10 « 1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13.14.15.16.17.18.19.20.21.22.23.24.25.26.27.28.29.30.» 12

劇場つながり

各種観劇日記。基本的に劇団四季のみ、のはずが最近は色々と手を広げてます。書きやすさ優先でレポ内の俳優名は敬称略ですのでご了承くださいm(_ _)m

スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

Posted on --/--/-- --. --:-- [edit]

category: スポンサー広告

TB: --    CM: --

--

しんどいけどその分最高に面白い  Twelve≪2014年8月30日(土)ソワレ≫ 

望月龍平シアターカンパニー(OOBJも)の旗揚げ公演だったTwelve。
気になってはいたものの、初演は見逃してしまった。
当時は四季しか見てなかったし。

で、初めてこの作品を観たのが一昨年3月の再演の時だった。
この時は上演前の稽古を観させてもらう、という贅沢な経験をした。
その時の記事はこちら。

『おれってここにいて良いんだっけか・・・? OOBJ『トゥエルブ』稽古見学』

あまり意識してないのだが、舞台の見方が少しずつ変わってきたのは
この稽古見学が始まりかもしれない。
それまでは良いキャストとダメなキャスト、良い話とダメな話、良い歌と
ダメな歌みたいに目に見えるものだけを基準に観ていた。
それが稽古を見学して、表面には出てこない物を自分なりに探って
観るようになった気がする。
探ったものが間違ってる場合も多いが・・・

舞台はそれはもうこれ以上ないくらいのライブ感とむき出しにされる
登場人物たちの気持ちが痛いくらいに伝わってくる素晴らしいものだった。
開始直後に鳥肌がブワーっと立つという珍しい経験もした。

この頃は西葛西にある専門学校の施設を使うことが多く、
この時もその場所で行われた。
キャパは100前後くらいだろうか。日によっては空席がある時もあった。
西葛西は行きにくいし、まぁ旗揚げ後1年だしそんなものかなぁと思っていた。
こんなに良い作品なのにもったいないなぁ、とも思った。

あれから1年半弱が経過して、その間に望月龍平カンパニーは規模も中身も
大きくなり充実していった。
ただ、去年の段階で青山円形劇場での公演が発表された時は
「まだ早いのでは?」と正直思った。
青山円形劇場のキャパは376もある。大きくなって充実してきたとはいえ
このキャパの劇場での公演はまだ早い、と。
とは言え青山劇場は来年で閉館となってしまうので、この劇場でやるならば
今しかないというタイミング。

30日(土)に行った感じでは、満員ではないものの8~9割がた埋まっていたし
この日の昼の回は満員御礼だった。
平日はまだわからないが、それなりに入るのではないだろうか。
自分が勝手に思っていた「まだ早い」という危惧は徒労に終わった。
あ、もちろん喜ばしいことである。


そして今回はキャストも一新。
前回から継続しているキャストは一人もいない。
本来なら8番役の吉沢梨絵は張るはずだったのかもしれないが、
レディ・ベスの福岡公演と重なってしまっていて実現不可能。
それはそれで残念だが一部のキャストを除き皆ほぼ初見。
新しい人たちをこんな作品で観られるのは良いことかもしれないと
思いながらやってきた、去年の6月の「断色」以来の青山円形劇場。
140830_1.jpg

何やらホール前の広場のオブジェのあたりはすごいことになっている。
140830_2.jpg


という今回のキャスト。

1番 :松原剛志
2番 :神田敦士
3番 :山口馬木也
4番 :今拓哉
5番 :澤魁士
6番 :青木結矢
7番 :エリザベス・マリー
8番 :土居裕子
9番 :井口恭子
10番:村井國夫
11番:キムスンラ
12番:池田有希子
少年:櫛田祥光

守衛:菊池千花、堀さやか(たぶん)
盆人:内田弦輝、橋本薫(たぶん)


今回のキャストで観たことがあるのはウレシパモシリで観た澤魁士、
このカンパニーでは常連の青木結矢、四季のサウンド・オブ・ミュージックで
一度だけ観た土居裕子、元四季のキムスンラ、新感線の五右衛門ロックで
観た村井國夫の5人。あとは全くの初見だった。
それにしても村井國夫がこのカンパニーに出演するとは全くの予想外だった。
こんなキャスティングにもカンパニーが大きく成長したことが伺える。

