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劇場つながり

各種観劇日記。基本的に劇団四季のみ、のはずが最近は色々と手を広げてます。書きやすさ優先でレポ内の俳優名は敬称略ですのでご了承くださいm(_ _)m

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☆第3弾!☆マコも良いけど亜早実もね! 夢から醒めた夢《2013年8月24日(土)ソワレ》 

文七元結の観劇を終え、そそくさと渋谷を後にした。
途中麻布十番の「麻布十番納涼まつり」の影響だと思われる渋滞に
巻き込まれたが、比較的余裕をもって浜松町に到着。

浜松町に付くと雨がポツポツと降っている。
130824_1.jpg


雨の影響でロビーパフォーマンスも雨仕様(?)になったようだ。
足高ピエロはロビー内で座ったまま。
130824_3.jpg


普段は撮らない(載せない?)山口嘉三が前で止まってくれたので、
一応載せてみる。
130824_4.jpg


なんてことをしているうちに今回も・・・


キタ━ヽ(ヽ(゚ヽ(゚∀ヽ(゚∀゚ヽ(゚∀゚)ノ゚∀゚)ノ∀゚)ノ゚)ノ)ノ━!!!!


箱をポンポンする亜早実w
130824_5.jpg


ベルを楽しそうに振る亜早実ww
130824_6.jpg


笛を・・・・って、もうこのパターンいい?w


という今回のキャスト。
130824_2.jpg

ピコ    :岡村 美南
マコ    :笠松 はる
マコの母  :あべ ゆき
メソ    :大空 卓鵬
デビル   :野中 万寿夫
エンジェル :有賀 光一
ヤクザ   :金久 烈
暴走族   :坂本 剛
部長    :菊池 正
老人    :山口 嘉三
老婦人   :佐和 由梨
夢の配達人 :荒川 務


本当は今回は一度だけのつもりでいた夢から醒めた夢。
突発した理由は他でもない、もう一度亜早実に・・・いや、違う。
四季がマコに笠松はるを放り込んできたからだ。

笠松はるがマコ特性120%だというのは観なくてもわかる。
でもマコって基本的には実力がある注目の若手枠みたいなところがあると
勝手に思っていたので、年齢的には若いものの(実年齢は知らんけど)、
相当な経験値を積んでいる彼女がキャスティングされるなんて
想像もしていなかった。
やはり土居愛実ではこれ以上は無理ということなのか?(演技も集客も)
まぁそれはともかくこんなキャストを放り込まれたら観に行かないわけにはいかない。
という都合の良い理屈に従ったわけだ。


で、その笠松マコだが・・・
そりゃ違うのだ。積んでいる経験値の分の違いは明らかだ。
やっぱりこの「夢から醒めた夢」という作品は、ドキドキハラハラしながら
観てはいけないのだ、ということをつくづく思い知らされた。

登場シーンの後ろ姿があまりにも細くて「あれ?こんなに細かった?」と
心配になるくらいだった。
振り返った顔も以前より痩せてる、というかげっそりしているように見える。
メイクの問題もあるのだろうがとにかく細い。
ただやはりカワイイw
前回観た吉田マコは個人的にマコとしては見た目が「う~ん」だったので・・・

久々に笠松はるの台詞を聞いたが(去年のアスペクツはほぼ歌だし)、
これがまたかわいい声で実にマコらしい。
このセリフの声で萌えてる人間がこの会場内に確実におれ以外にもいるはず、
というくらい良かった。ま、演技という本質からは外れた見方だが(笑)

歌の低音~中音域はそもそも彼女の声域ではなさそうで、高音と比べると
弱さを感じるところもあるが些細なことだ。
それ以外は全くストレスを感じない、説得力のある歌を聞かせてくれた。
その場の進行に一生懸命になっている(であろう)他二人のマコと
これだけ余裕をもっている(持っているように見せられる)、笠松マコの
差は同じように歌えていたとしても、響いてくるものが違う。
訴えるべきことがちゃんと歌に乗って届いてくる。

岡村ピコとも対等に渡り合えるマコの登場で、この作品があるべき形に
やっと戻ったような気がする。
とは言え新キャストも必要なので、こうなるのも痛し痒しなのだが・・・
笠松マコという安心感に浸りながらもちょっと複雑な思いもあった。


