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劇場つながり

各種観劇日記。基本的に劇団四季のみ、のはずが最近は色々と手を広げてます。書きやすさ優先でレポ内の俳優名は敬称略ですのでご了承くださいm(_ _)m

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とうとうおれもここまで来たか 春のめざめ《2010年11月9日(火) ソワレ》 

おこしやす~
101110_3.jpg

はい。
行ってしまいました。

101110_1.jpg

そう、京都だ。
言うまでもなく、今週末に千秋楽を迎える春のめざめを観に行ったのだ。

メルヒオールでの登場が前々から噂されていた、元ハンシェンの一和洋輔が
先々週からついにメルヒとして登場しているのだ。
一和ハンシェンは大好きだったので、メルヒオールも非常に気になるところ。
京都の後は公演の予定がないこの作品。
次にいつ見れるかわからないし、その時にキャストがどうなってるかは
某代表のみぞ知る、だ。

が、今月は何気に週末は予定が詰まっている。
一和メルヒは非常に気になるが、まぁ無理だなとヨメと残念がっていたが
ふと、ヨメが「行ってくれば?平日行けるんだから」と。

いやいやいやいや、いくらなんでもそこまでするわけには、と思った。

が・・・・

東京公演の時にあれだけハマったこの作品。そりゃ観たいに決まってる。
今年観た作品で、あえて順番をつけろと言われれば、この作品を1番に挙げる。
そして新メルヒ。最後まで悩んだが前日予約。
おれもとうとうここまでやるようになってしまったか・・・

と言うことで、ちょっと早めに着いて、3時間くらいの京都観光をして
101110_2.jpg

101110_4.jpg

101110_5.jpg

やってきました、京都劇場。
この劇場は4年ぶりくらいかなぁ。前に来たときは「夢から醒めた夢」を観た。
101110_7.jpg

今日は1階の後ろのほうと2階席は修学旅行と思しき学生で満席だった。
中学生くらいだろうか。
中学生が観たらどういう解釈になるのか興味深いところだ。


そして注目のキャスト。
101110_6.jpg

ベンドラ    :林 香純
マルタ     :撫佐 仁美
テーア     :岸本 美香
アンナ     :山中 由貴
イルゼ     :真 優香
   
メルヒオール  :一和 洋輔
モリッツ    :玉井 晴章
ハンシェン   :南 晶人
エルンスト   :山下 啓太
ゲオルグ    :白瀬 英典
オットー    :加藤 迪

大人の女性   :中野今日子
大人の男性   :田代隆秀

一和メルヒ以外では、重要な役どころであるモリッツの玉井 晴章、
そして同じく重要であるイルゼの真 優香がまったくの初見である。
一和メルヒ同様に注目だった。

先週までテーアは石井亜早実だったのだが、今週に入り岸本美香に戻っている。
岸本テーアがいかにハマっているか、どんな良い演技をするかは十分わかっているので
新しいテーアも観てみたかった。
個人的に見た目が好みだと言う痛い理由は置いておいて・・・


さて、今回の目的の一和メルヒはどうだったか。

見た目は実にカッコいい。
元々彫りが深めで、すっきりとした顔立ちなのでメルヒの髪型もよく似合う。
横顔なんかは全く日本人に見えないほどだ。
日本人に見えない=カッコいいと言うことではないが、一和メルヒに関しては
見た目だけでファンが増えるのでは、と思った。

そして演技。全体的にはもう少し立体感が出てくるともっと良いのになぁ、と。
上川メルヒが感情を全面的に出すのとは対照的に
一和メルヒはどこか俯瞰しているようなところがあった。
もしかするとまだ役が完全に落ちていないのかもしれないし、
観る側がハンシェンのイメージを引きずっているからかもしれない。
もしくは自分や周りで起こる出来事に対して、どのように感情を表現すればいいのか
わからない、という解釈もできるかも。
メルヒオールは頭が良いので、そういう自分を含め傍から冷静に見る目を持っている。
といったところか。

