。
先入観を持たないようにするためだ。

だいぶ昔の高校時代に音楽の授業で見せられたのだが、
ストーリーはほとんどというより、全く覚えていない。
当時は洋楽のハードロック以外は何も興味がなかった。

先行予約の時は、まったく電話が繋がらず久々の苦戦。
やっと繋がった時は2階席だった。まぁ、2階の最前列だからよしとしよう。
アイーダはあっという間に繋がるのに・・・

劇場に着くと、やはりファミリー向けの作品ということもあり子供が多い。
パンフレットを買い、読んでいくと後半は子供向けの内容。
う~ん、一抹の不安・・・
100418_2.jpg

キャストは井上智恵&鈴木綜馬のコンビを期待していたが
笠松はるとついこの間までチェだった芝清道のコンビだった。
井上智恵はともかく、客演の鈴木綜馬はいつまで見れるかわからないからだ。

まぁ、ともかく初めての作品を素直に観るか、と。

<キャスト>
マリア         :笠松 はる
トラップ大佐      :芝 清道
修道院長        :秋山 知子
エルザ         :坂本 理咲
マックス        :勅使瓦 武志
シュミット       :丹 靖子
フランツ        :川地 啓友
シスター・ベルテ    :佐和 由梨
シスター・マルガレッタ :矢野 侑子
シスター・ソフィア   :あべ ゆき
ロルフ         :飯田 達郎
リーズル        :谷口 あかり
100418_1.jpg

昔からある作品ということで、舞台の雰囲気、曲、演出などに古臭い部分が
あるのではないかと、心配していたがそういった部分は皆無だった。
ウエストサイド物語の時には、古臭い部分を感じてしまったので・・・
「サウンド・オブ・ミュージック」、「私のお気に入り」なども新鮮に聞けた。

そして、この作品(というかこの演出?)はとにかく展開がスピーディーだ。
観客が余計なことを考える前に、どんどん話しが進んでいくので作品に集中できる。

例えばトラップ大佐が、マリアに諭されて考えを改めるシーン。
確固たる信念を持ったトラップ大佐が、あっという間に考えを改める。
「ええええ????早っっっっ!!」と思ったが、それについて考える時間はない。
ストーリーがどんどん進んでいくために、そちらを追わなければならないからだ。
考える間もなく、子供たちに取り囲まれるトラップ大佐の場面に感動させられる。

こういう古い作品はこのくらいのテンポの方が、今の時代に合っているのかもしれない。

あまり内容に触れてしまうとネタばれになってしまうので、内容に関してはこの程度で。

そうそう、速いテンポといえば、休憩時間も通常より5分短い上に
観客が全部席についていなくても幕が上がってしまう。
実際に間に合わなかった人たちが後からぽつぽつと入ってきた。
特に女性の方は注意して欲しい。


キャストに関して主に印象に残った人たちだけかいつまんで。

まず、マリアの笠松はる。
個人的には、実は笠松はるが一番の収穫だった。
歌に関しては、まだこなれていないのか、声域が完璧にフィットしないのか
少し気になる部分もあったが、高い声で歌い上げるところなどは伸びやかで非常に良かった。
見た目は単純にタイプ(笑)
前にウエストサイドで見たときはそんな風に思わなかったんだけどなぁ。
井上智恵、沼尾みゆきのマリアは見ていないので何ともいえないが
マリアというキャラクターには笠松はるが一番合っているんじゃないかなぁと思った。
この先別のキャストで見れば、いろいろ客観的にわかってくるだろう。
次は沼尾みゆきで見てみたいなぁ。

トラップ大佐の芝清道。
芝清道はどんな役をやっても、芝清道なのだ。
良くも悪くも役のキャラクターよりも、芝清道としてのキャラクターが立ってしまうように見える。
全体の印象としては、カタブツ親父の不器用な部分がもっと出てもいいのでは、と思った。
少しきれいすぎるかなぁ。

リーズルの谷口あかり。
去年春のめざめを観た時は、ベンドラは林純香だったため恐らく初見。
観ていたら、谷口あかりのベンドラが観たくなってきた。
歌も演技も良かった。

修道院長の秋山知子。
マダム・ジリー、さすがの歌声だった。

エルザの坂本理咲は、この役をやる人が今でも美女と野獣のベルだなんて・・・と。(笑)
この役がはまってる人がベルはちょっと無理あるでしょ・・・

子役たちはただ一言、よく出来るなぁ、と。
歌も動きもここまできっちりこなせるなんて。
ここに来るまでは本人たちも周囲も大変だっただろうな。
ライオンキングのヤングシンバ&ナラを見ていても思うが、
最近の子供はすごいなぁ、と。

舞台全体としてはかなり満足できた。
正直ここまで満足できるとは思っていなかった。

もう延長分が発売されているが、じつはあまり期待していなかったため
初回の先行予約の時に2回分取っただけだ。
始まって1週間で追加発売するのやめて欲しいよなぁ。
チケット発売まで、舞台のスピーディさを真似しなくてもいいのに。
せめてそのくらい、こっちに判断する時間をくれ!

ところで、このブログで初めて写真が載せられた。
これでやっとブログっぽくなったかな。

100418_3.jpg

◆サウンド・オブ・ミュージック公式サイト◆

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Posted on 2010/04/18 Sun. 22:54 [edit]

category: 劇団四季:Sound Of Music

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