基本的に今回は笠松はると石井亜早実を観に行っているので他は省略。
ってのもなんなので、気になったところだけ一応書くと。。。


ピコの岡村美南。
今回も何一つ変わりなく素晴らしいピコだった。
今回改めてこの人はすごい、と思ったのは全くブレがないことだ。
これだけの出演回数をこなし、かつ出番も多いというかほぼ出ずっぱりの
ピコを演じていながら歌にも演技にも微塵の疲れも見えないところだ。
本当は身も心もクタクタなのかもしれないが、そんなことは全く感じない。
むしろ前回よりも声の伸びも声量も前回以上に感じた。
まぁ、本当に疲れてないのかもだけどw
今回観て、ますます彼女のエルファバが観たくなった。


デビルの野中万寿夫は前回よりだいぶ自由な感じになっていた。
その分笑いも前回より取れてたんじゃないかと思う。
やはりこの人のデビルは真正のオカマではない。
客商売が長すぎてちょっと女言葉になったオッサンである。
良い悪いではなくそれがこの人のデビルだということだ。


メソの大空卓鵬は前回よりもさらに演技が優しくなった感じがした。
前回はもう少し一直線的な熱さもあったと思う。
それが今回は熱さが減少して優しさ倍増、みたいな。
今くらいがちょうど良いような気がする。
今以上優しくなってしまうと、ただの弱虫君になってしまいそうだ。


配達人の荒川務。
実は前回が荒川配達人だったので、今回は道口配達人を望んでいた。
チケットを取った段階では道口配達人だったのだが、週の半ばでダブルになり
週末に変更・・・
個人的にはちょっと配達人としては普通の人過ぎるかな、というのと歌が・・・
配達人はもっと太い声であって欲しいというか。
荒川配達人には是非是非止めて欲しいことがある。
それは「いつも夢みて」の中で、ピコが「素敵な~~~♪気持よ~♪」と
伸びやかに歌う後ろで、それに被せて「さぁ~~~♪」と歌ってしまうこと。
他の配達人は皆短く「さぁ」というだけなのに!!
ここはピコを聞きたいのだ!!


荒川配達人への細かい注文はあるものの、笠松マコの抜群の安定感で
この作品から得るべき感動を得ることが出来た。

さぁ、カーテンコールが終わってロビーでのお見送りだ。
もちろん今回も端っからピコ側に行く気はさらさらないw
今回は前に並んでる人もみんなそれぞれのキャストと握手をしていたから
この流れでいけば確実に握手は可能だ!

そして・・・ついにその時は来た!

パンパカパ~~~~~ン♪
130824_7.jpg


やりましたよ!みなさん!僕はやりましたよ!
差し出した右手を握り返してくれた上に、左手まで添えてくれましたよ!
僕ぁ、僕ぁ、僕ぁ幸せ者です!!


え~~、というわけでみなさん、バカが移る前にこのブログからご退出を!
急いで!!!

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Posted on 2013/08/26 Mon. 13:15 [edit]

category: 劇団四季:夢から醒めた夢

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26

☆第2弾!☆ピコも良いけど亜早実もね! 夢から醒めた夢《2013年8月3日(土)マチネ》 

7月は観劇の谷間というか何というか、我ながら大人しくしていた方だ。
と言っても上田亜希子のイベント入れると3本観てはいるのだが・・・
ま、でも四季に関していえば前回が異国の丘だから、ほぼ1ヶ月振りになる。

1ヶ月ぶりの四季は珍しくマチネだ。
何故マチネかというと、夜は別の場所で四季ではない作品を観に行くからだ。
久々の観劇がマチソワという強行スケジュール。
大丈夫だろうか。。。

夢から醒めた夢という作品はいつも楽しみな演目であるが、
今回は特に楽しみにしていた。
その理由はアンサンブルに前から注目している石井亜早実がいるからである。
今回は『~も良いけど亜早実もね』企画の第2弾だ。
ちなみに前回は《これ》である。