会場に来てパンフレットを購入するまで誰が何の役をやるかわからなかったが
きっと村井國夫は10番で澤魁士は5番だろうなぁとは思っていた。
注目の8番は土居裕子。
実は前半の8番のシーンでちゃんと見たいシーンがあったので
たぶんそれがよく見えるだろう席を選んだ。

そしていよいよスタート。
キャストが入ってきてオープニングの歌が流れる。
やばい、この時点ですでにアップアップだ。
気持ちがどんどん高揚していく。
そしてSEが流れて動きが入る。前回はこの部分で鳥肌全開になってしまったが
今回は・・・いや今回も鳥肌全開になってしまった。
この時点ですでに自分の感覚が研ぎ澄まされて来ているのがわかる。

今回改めて気付いたのだが、冒頭でテーブルの上に乗っている少年を
12人の陪審員たちが取り囲んで見ているシーンで、他の陪審員たちが
すぐに少年から目を離す中、最後まで見つめているのは8番だ。
確か9番も最後の方まで見ていた気がする。
ここでこれから何が起こるかを暗示している。

審議の場面が始まると自分も観客席ではなくあの中にいて陪審員たちの
一語一句を聞き逃すまいと自然と感覚を鋭くしている。
そうなると気持ち的には観ている方もかなり無防備な状態になる。

なので命の重さというテーマにそれぞれの立場や考え方で、意見を述べて
いく陪審員たちに対して納得したり、憤ったり、ムカついたり、イラついたり
悲しくなったり、と観ている側もどんどん削られていく。

前半が終わった時点でかなりクタクタ(笑)
とりあえず席を立って気持ちを入れ替える。
早く後半が観たい気持ちは満々でも、芝居に対するワクワク感というよりも
立ち向かう準備を楽しんでいるという感じだ。
後半は更に登場人物たちが抱えているものが明らかになっていくので
心の準備はしっかりしておかないとマズイのだ(笑)

そして作品のテーマである命の重さを否応もなく突きつけられ、
自分であればこれをどう捉えるのか、どう行動するのかの判断を迫られる。
ポイントはそのような状況に置かれても、それが決して不快ではないことだ。
なぜかと言うと、あの空間にいる観客はすでに観客ではなく、
12人の陪審員たちと同じところに立っているからだ。
そして登場人物たちと同じように自分の中にあるものと葛藤しながら、
もしくは冷静に事件の状況判断をしながら判断せざるを得なくなる。
繰り返しになるが、いずれの場合も根底にあるものは命の重さ。


こういうことを散々書いてしまうと気が引けてしまう人もいるかもしれない。
確かに無条件に楽しむような作品ではないかもしれない。
それでも一つのエンターテインメント作品として楽しむことも出来る。
楽しめる要素の一つはキャストたちの最高の演技。
一人一人があまりにも生々しい。
陳腐な言い方になってしまうが、まさに役を生きているのだ。
それぞれが良いのはもちろん、全体の塊としての説得力が凄い。

それから作品の成り立ちの素晴らしさ。
全く持って隙がない。
無駄な瞬間がなく全てが理に適っている。
12人の登場人物たちがそれぞれバラバラに動いているようで、
ちゃんと人物像を説明している。
一人ずつ追ってみていると面白いかもしれない。
演出の望月龍平が色々と細かく指示をしている部分も多いと思う。
ちょっとした演出で色が変わったり深くなったりするのを
稽古見学の時に見ているので、きっと今回もあんな風に作り上げて
行ったんだろうなぁと思う。


ということで、やっぱりこの作品は一度観るだけじゃもったいない。
この回の分しかチケットを取っていなかったのだが追加することにした。
これだけの作品が観られるというのはすごいことだと思うので、
ちょっとでも興味がある人は是非!


よろしければポチっと
にほんブログ村 演劇・ダンスブログ 劇団四季へ
にほんブログ村
スポンサーサイト

Posted on 2014/09/01 Mon. 00:12 [edit]

category: OOBJ:本公演

TB: 0    CM: 14

01

薄暗い部屋でヘッドホンつけてDVD観るおっさん  「君よ生きて」DVD感想 

普段このブログは観てきた舞台の勝手な感想をダラダラと駄文で綴っている。
生の舞台の感想が基本なので映像作品に関してはほとんど触れていない。
生の舞台の括りとしては文字通り「生の演劇」が主であるが、
音楽のライブなんかも含まれている。