唯一ストレートに感情を表現した場面は、『マジでFUCK!』の
「おれさ~~~~!!!!」である。
ここは明らかに他のシーンとは、表情や声が違っていた。

歌に関しては、一和メルヒの方が良い曲もあるし、上川メルヒの方が良い曲もある。
素直な歌い方なので、安心して聞ける半面、物足りなさを感じるかもしれないが。

せっかくメルヒデビューしたのだから、京都の後は東京に戻ってきて欲しいものだ。
一和メルヒの進化を観てみたいものだ。
ほんと戻ってきて欲しいなぁ・・・


玉井モリッツは気が弱い落ちこぼれな感じは上手く演じられていたとは思う。
ただ、三雲モリッツに見られたモリッツが本来持っている明るさは見えず
本当にかわいそうな子になってしまっていた感がある。
三雲モリッツが笑いを取っていたシーンでは、1つも笑いが起こらなかった。
別に笑いを取る必然性はないのかもしれないが、そういう部分を見せることで
モリッツの素直で明るい性格が表現できるのではないか。
ま、本当の設定は知らないけど・・・

真イルゼは実に感情表現が豊かなイルゼだった。
四季のサイトで動画を見たときは、見た目的にう~~~ん、と言う感じだったが
実際にはそんなことはなく、モリッツとのシーン以降は逆によかった。
「青い風」は泣きながら歌っていた。勝間イルゼはどうだったっけかな・・・
モリッツとのやり取りも泣きながらだった。
このシーンでの涙はどうかなぁとも思ったが、モリッツのただならぬ気配を
感じ取って、何とかしたいという気持ちがある反面、
どうにもならない自分を救って欲しいと言う気持ちもあるのだろうと思っているので
そう考えると涙もありかな、と。
歌に関しては可も不可もなく。特別良いというわけではないが、問題もない。
韓国人らしいが、台詞や歌に関しては全く問題はない。
知らなければわからないだろう。


久々の京都での観劇だったが、お客さんがみんな素直に作品に入っている
印象だった。反応が優しい感じがした。
周りにいた人たちも「モリッツどうなるのかなぁ」などと話していた。
東京ではあまり見ない反応だった気がする。
自分の後ろのほうにいたオバちゃんが、幕間の休憩の時に
「春のめざめってこんな話しやったんや!?まさにめざめやな」と
言ってたのには笑ってしまったが。。。
一幕最後のあのシーンのあとだからねぇ。


自宅からだと往復6時間の京都での観劇で、さすがに疲れたが行った価値は
十分以上にあった。
キャストが変わったことによって、多少色が変わったりもしているが
この作品が提供してくれる感動や、エネルギー、パワーは不変だ。
今週の日曜には千秋楽を迎えてしまうが、もしまだ観ていない人がいたら
是非観て、このカンパニーを体感して欲しい。


ところでこんなキャラクターいたんだねぇ。。。
101110_8.jpg

京都タワーのキャラクター「たわわ」


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Posted on 2010/11/10 Wed. 21:01 [edit]

category: 劇団四季:春のめざめ

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10

ハマさん、また来ちゃったよ・・・ 春のめざめ5回目《2010年5月29日 ソワレ》 

とうとう本当にマイ楽だ。

ここまでハマるとは思っていなかった春のめざめ。
結局4月29日以降全部で5回観劇することになった。週1回のペースだ。
今までこのペースで一つの作品を観たことはなかった。
これもひとえに、この作品と演じるカンパニーの力だろう。

今月、ハマさんに会うのもこれで4回目。
100530_1.jpg

ところで、このハマサイトグルメ、自分的にはなんか入ってる店が
イマイチなんだよなぁ。。。
夜は飲み屋になっちゃうし、エクセルシールカフェも早く閉店してしまう。
このビルが出来た時は期待してたんだけどな。

それにしても、駐車場の人にも覚えられてんだろうなぁ。この1週間で3回目だし。
などと余計なことを考えながら、これでしばらくは通うことはないであろう自由劇場へ。


ロビーはなんかいつもより混みあっている気がする。
千秋楽前日ということもあり、リピーターが多い雰囲気だ。
広く一般にウケるような作品ではない代わりに、コアなファンが多い作品でもある。