その石井亜早実は何の役で出てくるかと思ったら、
四季のサイトのハンドベルの動画にいるではないか!
これはとっとと行ってハンドベルの前に陣取らなければ!
と、気合が入り過ぎてかなり早く着いてしまった・・・
130803_1.jpg

今回はお姫様がまだ出ていなかったので、これは今がここに乗るチャンス!!と
思ったりもしたのだが、そこはグッと堪える大人の対応w
130803_3.jpg

ロビーに入ってちょっとウロウロしていると早速ロビーパフォーマンスが始まり
登場を待ち構えていたら・・・

キタ━ヽ(ヽ(゚ヽ(゚∀ヽ(゚∀゚ヽ(゚∀゚)ノ゚∀゚)ノ∀゚)ノ゚)ノ)ノ━!!!!


笛を持つ亜早実w
130803_4.jpg


箱をトントンする亜早実ww
130803_5.jpg


うちのヨメにハンドベルを教える亜早実www
130803_6.jpg


これが今回のハンドベル動画。
カメラの操作ミスで最初が欠けてしまったが・・・


はい、だんだんと痛い感じになって来たところで今回のレポはおしまい。。。


というわけにはいかないので、いつも以上に長い前置きは
「しょーもないおやぢ」くらいの感じでご了承いただきたい。


という今回のキャスト(やっとここまで来た・・)。

ピコ    :岡村 美南
マコ    :吉田 千恵
マコの母  :あべ ゆき
メソ    :大空 卓鵬
デビル   :野中 万寿夫
エンジェル :有賀 光一
ヤクザ   :金久 烈
暴走族   :坂本 剛
部長    :菊池 正
老人    :山口 嘉三
老婦人   :佐和 由梨
夢の配達人 :荒川 務

ちなみに石井亜早実は小人の他はアジアの子供だった。
初めてソロの歌を聞いたよ。。。
石井亜早実の何が好きだったんだ!?と疑問を持たれるかもしれないが・・・

そう、見た目である。

またちょっと痛い感じになりそうなので元に戻すと、今回のキャスティングでは
けっこうな動きがあった。

鉄板のヤクザだった野中万寿夫がデビルに。
そのヤクザには金久烈。
マコの母としては初めて観るあべゆき。
そしてクリスティーヌで色々言われてしまった土居愛美が開幕時はマコを
演じていたのだが、2週目に入りまだ観たことがない吉田千恵に変更。
やはり土居マコは・・・だったんだろうか・・・だろうなぁ、きっと。


物語に関しては今更どうこう書くこともないので割愛するが、
「マ」の付く名前はそろそろ一部変更した方が良いかもねぇ。
加賀まり子とか田中真紀子とか。
そろそろ小学生くらいの子供たちの親世代でも厳しくなってくるのでは。
まぁ、物語的にはどうでもいいのだが・・・


で、注目キャストの感想を。

まずはピコの岡村美南だろう。
もうこの人のピコは何も言うことがないくらい素晴らしいピコだ。
伸びやかな歌は相変わらずで、まったくもって不自然さがない表情や演技。
まさに「THE ピコ」である。
基本的には初めての時からちょっと大人っぽくなった前回の延長線上にあるピコだ。
すっかりピコとしての貫録が付いてしまっているのは玉にキズかもしれないが
ここまで完璧に演じられてしまってはケチのつけようもない。
凄さを醸し出すような役柄ではないのだが、あまりの完璧さにある種の凄みを
感じてしまった。
もうピコは当分この人で良いのでは。まぁ新しい人も観たいんだけど・・・
でも次の人はこのピコの後だと最初大変だろうなぁ。。。


で、マコの吉田千恵。初めて見る名前だ。
土居マコを観ていないので比較はできないのだが、おそらく吉田マコの方が
安心して観ていられるマコだったのではないだろうか。
歌の低音部分などに不安定さが見え隠れしたりもするが、それ以外はそつなく
基本に忠実な感じで演じていたのではないか。
これといった特徴もないのだが、岡村ピコとの声の相性も悪くないし
(特に「二人の世界」)、ハラハラして観るようなこともない。
見た目がちょっとマコっぽくない気もするがそれはねぇ・・・