で、例外的に映像作品に触れたのは2回のみ、たぶん。

・劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-
・機動戦士 ガンダムユニコーン Episode 7 「虹の彼方へ」

どっちともガンダムだというww
だってファーストガンダムにどっぷりと漬かった世代なんだもの。。。


ということで今回は3回目の映像作品の感想を簡単に。

今年の3月に観に行ってきた望月龍平カンパニーの「君よ生きて」のDVDが
届いたので早速観てみた。
140619_2.jpg
DVDこんな扱いでスイマセン。ネコの居場所に合わせないと写真撮れなかったもんで。。。

舞台を観た時の感想はこちら↓

生きているってす~ば~らし~い♪ あ、ユタじゃないよ  音楽劇 君よ生きて《2014年3月22日(土)ソワレ》


DVDを観た感想はやはり舞台を観た時の物と基本的には同じだ。
初演とは思えない完成度の高さ。
DVDだと伝わりにくい部分もあるかもしれないが、劇場空間を効果的に使った
立体感と奥行きの深さ。
場面転換の仕方やタイミング、キャストの間の取り方などどれをとっても
非常によく出来ていることを再確認。

そして善吉を演じた小西のりゆきの素晴らしい演技と歌。
やっぱり今まで観た中で一番のはまり役だ。
DVDを観て改めて感じたのがキャストたちの表情の良さ。
DVDだと劇場では観られなかった角度からの映像を見ることが出来るので
まさに役を生きているかのような演技を、劇場に2回目を観に行ったような
感覚で観ることが出来た。

劇場で観た時に一番良かったシーンはやはりDVDでも同じく感動。
(どの場面かは舞台観た時の感想に書いてあります)
日が落ちてきて薄暗くなってきた部屋の中、iPadに落としてヘッドホンつけて
一人で観るという、傍から見たらネクラなおっさん状態で観ていて・・・

それで泣くというww

生の舞台を観ていて実際に泣いたことはない。ウルウルくらいにはなるけど。
生で見ていた時も相当ウルウル来たわけだが泣くにはいたらなかった。
感動の度合いの多い少ないではなく「男は人前で泣かない」という
家訓に従っているわけだ。まぁそんな家訓はうちにはないが(笑)
でもね、勝手に目から汗が・・・状態になってしまうのだ。


シベリア抑留という事実と、その中を生き抜いてきた人たちの想い。
それを演劇という形で、さらにそれがDVDになることで、
言葉は適当ではないが気軽に手に入れられる、体験できる。
伝えていくツールとしての価値は非常に高い。

多数のカメラで撮られているので、生の舞台では体験できない
様々な角度からの芝居を単純に楽しむことが出来る。
単純に舞台作品のDVDとして観るだけでも良いのではないか。
カメラの位置によって若干音声が一定しなかったりもしているが
劇場という空間をいろんな場所から観たらこうなる、と思えば
音声の事は気にならない。
まぁそれ以前に物語に引き込まれて気にならないとは思うが・・・


最後にこの記事のポイントをまとめると

1.作品の感動とテーマを簡単にシェアできますよ~
2.おっさんが泣いた(笑)

ということになる。
望月龍平カンパニーの回し者のように見えると思うが、自発的に回し者に
なっているのであしからず・・・w

DVDの購入はこちらから
http://ameblo.jp/rm-company/entry-11863269311.html

今週末は観劇予定無いので、今週末を先に書いてみた。。。w



よろしければポチっと
にほんブログ村 演劇・ダンスブログ 劇団四季へ
にほんブログ村

Posted on 2014/06/19 Thu. 10:32 [edit]

category: OOBJ:本公演

TB: 0    CM: 0

19

生きているってす~ば~らし~い♪ あ、ユタじゃないよ  音楽劇 君よ生きて《2014年3月22日(土)ソワレ》 

望月龍平シアターカンパニーおよびOOBJの今年初めての舞台作品。
(ランチボックスは除く)
「音楽劇 君よ生きて」はシベリア抑留をテーマにした作品である。

シベリア抑留をテーマにした作品というと四季の「異国の丘」がまず
思い出される。
エンターテインメントとしての演劇を楽しむというより、演劇作品に姿を
変えたドキュメンタリーを目撃するという趣もある。
観る方もそれ相応の覚悟をもって望まないと、という雰囲気を
漂わせているのが「異国の丘」やその他の昭和3部作だ。

