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劇場つながり

各種観劇日記。基本的に劇団四季のみ、のはずが最近は色々と手を広げてます。書きやすさ優先でレポ内の俳優名は敬称略ですのでご了承くださいm(_ _)m

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鳴かぬなら、鳴かしてみ・・・あ、これはホトトギスだった  ひばり《2012年7月21日(土)マチネ》 

そう、ひばりである。
60周年を迎えた四季の記念公演である。アヌイである。
これまた小難しそうな感じである。

基本的に四季のストレートプレイは色んな意味で敷居が高いと思っているので
普通だったら行かないのだが、今回は特別料金ということでかなり安かった。
なのでちょっと興味はあったので行ってみたw
120722_1.jpg


7月とは思えない涼しいというよりはやや寒い雨の中2週間ぶりの浜松町。
120722_2.jpg


初見の作品なので例によって作品に関する情報は一切目を通さない状態で
観劇に挑んだ。
あ、ジャンヌ・ダルクの話だという事ぐらいは知ってたけど。
まぁそのジャンヌ・ダルクも映画での「Follow Me~~~~~」という
CMで使われてた場面くらいしか知らなかったが。。。

という今回のキャスト。
120722_3.jpg

ジャンヌ      :野村 玲子
コーション     :志村 要
宗教裁判所大審問官 :維田 修二
主任検事      :深見 正博

ラヴニュ      :中村 伝
ウォーリック伯   :田邊 真也
シャルル七世    :加藤 敬二
王妃        :西田 有希
アニエス      :坂本 里咲
ヨランド王太后   :斉藤 昭子
ランス大司教    :星野 元信
ラ・トレムイ    :荒木 勝
ラ・イール     :金久 烈
ボードリクール   :味方 隆司

ブドゥース     :南 圭一朗
ジャンヌの父親   :吉谷 昭雄
ジャンヌの母親   :大橋 伸予
ジャンヌの兄    :小松 貴行
死刑執行人     :坂本 剛
シャルルの小姓   :干場 綾子
 
貴婦人たち     :染谷 早紀
          :千村 璃永
          :大野 茜
          :勝間 千明
          :脇野 綾弓
          :平田 綾

英国兵士他     :正木 棟馬
          :戸高 圭介
          :蛭沼 健徳


というわけで全員書き出すと結構な人数で、しかも錚々たるメンバーだ。
わざわざこの人持ってこなくてもいいんじゃないの?的な役もあるのだが
このメンツがそろわないと、この作品独特の空気感は生まれないかもしれない。

観る前は「間奏曲」の時のように言葉との格闘かとかなり身構えていたのだが
実際には「間奏曲」よりはだいぶわかりやすかった。
とは言え、やはり役者全員が言葉というかなり分厚い衣装を纏っているため
言葉より先に感情が表に出てくる場面は皆無だ。
観る側も感情的に引き込まれるということはなく、ただひたすら言葉を聞き逃すまいと
かなり集中して観る必要がある。なので1幕が終わるとどっと疲れる。
ミュージカルでは中々ない体験だ。

ある意味日常的ではないものに触れると、その中身を探るために自分のセンサーを
全開にしないといけないので、疲れるものなのだ。
そう、四季のストレートプレイは自分にとっては非日常なのだ。
この非日常が日常になるときは来るのだろうか。。。
それとも非日常のままのほうが楽しめるのだろうか。


キャストに関して少し触れると、ジャンヌの野村玲子は登場した瞬間に
舞台上の空気が変わった。
空気がピシッとしまる感じがするのだ。やはりその辺りはさすがだ。
前半での声色を変えての神様とのやり取りも良かった。
ただ言葉で全てを伝えようとする作品のため、台詞を白々しく感じる場面もあった。
これは野村玲子の問題というよりは、作品の性質によるものが大きいが
他に台詞が多い加藤敬二や味方隆司には感じなかったので、野村玲子特有の
ことなのかもしれない。

シャルル7世の加藤敬二は珍しく台詞を噛みかけたが、利己的なシャルル7世の
雰囲気が存分に出ていて非常に良かったと思う。
最後の衣装は何かのキャラクターみたいで可笑しかったが・・・

味方隆司のボードリクールも一見やっていることは横暴なようだが、
お調子者で芯は暖かそうなキャラクターが感じられた。

そう、このひばりという作品では「間奏曲」では感じることができなかった
登場人物のそれぞれのキャラクターが感じられるのだ。
だからよりわかりやすいものになっている。

宗教と政治が密接に結びついている時代背景や当時のイギリスとフランスの
関係性など、観劇に当たってバックグラウンドの知識として持っていたほうが
良いものも多い。
だが知識を持ち合わせていなくても、作品を観るだけでそういったバックグラウンドも
しっかり理解できるところがこの作品のわかりやすさに繋がっている。

賛否がありそうなラストは微妙なところだ。
個人的にはない方がわかりやすいと思うし、それまでのジャンヌの葛藤を考えると
あれはいったい何のため?と考えてしまう。
あれによってジャンヌのキャラクターが自分の中ではちょっと曖昧になってしまった。

これは本当に観た人次第なのでその判断は観た人の数だけ、ということに
なるのだと思う。


今回思いがけずというか、そんなことは考えずに観ていたのだが
1幕でシャルル7世がジャンヌを見極めるために、偽者のシャルルに仕立てられる
役をやっていた千村璃永(たぶん)がかわいかったw

この作品でそんなこと考えて観てたのか?と怒られそうだが・・・
言葉と格闘するためにはそのくらいの気晴らしで気分を休めないと
休憩挟んで2時間40分の長丁場はもたないのですよ。。。

実はこの日は久々のマチソワ観劇だった。
ソワレで観たのはアイーダ。

これはまた明日にでも。たぶん・・・


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Posted on 2012/07/22 Sun. 18:25 [edit]

category: 劇団四季:ひばり

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