ヤクザの金久烈。
野中ヤクザの印象が強すぎるので実は一番心配していたのだが、
まったくもって何の問題もなかった。
というか(この作品の)ヤクザらしいヤクザですごく良かった。
歌もハマってたし、芝居も良い。
人によっては余計な力が入ってしまいそうな役ではあるが、
実に自然で今回のヒットだったかも。


ヤクザからデビルになった野中万寿夫。
まぁこの人は何をやっても不安に思うようなことは一切ない。
どうでもいいかもしれないが、『ここは霊界空港』のなかで、
川原デビルは普通に歌ってた「落ちろ~~~~~~~~~ぅ」は、
やっぱりこっちだよなぁ、と。
物語の流れとは全く関係ないところでの小芝居とかが面白くて
そっちばっか観てしまった。

デビルとしては光枝デビルとも道口デビルとも川原デビルとも違う
野中デビルが出来上がっていた。
おかま言葉ではあるのだが、それほどおかまっぽくない。
前の3人は心がおかまだったのに対して、野中デビルは普段は普通に男な
『職業おかま』みたいな(笑)

ピコに「意地悪なおじさん」と言われているのを後ろで聴いている時の目は
おかまの目ではなく悪人の目で、結構怖いw
まさに文字通りのデビル。絶対人を殺めてそうな。。。


メソの大空卓鵬は海の世界から霊界にやって来たわけだが、
前回のメソよりずっと良かった。
前回は一見熱演しているように見えるのだが、それが全く伝わってこない
という空回りというか、伝わる物がないメソだったのだが、今回は一変。
ちゃんとメソが伝わって来た。かなり良かったと思う。
有賀光一に続く「小僧枠」を取れるんじゃないだろうか。


で、だ・・・
初めて聞いた石井亜早実のソロの歌。
いやぁ、普通に良かったのでは。不安要素は全くない。
ちょっと贔屓目も入ってるかもしれないが・・・
瞬間的に「次ピコね」と思ってしまった。我ながら痛い。。。


というわけで今回の夢から醒めた夢もいつもの通り大満足のうちに終了。
今回はカーテンコールの後にロビーでのお見送りがある。
もちろん目標は石井亜早実w
一瞬ピコの岡村美南もよぎったのだが初志貫徹。
石井亜早実を発見して一直線に!

が・・・みんなに手を振っていたのでそこに握手を求める度胸がなく
前を通り過ぎる・・・
痛い、痛すぎるおやぢではないか。
やっぱり御大じゃないけど、キャストじゃなくて作品みないとね、作品w

そして今回のパスポート企画でもらったパスケースとハンドベルでもらったコースター。
今回も使えそうにない。。。
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Posted on 2013/08/04 Sun. 14:30 [edit]

category: 劇団四季:夢から醒めた夢

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04

だって演じてるのは大人だし~ 夢から醒めた夢《2012年9月17日(月)マチネ》 

前回は作品そのものの良さは十分堪能したものの、今一つ乗り切れない状態に
なってしまった夢から醒めた夢。
あのタイミングまで樋口麻美を引っ張るということは、もしかして千秋楽まで
樋口麻美で行くのか!?などと思っていた矢先に、ピコが岡村美南へ変更。

岡村ピコは去年観て、個人的にはかなりのヒットだった。
元気いっぱいで素直なところ、変なクセがなくよく伸びる声。
非常に良いピコだった。
ということでさっそく3連休最終日のチケットを予約。

なんだかよくわからない天気の中四季劇場へやってくると、劇場入口ロビーは
入るのも大変なくらいの人だかり。
ライオンキングもあるから人が多いのはわかるが、今回は夢から醒めた夢も
立見席以外は完売の状態。
チケットを取った時点では2階席や1階両サイドの後ろのほうは余裕があったのに。
これは岡村ピコ効果か、3連休の効果か、60周年記念公演のため営業が尻を
叩かれて必死に売ったのか。。。
いずれにしても喜ばしいことではある。

秋 劇場への入口もすごい人だかりでなかなか前に進まない。
ふと上を見るとピエロがシャボン玉を飛ばしている。
こんなことしてたんだ。知らなかった。
120917_1.jpg