そんな千秋楽前日のキャストは変更なし。
もうここまできて変更されても逆に困る。


ベンドラ    :林 香純
マルタ     :撫佐 仁美
テーア     :岸本 美香
アンナ     :山中 由貴
イルゼ     :勝間 千明

メルヒオール  :上川 一哉
モリッツ    :三雲 肇
ハンシェン   :一和 洋輔
エルンスト   :山下 啓太
ゲオルグ    :白瀬 英典
オットー    :加藤 迪

大人の女性   :都築 香弥子
大人の男性   :田代 隆


このカンパニー、特にメインのメルヒ、モリッツ、ベンドラの3人は
観るたびに変化続けている。変化と言うよりは進化か。
誰が演じても同じ感動を提供する、と言う四季にあっては異端なカンパニーだ。
が、観るたびに違った面を見せる危うさが、この作品には一番重要な要素だ。
きっと観た日によって受ける印象も変わってくるのでは。

例えば「マジでFUCK!(Totally Fucked)」の冒頭で上川メルヒが見せる表情は毎回違う。
皮肉っぽく微笑んだりする時もあれば、怒りに満ちた表情の時もあり、
前に並んでいるメルヒ以外の登場人物が歌うのを「お前らもそうだよな?」というような
満足げな表情を見せるときもある。
今日は曲の途中で、上川メルヒがオフマイクで叫んでいた。2階席までハッキリ聞こえた。
今日は怒りと憤りを感じさせるこの曲だった。
また、この曲とは対照的な「からだの声(The Word Of Your Body)」や
小枝でベンドラを叩いてしまう前のシーンでは
ベンドラに対する優しさが、より前面に出ているように感じた。

千秋楽前日でキャストの気持ちの入り方が違うのか、別の理由があるのかはわからないが
他のキャストも演技や歌い方を変えていたところがあった。
白瀬ゲオルグは「タッチ・ミー」の最後の部分をいつもと違う歌い方に変えていた。
三雲モリッツは試験にパスして喜び小躍りする、踊り方を変えていた。
複数回観ている人にしかわからない、ほんの些細なことなのかもしれないが
変化を見せることによって、その日の舞台の色を変えることができる。

毎回変わらない同じ感動、毎回違った表情を見せる感動、どちらが良い悪いという
ことではないが、少なくともこの作品に限っては後者の方が相応しいように思える。

不安定と言えばそうなのかもしれないが、まだまだこれからどんどん伸びていくであろう
このキャストたちが、日々進化していることを感じることができる、貴重な舞台でもある。

そして今日もこのカンパニーの力に圧倒され感動した。
カーテンコールでは、最後に客席の通路を通ってはけていく演出(?)もあった。

次にこの作品を観れるのはいつだろうか。
あ、ちなみに名古屋へは行きません、というか行けません、はい。

個人的には、また新しい若手キャストを使って、
この作品ならではの感動を与えて欲しいと思っている。

で、また新しい表紙のパンフレット作ってね。
揃えていくので。
100530_2.jpg
左が去年、右が今年のパンフレット。


これでハマさんともしばらく会わないのかというと、実はそうではなかったりする・・・

それはまた来週・・・


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Posted on 2010/05/30 Sun. 14:50 [edit]

category: 劇団四季:春のめざめ

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30

いいかい、観客にはたった3種類しかいない 春のめざめ4回目《2010年5月26日(水) ソワレ》 

「1回観て満足して2回目は観ない観客、普通だね」

「1回目で満足するが、2回目を観に行く観客、これも普通だね」

「観たいからと言って、見境もなく観に行く観客、正常じゃない観劇態度だね」

どうも自分はハンシェンがツボのようだ。
たたずまいを観ているだけで笑ってしまう。


それにしても4月22日に開幕した春のめざめ。29日に観に行ってから1ヶ月弱で
4回目の観劇。
ほぼ1週間に1回のペースだ。
そりゃ、もっと観に行っている人だってたくさんいるだろう。
でも、去年までは四季は基本月1回を守り通してきた自分にとっては
今年の観劇ペースは異常なのだ。