なのでOOBJの今年初めての作品のテーマがシベリア抑留と聞いた時は
それぞれテーマを持ちながらもエンターテインメント性が高かった
他の作品(トゥエルブ除く)と比べどうなんだろう、ということと
四季の作品同様に観る覚悟をもって行かないといけないかなぁと
構えてしまう部分もあった。
それに今回望月龍平は演出のみで脚本は「まきりか」という
初めての人だったのでどうなるのか予想しにくいということもあった。

今回の会場は新宿御苑前。
そういえば新宿御苑って入ったことないかも。
この辺は全く用事がないしなぁ。
ちょっと早くついてしまったので近くのドトールで時間をつぶして
開場10分くらい前に会場に着くと既に並んでいる。
140322_1.jpg

今回は全部自由席でチケット申し込み順の整理番号の順番で入場だったのだが
整理番号が1番!
どんだけとっとと申し込んだんだw

という今回のキャスト。

大川善吉 :小西 のりゆき
大川ともき :北村 毅
大川朝子 :伊東 えり
日高邦夫・豊田部長 :武藤寛
山本清治・久保 :青木結矢
相原敏郎・山岡 :溝渕俊介
小山チズ・ミユ :水野 貴以
アリョーナ・さとみ :武田 優子
バイトちゃん/Violin :平川 めぐみ
Guitar・Vocal :ユウ サミイ
Piano :まき りか

小西のりゆき、武藤寛、青木結矢、平川めぐみなど、OOBJではおなじみの
メンバーもいるが武田優子以外はまったくの初見だ。
武田優子は昨年の大人の麦茶の「ゆびにのこるかおり」で観ている。
確固たる雰囲気を持った良い女優だという印象が残っている。

会場のサンモールスタジオはキャパが90くらいだろうか。
この作品では舞台の正面が斜め方向に設定されており、
8席用意されたステージシートを含めると、ほぼ360度観客に囲まれるような
造りになっていた。中々珍しい造りだ。
セットらしいセットはなく、小道具入れ兼椅子のような箱が4つあるのみ。
あ、机も一つあったかな。
いずれにせよいたってシンプルな舞台だ。

演目紹介上のあらすじはこんな感じだ。

<あらすじ>===============================================

ある夜の舞鶴港、小樽から着いたフェリー。仕事をやめ、恋人にも振られ、
自転車であてのない旅をするトモキが港に降り立った。
そこで、亡くなったはずの曾祖父・善吉と出会い、トモキをシベリアへの
時空を超えた旅絵と誘う。
そこは第2次世界大戦後のシベリアのラーゲリ(収容所)だった。
トモキは善吉として、そこで生きることになり・・・

===========================================================

ネタバレあるので、この先はネタバレでも構わない人だけお願いします。


-- 続きを読む --

Posted on 2014/03/23 Sun. 23:03 [edit]

category: OOBJ:本公演

TB: 0    CM: 12

23

昼と夜?光と影?の2本立て!  

記事のアップがちょっと遅くなったが、この週末は土日続けて観劇した。
一つは2回目のOOBJのTwelve。
もう一つは元宝塚の水夏希、LUNA SEAのSUGIZOなどが出演する7DOORS。
Twelveは2回目だし、7DOORSは正直あまりたくさん書くことがないので
2つ分まとめて、ということで。


《OOBJ本公演:Twelve 3月24日(土)》

元々はこの日だけ観る予定が、稽古見学で1回だけではもったいなくて
初日を急遽追加した。
初日の感想は前回の記事に書いたとおり、ただただキャスト全員の
熱演にやられっぱなしだった。
泣ける話じゃないのに泣きそうになるくらいの素晴らしい演技だった。

そして今回。初日を観ていなかったら、初日に感じたことをそのまま
この日に感じていたであろう相変わらずの息をつく暇もない熱演。
本当にこの演技を観るだけでも、この作品を観る価値がある。

でも同じ熱演でも初日とこの日では舞台から発せられる空気感というか
エネルギーというか、感じられるものに変化があった。
初日はとにかく全員の感情がぶつかり合って、そのことがものすごい
エネルギーになっていた。
この日は全員の感情がぶつかり合う構図に変化はないものの、
なんかこうすっきりしている。大人しくなったと言うことではない。
それぞれの立ち位置とか、内面に抱えているものなどがより鮮明に
見えるようになったというところだろうか。