そして今日も「いつかはここに立つ」という密かな野望は誰にも言わず
密かなまま胸にしまう。
120917_2.jpg


という今回のキャスト。
120917_3.jpg

ピコ    :岡村 美南
マコ    :奥平 光紀
マコの母  :白木 美貴子
メソ    :大空 卓鵬
デビル   :川原 洋一郎
エンジェル :有賀 光一
ヤクザ   :野中 万寿夫
暴走族   :西尾 健治
部長    :菊池 正
老人    :山口 嘉三
老婦人   :斉藤 昭子
夢の配達人 :下村 尊則

前回と変わっているのはピコの岡村美南だけである。
ということで今回はほぼ岡村ピコのみの感想だ(この時点ではその予定)。


自分が非常に気に入っているキャストだから、ということが一番なのだが
前回はちょっと引いて客観的に観ていたのとは一転して、始めから入り込んで
しまっていた。
そうなるとそもそもこの作品に対する感情みたいなものが始まりと同時に
ぶわっと湧いてきて、岡村ピコ登場の時点でかなりウルッとくる。
ピコが変わっただけでどないやねん、と自分でも突っ込みたくなる。

下村配達人との掛け合いから歌に入る。
そう、自分が聞きたかったのはこれだ!
相変わらずの伸びやかで、声量もある自分にはとても心地がいい声だ。

話しが進むにつれて前回(去年)との違いが少しずつ出てくる。
去年は「元気一本やり!」という印象が強かった岡村ピコだが
今回は「元気!」の部分がやや後退して、しおらしくというかしなやかに
なったという印象だ。少し大人っぽくなったというか。
無邪気さは少なくなったかもしれない。

ピコは小学生の設定なので大人っぽくなってはいけないのかもしれないが
そもそも大人が小学生を演じてるんだしw
まぁいいではないか、と。
自分の好きなキャストに関しては基本的に全て肯定的に捉えてしまう
自分に都合が良い人間なもんで。。。

自分をフォローするわけではないが、その変化によって台詞によっては
よりその台詞が活きてくるようになってもいる。


もう一つ大きな変化は歌だ。歌い方変わったわけではない。
以前でも十分すぎるくらいではあったのだが、より声量が増している。
声の芯が太くなったというか。
若干弱かったかな、と感じていた「二人の世界」のサビの部分にも
厚みが増したように感じた。
ラストの一人で歌い上げる部分ではそれがより顕著に感じられた。

終盤でのピコ、マコ、マコのお母さんのやり取りの場面。
去年の時は物語に半ば飲まれてしまって、やや感情的になりすぎて歌がふらつく
ということもあったが、今回はしっかりと演じ切っていたのが印象的だった。
場数もこなして堂々とした風格のようなものが備わってきている。
まぁこの辺は日によって程度の差はあるのだろうが。

変化が見られた部分もあったがそれは悪いことではなく、ピコらしい可愛さは
そのままでピコらしいピコを観ることが出来た。
たださらに演技に落ち着きが出てきてしまうとピコではなくなってしまうので
今ぐらいがちょうど良いところではないかと。
あと笑いの間はやっぱりまだ吉沢ピコの方が良いかな。
まぁ、これは作品の本質とは関係ないのだが。。。
ただ落差があった方が終盤の場面もより活きてくるだろうし。

ともあれ今日はたっぷりと作品の良さを満喫させてくれた岡村ピコだった。


あと他のキャストに関してもちょこっとだけ。

配達人の下村尊則は今回も丸みを髪型で隠した配達人。
「夢の配達人」という何者かもわからない役を演じるにはこの人くらいの
得体の知れなさがあると説得力が全く違う。
やや大げさすぎるくらいの台詞回しも、この人がやると至って普通w
見た目の丸さで神秘的な部分はやや薄くなってしまったが。。。


マコの奥平光紀は2週間前に観た時よりも役が染みついてきている印象だった。
歌は元々良いのだが、より自然に歌えるようになってきていると思う。
歌といい、持っている雰囲気といい、マコにぴったりだ。


メソの大空卓鵬。
この人はちょっと不思議な感じだ。
台詞も悪くないし、歌もちゃんと歌えている(楽譜と歌詞を追うだけではなく)。
芝居にも「熱」を込めて演じているように見えるのだが、その「熱」があまり
届いてこない。
こじんまりとしてしまっているように感じる。
ダイレクトに伝わって来ないのは何故なんだろうか。声質のせいなのだろうか。