「何かが~変わった~、何かがおかしい~♪(ダメ将軍じゃないラダメスで)」
そう、なんかわからんけど歯止めが利かない今日この頃なのだ。

そしていつ観ても相変わらずのパワーに圧倒されるのだ。
今日もそんなパワーを味わいに、雨が降り始めた自由劇場に。
100527_1.jpg


実は今回の分はちょっと前に取っていて、今回から特別カーテンコールというのは
たまたまラッキーだった。
ちなみに、特別カーテンコールの内容は、ここでは書きません。
これから観るのを楽しみにしている人も多いだろうし。
どうしても知りたい人は、ネットで調べてください。

キャストは今回も変更なし。

ベンドラ    :林 香純
マルタ     :撫佐 仁美
テーア     :岸本 美香
アンナ     :山中 由貴
イルゼ     :勝間 千明

メルヒオール  :上川 一哉
モリッツ    :三雲 肇
ハンシェン   :一和 洋輔
エルンスト   :山下 啓太
ゲオルグ    :白瀬 英典
オットー    :加藤 迪

大人の女性   :都築 香弥子
大人の男性   :田代 隆

今のキャストに文句は一つもないのだが、新しいキャストも観てみたい。
アンサンブルの石井亜早実も、とりあえずアンナあたりでどうだろう?
などと、ちょっと痛い観客になりつつある。

メインの3人は見るたびにキャストと同化していくのがわかる。

前回はちょっとこなれてきたかな?と感じた上川メルヒ。
今回は「こなれ」を通り越して、自然に役になっている印象だった。
川上メルヒらしい危うさも今日はよく感じられた。

台詞にちょっとしたアレンジを加えて笑いを取っていた三雲モリッツ。
どこまでが元々持っている資質で、どこからが演技なのかわからないくらい
モリッツだった。きっとモリッツってこういう人だったんだ、と思わせるくらいだ。

林ベンドラは正直最初は男性陣に比べると弱いなぁ、と思っていた。
特に個性が強くなく、雰囲気で役を作れるタイプではないからかなぁ、と。
が、前回の冒頭シーンで見せた大人びた表情など、表情や目での表現が素晴らしい。
あ、目って表情の中に入るか。変な日本語でした。。。

この間のオフステージトーークの中で、上川一哉が「自分たちはまだまだだ」と
言っていたように、試行錯誤もしているだろうし
観る側のコンディションもあるだろうし、都度感じ方は違うものだが
どんどん良くなっているのは確かだ。

今回はちょっと今まで触れなかった、大人の役の二人のことも少し。

大人の女性⇒ベンドラ母、メルヒ母、ピアノの先生、学校の先生
大人の男性⇒クラスの先生、校長先生、イルゼ父、ハンシェン父、モリッツ父、メルヒ父、牧師
(漏れてたらすんません)

これだけの人物を二人で演じており、共通項みたいなものはあるのかもしれないが
それぞれが個別の人格だ。
それぞれが違って見えて、さすがベテランだなぁと毎回感心する。

厳しいクラスの先生とモリッツの名前が思い出せない校長先生の使い分け、
メルヒ父を責めるベンドラ母から、嘆くメルヒ母への一瞬での変化。
もちろん台本できっちり分かれるように書かれているんだろうが、
その通り(もしくはそれ以上)に、演じ分けられるのは、役者の力なのだろう。


毎回観る前は「もう今回で最後かな」と思うのだが、観た後は「まだ観たい」と
思わせるいい舞台だ。
今週の日曜で千秋楽なので、今回がマイ楽。
まだまだ観たいが、そうは言ってもなぁ・・・冷静にならんと。
と自分に言い聞かせながら帰宅。

帰宅 ⇒ PCのスイッチを入れる ⇒ 四季のホームページ開く ⇒ チケットページへ

あれ?

あれれ?

あれれれ?

楽日前日購入、チーン。


「ありえ~ない~♪」とメレブに歌われても、次いつ観れるかわからないし
この間の「オフステージトーーク」でも『あと3回でも4回でも』ってイルゼも言ってたし。。。


ふぅ・・・


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Posted on 2010/05/27 Thu. 08:49 [edit]

category: 劇団四季:春のめざめ

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27

30年後に振り返ったら、今夜は驚くほど美しい思い出になっているよ 春のめざめ3回目《2010年5月22日(土) ソワレ》 

今日のブログタイトル。ハンシェンの台詞なのだが、今日のイベントで
イエローチームだった人には意味がある言葉だったのでは?(笑)