すっきり見えるようになった上で、やはりものすごい感情と言葉の応酬。
これはもう本当にただただすごい、としか表現できないのがもどかしい。
その場の感情が先行するためか、多少台詞を噛んだり、言いよどんでしまう
場面もある。
そうなった時、相対するキャストが言い直す隙を与えずにその上に言葉を重ねる。
感情と感情、言葉と言葉が激しくぶつかり合う。

観ている方はただただ引き込まれて、その場に同化してしまう。
なので、結論が導き出されて場の空気が柔らかくなると、本当にほっとする。
その緩んだ状態で歌が始まると、思わず泣きそうになる、とw

今日を含めてあと2回となってしまったこの作品。
興味が少しでもある方には是非観てもらいたい。
こんな贅沢な空間はなかなか味わえない。



《7DOORS 3月25日(日)ソワレ》

この作品の存在はまったく知らなかった。
友人に誘われなかったら知らないままだったと思う。
キャストで知っているのはLUNA SEAのSUGIZOだけ。
しかも特にLUNA SEAが好きなわけではないし。

そんな状態なので作品に関する予備知識などは一切ないままの観劇。
観終わった感想としては、「作者のものすごい個人的な、内向的な作品」
ということになる。
ある意味良くも悪くも、ものすごい独りよがりな作品だ。
だから少しでも世界観であったり、キャストであったり、観る側のその時の
心境であったり、何かしらが引っかからなかった場合は
休憩なしの2時間を無駄に過ごすことになる。

個人的には作品の雰囲気は嫌いではないけど、決して入り込めないし
登場人物の関係性は大きな「?」だった。必然性が何も感じられなかった。
ラストもそれしかないだろ、という感じだったし。。。

新しい発見としては、初めて行った東京グローブ座という会場。
大きさも客席の雰囲気も良い感じだった。
それから斜め後ろに座っていた川平 慈英がちょっとうるさかったが・・・w

ちなみに「7DOORS」という言葉を聴いてしまうと、
自分の世代が思い出すのはこの曲↓
<EUROPE 「Seven Doors Hotel」>

まぁ自分の世代でも知ってる人は稀だと思うが・・・

ロビーで写真撮ったら係員に注意されてしまった。
ロビーくらい良いじゃん、四季でもロビーはOKだぞ。
120326_1.jpg

という、対照的な2本立てでした。


さて、次の観劇まで1ヶ月空いてしまう予定だ。
四季にいたっては前回が2月末だから2ヶ月も空いてしまう。
ここ何年かでそんなことはなかったが、そうならないようなびっくりキャストは
発生するんだろうか・・・
いや、ちょっとガンバは興味あるんだけど・・・


よろしければポチっと
にほんブログ村 演劇ブログ 劇団四季へ
にほんブログ村

Posted on 2012/03/26 Mon. 11:17 [edit]

category: OOBJ:本公演

TB: 0    CM: 10

26

これは鳥肌もんだ! OOBJ:Twelve《2012年3月19日(月)》 

先日ひょんなことから稽古を見学させてもらったOOBJの『トゥエルブ』。
1月のサテライト公演の時にすでに予約済みで、今週末に観に行くことになっている。
公演回数が9回のみと非常に短いので行ける日も自ずと限られてくる。
なので、今週末の1回だけ観ればいいだろうと考えていた。
が、先日の稽古見学をしたことで、1回だけではもったいな過ぎる気がしてきた。
きっと9回の公演の間も進化があったり変化があったりで、そういうものを
見比べてみたい欲求がムクムクと・・・
そう思うとやはり行かずにはいられないw
というわけで急遽初日に行くことにした。

この間来たばかりの西葛西。
13時からなので観劇中にお腹が鳴らないように、会場近くの松屋で久々に
牛丼を食べてみた。
初めて見るメニューだったが美味そうだったので「おろしポン酢牛めし」。
120319_3.jpg
普通の牛めしよりだいぶさっぱりしていて美味かった。

腹ごしらえが済んだところで会場へ。
結構若い子達も多い。
今回の公演は学生割引があって、学生だとなんと1,000円(!)で観ることが出来る。
そんなこともあって若い子が多かったのかも。
それにしてもあれだけの舞台を1,000円で観れるって・・・
120319_2.jpg