デビルの川原洋一郎はより子供に受けやすいデビルだ。
光枝デビルももちろん子供受けもいいのだが、大人がクスッとしてしまうタイプ。
川原デビルの方がベタというかわかりやすいかも。


2週間前に引き続き、今回の観客の反応もすごい素直だった。
今回の公演の観客は新しい人が多いのだろうか。
やっぱり営業頑張った?w

パスポート企画でもらったピコのバッグ。
えっと。。。これいい大人がもらってどうやって使えばいいのだろうかw
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Posted on 2012/09/18 Tue. 00:33 [edit]

category: 劇団四季:夢から醒めた夢

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18

必殺!配達人  夢から醒めた夢《2012年9月1日(土)ソワレ》 

今年は劇団設立60周年ということで、60周年記念作品という名目で
いくつかの作品が上演されている。
先日観に行ったひばりもそうだし、今回の夢から醒めた夢もそうだ。

こういう記念公演となると、キャストがやや保守的にというか
あえてベテランキャストを持ってきたりすることが多い。
今回の夢から醒めた夢も、夢の配達人には客演ではあるが下村尊則、
そしてピコにはまさかの(というほどではないと思うが)樋口麻美である。
今月から札幌で始まるマンマ・ミーアに恐らくというか間違いなく
ドナとして出演するであろう彼女をこの時期まで、敢えてピコに持ってくる
理由がちょっとよくわからない。
そんなにあっちこっちの演目に引っ張り出してしまう必要があるのだろうか。
それにピコには岡村美南という適任者もいる。
その岡村美南は予想もしてなかったジェリーロラム=グリドルボーン。
こっちはこっちで非常に興味はあるのだが・・・
札幌の開幕には別のドナ(例えば鈴木ほのか)などが出演するのだろうか。
なんか四季のキャスティングってたまに理解不能な時があるよなぁ。
そりゃ色んな人に色んな役をやってもらった方がいいんだけど。

と、そんなことを考えながら四季劇場に到着。
120901_1.jpg

ライオンキングもソワレがあるので劇場前はにぎわっている。
入り口に近づくと夢から醒めた夢が上演されている時には必ず流れている
あの音楽が聞こえてくる。
こんな所でもこの演目に対するワクワク感が増してくる。

いつもはとっととロビーに入って出待ちをするのだが、久しぶりにピエロも
見てみようということで入り口近辺で待っていると、恒例の野中ピエロと
西尾ピエロの登場。
120901_2.jpg
120901_3.jpg

ロビーにいた人たちもかなり楽しんでいた。

毎回思うのだが、このお姫様のところに上がってみたい・・・w
120901_4.jpg

ピエロを楽しんだところで秋劇場のロビー内でハンドベル前あたりで待機。
今回もしっかり楽しませてもらった。
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さて、後は劇場内のパフォーマンスと、本編を楽しむだけだ。
という今回のキャスト。
120901_5.jpg

ピコ    :樋口 麻美
マコ    :奥平 光紀
マコの母  :白木 美貴子
メソ    :大空 卓鵬
デビル   :川原 洋一郎
エンジェル :有賀 光一
ヤクザ   :野中 万寿夫
暴走族   :西尾 健治
部長    :菊池 正
老人    :山口 嘉三
老婦人   :斉藤 昭子
夢の配達人 :下村 尊則


前回の東京公演で観たときとはピコ、マコをはじめとして半数以上が
入れ替わっている。
注目どころはやはり配達人の下村尊則、マコの奥平光紀、そして今の樋口麻美が
どのようなピコを演じるかというところだ。


「ショーターイム」のかけ声が聞こえるといよいよスタートだ。
やっぱり何度見てもワクワクするものだ。
そして下村配達人の登場。実は下村配達人を生で観るのは初めてだったりする。
第一印象は・・・・丸い!!あれ?こんな丸かったっけ??
体つきも柔らかそうな感じがするが、それ以上にあごのラインが・・・w
ちょっとその丸さに目を奪われてしまったが、いざ歌い始めるとやっぱり
あの声と雰囲気は良い。
声だけ取ってみると道口配達人もかなり近いのだが、やはり妖しさという点では
まだまだ下村配達人に軍配が上がる。
まぁ、この役にあそこまでの妖しさは必要ないと言えばないとは思うが。
そして気になったのが、あのもみ上げというか頬にかかった長い髪。
これもしかしてほっぺの丸さを隠すためか?(笑)
あの髪を見たら京本政樹を思い起こしてしまった。
「必殺 配達人」みたいな(笑)

ま、それはともかくやはりこの人が持つ独特の雰囲気はさらに艶やかになっている。
舞台上での存在感は圧倒的だ。この人が舞台上にいるのといないのでは
舞台上の空気が違っている。
次はジーザスで観れるだろうか。。。


マコの奥平光紀。
ユタの小夜ちゃんという印象しかなかったが、ユタの時に歌は聞いているので
歌に関してはマコっぽいのはわかっていた。
ただちょっとぽっちゃりした感じの見た目的にはどうかなぁと思っていたのだが
実際見てみるとこれが予想外に(失礼!)かわいいではないか。これはいいw
歌は予想通りで、済んだ伸びのある声でマコらしい。
ちょっと残念だったのは、終盤の母親やピコとのやり取りの場面での台詞に
ちょっと硬すぎる(四季っぽすぎる)部分が感じられたことだ。
まぁこの辺はもう少しこなれると変わってくる部分だろう。


さて、この物語の主人公であるピコ。この役は大変だし難しい役だ。
ずっと出ずっぱりだし、歌唱力も高いものが求められる。
そういう意味では樋口ピコというのは適任だ。
ドナというアラフォー女性を演じた後に、小学生を演じるというのはちょっとねぇ
ということは脇に置いておくことにする。これはキャスティングの問題だし。
樋口麻美の演技力の確かさは言うまでもないし、今回に関しては歌も問題なく
声が出ていた(前々回の東京公演の時は調子悪そうだった)。
ただピコが持つ朗らかさや、素直さはあまり感じることが出来なかった。
演技のレベルが高いことがこういった要素を消してしまっているようにも思える。
難しいところだ。。。
いくら60周年とは言え、もっと若手にやらせてあげても良い役なのではないか。


アイーダでちょっとだけメレブをやっていた大空卓鵬。
苛められっ子という雰囲気はうまく出ていたと思う。
演技に関しても真摯に一生懸命演じている。
感情もしっかり乗せて演じているのだが、今ひとつ伝わってくるものが少ない。
空回りというのとは違うのだが・・・


この日は初めてこの作品を観る人が多かったのか、他に理由があるのかは
わからないのだが、観客の反応が新鮮だった。
デビルもウケてたし、「マの付く女の子」を探すシーンでは全ての名前で
かなり笑いが起こっていた。最近では珍しいかも。
カーテンコールでも最終的にはスタンディングオベーションとなり
かなり盛り上がった。
それがこの作品の持つ力なのだと思う。

自分も今回もこの作品を大いに楽しませてもらったのだが、いつものように
感情を揺さぶられるというところまではいけなかった。
老夫婦のシーンでも今ひとつ盛り上がらなかったし・・・
毎回これでもかと、舞台から伝わってくるものが今回は感じられなかった。
舞台のまとまりも良かったのに、これは何なんだろうか・・・
60周年記念公演ということでかどうかはわからないが、
四季本来の「言葉を伝える」ということが前面に出すぎていたためだろうか。
観ている間に特にそれを強く感じたりはしていないのだが、
ちょっときれい過ぎたかもしれない。


作品の良さは改めて感じることが出来たが、今ひとつ盛り上がることも
出来ないちょっと消化不良な感じが残った今回の夢から醒めた夢。
今回は今のままだとリピートはないかな・・・


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Posted on 2012/09/02 Sun. 23:47 [edit]

category: 劇団四季:夢から醒めた夢

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02

『何を言うんだ、ピコ』素敵な彼女の初台詞 夢から醒めた夢《2011年5月14日 ソワレ》 

明日がいよいよ千秋楽となる、夢から醒めた夢の東京公演。
出来ればもう少し長くやってもらいたかったなぁ。
千秋楽に挑戦しても良かったのだが、生憎というか幸いと言うべきか
明日はCFYの宇都宮公演を観に行くため、前楽の今日最後の観劇に。