という今公演のキャスト。

<キャスト>
1番 :沓沢 周一郎
2番 :近藤 真行
3番 :にしやうち 良
4番 :阿部 よしつぐ
5番 :右田 隆
6番 :柳瀬 亮輔
7番 :遠藤 留美子/美元(※ダブルキャスト 今回は遠藤留美子)
8番 :吉沢 梨絵
9番 :兎本 有紀
10番:羽根渕 章洋
11番:田中 恵久
12番:田中 えみ

主山ナオミ / 黒谷寛子 / 近藤利紘 /
谷田貝秀和 / 貝原千波 / 大村崇人 / 望月龍平


席について何となく舞台を見ていると、キャストが一人ずつ間隔をあけながら
袖の方から出てきて2階へ引っ込んでいく。
もうここから既に舞台が始まっているのだ。
否応なく期待感と緊張感が高まってくる。

そして開幕。
あ、今回は感激感想なので書きやすさ優先で、いつものように呼び捨てです。
ご了承くださいm(_ _)m

冒頭の流れは稽古見学の時にちょうど観ていた部分だ。
稽古の時からどんな風に出来上がったのかなぁ、などと暢気に考える間もなく
動きが入った瞬間にブワっと鳥肌が・・・
この感覚なんだろう。
舞台を観ていて鳥肌が立つことは、今までもすごい限られた時にしかなかった。
そこから先は何も余計なことを考える隙はなかった。
この生々しさはすごい。
何が生々しいって、舞台上のキャストの感情がここまでガツンと
伝わってくることは珍しい。
もはや役の上でのことなのか、役に成りきりすぎて同化してしまっているのか
区別がつかない。

8番(12人の中でも特に重要な役)を演じる吉沢梨絵が、被告人の生い立ちを
説明しながらいきなりの涙声に。
ちょっとびっくりしたが、そのことがまったく不自然に思えない。
俳優の涙はともすれば観客をしらけさせてしまう時もあるのだが、
今回に関してはそれが当たり前のことであるように感じた。
それだけ役に、芝居に入り込んでしまっているんだろう。
でも決して独りよがりではない。

これは吉沢梨絵に限ったことではなく、キャスト全員が最初は隠している
感情や
抱えているそれぞれの事情などが露になっていく様子が、
もう演技なのか素になってしまっているのかがわからない。
もちろん台本がある芝居上の話しなわけで、それに沿って物語りは進んでいくのだが
この生々しさは芝居であることをすっかり忘れさせる。


法廷ドラマというとサスペンスの要素があったりと思いがちだ。
Twelveにもそういう要素がないわけではないが、それはきわめて薄い。
この作品はむき出しの感情をぶつけ合いながら、一つの答えを導き出そうとする、
12人の人間ドラマだ。
ここまでのものを見せ付けられると、元々は泣くような内容の物語ではないはずだが
思わず涙しそうになってしまう。
感動ということなのかもしれないが、キャスト全員のむき出しの演技に
観る側もむき出しにされるのかもしれない。
去年の初演はDVDでしか観ていない。DVDでもその緊張感とキャストの演技に
引き込まれたが、今回のこの感覚はやはり生で観ないと味わえないものだ。


いつもの観劇感想だと「誰がどうだった」という書き方になるのだが、
キャストは本当に皆素晴らしく、『Twelve』という作品総体で書くしかない。
舞台から伝わってくるエネルギーにただただやられた。

今日は初日だったが、月曜ということもあってかまだ空席もあった。
本当にこの作品は一人でも多くの人に観て欲しい。見逃さないで欲しい。
絶対に満足させられるはず(ま、この辺はオレの独りよがりかwww)。

ここまで良い事ばかり書くと「回し者か!?」と思われてしまいそうだが
ただのファンなのでご了承をw
細かいことを言ったら、ちょっと台詞言い直したりする場面もあったりするが
そんなことを気にするのが馬鹿らしいほどの作品&キャストなので。。。

というわけでちょっとでも興味が沸いた人は是非観て下さい!
120319_1.jpg
高校生向けのワークショップもやるらしい。まぁ自分はどうしようもないけどw

▼作品詳細/チケットはこちらから▼
120315_1.jpg

キャストが呼び捨てになりますなんて書いたけど、名前は1回しか出てこなかったな・・・

よろしければポチっと
にほんブログ村 演劇ブログ 劇団四季へ
にほんブログ村

Posted on 2012/03/19 Mon. 20:45 [edit]

category: OOBJ:本公演

TB: 0    CM: 10

19

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。