以前に紹介したことがあるのだが、今日たまたま信号待ちで良い場所に止まり
うまいこと写真を撮ることができた、この微妙な手ぬぐい(?)
110514_4.jpg
色はタガーだがたぶんマンカスだろう。。。
赤い文字の「キヤツツ」が哀愁を誘う。


基本的に今日の一番の目的はアンサンブルの泉春花だw
55STEPS以来観れておらず、前回の夢醒めの時はちょうど外れてしまっていた。
当然のようにロビーパフォーマンスで見るために出待ち。

パフォーマンスが始まり次々にキャストが登場する。
有賀光一もやってきた。
110514_2.jpg

さ、そろそろかな、と思っていたところへ・・・

キターーーーーーーーーーーキタ━(゚∀゚)━!!
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相変わらずキュートだぜい。
その後は劇場内でのパフォーマンスも堪能し、観劇前にして
ある意味本日の目的を果たしてしまった。

肝心の本編に関しては、今日も普通に間違いなく満足できるだろうし
岡村ピコも今日もきっと良いに違いないだろう、くらいに軽く考えていた。


と言う本日のキャスト。
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ピコ    :岡村 美南
マコ    :苫田 亜沙子
マコの母  :早水 小夜子
メソ    :飯村 和也
デビル   :川原 洋一郎
エンジェル :有賀 光一
ヤクザ   :野中 万寿夫
暴走族   :西尾 健治
部長    :田中 廣臣
老人    :高橋 征郎
老婦人   :佐和 由梨
夢の配達人 :道口 瑞之

前回から変わったのはメソと部長と老婦人だ。

今回の観劇、結論としては今まで観た夢醒めで1~2を争う
非常に満足度が高い舞台だった。
舞台上全体が前回より脂が乗っている雰囲気で、よくまとまっていた。
5年くらい前に京都で観た吉沢ピコの時以来の観劇後の何とも言えない
幸福感にひたることが出来た。


前回観て非常に良かった岡村美南のピコ。
今日は前回にも増して、実に良いピコだった。
前回からほぼ1ヶ月経っているのだが、その間にますますピコと一体化したようだ。
聞いていてストレスがない伸びやかな歌声、相変わらずコロコロと色んな表情を
見せる演技、どれをとっても申し分ない。
いやぁ、個人的には大ヒットな女優だ。

今日は台詞にもより感情が乗っていた。若干乗りすぎなくらい。
そのせいもあってか、終盤霊界空港を離れるところくらいからあやしくなり、
ラストの「二人の世界」は気持ちが入り込みすぎて歌が危なっかしくなるくらい
気持ちが込められていた。
これ以上くずれると問題だが、今日くらいであれば観ている側も
気持ちよく感情移入できる。
ますます今後が楽しみな女優だ。注目していきたい。


マコの苫田亜沙子もより台詞に感情が乗っていた。
最後の岡村ピコの“やや崩れ”も、この苫田マコの熱演に影響されていたと思う。
早水ママもより真に迫っており、マコとの終盤のやり取りは圧巻だった。


田中部長は長いことこの役を演じていることもあり、さすがの部長だった。
細かい演技や、いかにも部長らしいすっとぼけた表情やコミカルな動き。
やはりこの人はゾーザーのような悪人より、こういうキャラのほうが合っている。


そして、今日のタイトルの台詞。
元々の今日の目的であった泉春花の初めての台詞。
ほんとに初めてかはわからないが、自分は初めて泉春花の台詞を聞いた。
一言だけなので、良いとか悪いとかは特にない。
少しずつでもいいので色んな役をやってほしい。そしたら観に行くのでw


最初のしょうもない目的とは裏腹に、ものすごい満足感を得ることができた
今日の素晴らしい観劇であった。


さて、明日は餃子の里。宇都宮でのCFYだ。
こちらも初の秋ポリー&松島ボビー。

大いに楽しみだ!

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Posted on 2011/05/14 Sat. 23:47 [edit]

category: 劇団四季:夢から醒めた夢

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