5月30日に東京公演の千秋楽を向かえる春のめざめ。
その前にどうしてももう一度観たい!と、千秋楽数日前のチケットを取ったのだが
その後イベントの告知があり、その誘惑を断ち切れずに今日の突発決定・・・
8年間、四季の観劇を続けているが、イベントなるものに参加したのは初めてだ。

早めにイベントの参加券を引き換えておいたほうがいいだろうと、
いつもより早めに劇場に着いたが、その時間でもすでに結構人がいた。
やっぱりみんな参加するんだなぁ、と。
100522_3.jpg

開演前は外に申し込み窓口が設置されていた。
100522_1.jpg

申し込んでもらった参加券がこれ。
100522_2.jpg

何やらチーム分けされてるんだなぁ、と。自分はイエローチーム。
イベントも非常に楽しみだが、まずは本編を大いに堪能せねば。

今日のキャストは前回と全く同じ。

ベンドラ    :林 香純
マルタ     :撫佐 仁美
テーア     :岸本 美香
アンナ     :山中 由貴
イルゼ     :勝間 千明

メルヒオール  :上川 一哉
モリッツ    :三雲 肇
ハンシェン   :一和 洋輔
エルンスト   :山下 啓太
ゲオルグ    :白瀬 英典
オットー    :加藤 迪

大人の女性   :都築 香弥子
大人の男性   :田代 隆

新しいキャストを観てみたい気もするが、安定したキャストで観るのも間違いない。


では、今日印象的だったことを少し。

まずオープニング早々に「おっ」と思ったのが、林ベンドラだ。
登場して椅子の上に立ち、顔を上げた瞬間の表情と視線。
今までも毎回見ているのだが、今日はこの時の表情が非常に大人びて見えた。
まるで「思春期の子供の苦悩や葛藤としてではなく、一人の人間のものとして観てくれ」と
訴えかけているような表情だった。
大人は「子供」という一括りにして見てしまいがちだが、一人ひとりを「個」として
観てあげなければいけないのだなぁ、と。
この表情が今日一番印象的だった。

三雲モリッツは、観るたびにどんどん良くなってくる。
まさにモリッツに同化している。このままどんどん成長して色々な役で見てみたいと
思わせる演技だった。

上川一哉もどんどんメルヒと同化して、さらにメルヒオールになってきている。
良くも悪くもかなりこなれてきている感じなので、当初に思っていた
完成していないことがうまくメルヒオールの危うさに繋がっていたという部分が
薄れてはきている。柿澤メルヒのようなそつのなさが少し出てきたかなぁ、と。
とは言え、今日も本当に熱演。素晴らしいメルヒオールだった。

このカンパニーだけが持つ、エネルギーは相変わらずで作品・舞台の良さを
存分に引き出している。
いやぁ、本当にいいカンパニーだと思う。観るたびにこの作品にハマってしまう。


で、今日のもう一つの目的である「オフステージトーーク」。
参加券に書かれていたチームごとに席が分かれており、
チーム毎にその場のくじ引きで決まったキャストがついて、作品やキャストにまつわる
クイズに答える、という内容のイベントだった。
相当な数の人が参加していた。1階席はほぼ全部埋まっていた。

自分がいたイエローチームに付いたのはハンシェン役の一和洋輔と
アンサンブルの石井亜早実だった。

クイズの解答で明かされた裏話。全部は覚えてないけど・・

・アンサンブルのキャストにも全部役名がついている。
 その役名はブロードウェイの公演時にアンサンブルをやった役者の名前を
 そのまま使っているらしい。

・The Bitch Of Living(ブチギレそう)の中で、ハンシェンが一人だけ
 手鏡で顔を見るような振りをするのだが、これは自分の顔を見ているのではなく
 未来を見ているんだそうだ。それを聞いた石井亜早実は「知らなかったぁ」と
 言っていた。意外とキャストでも知らないんだなぁ、と。

・メルヒの上川一哉は当初モリッツにキャスティングされていて、
 ベンドラの林香純は・・・あれ?マルタだっけ?アンナだったけ?
 すんません、忘れました。

イベント中張り切って盛り上げていたのが、三雲肇だ。
日韓でシンバをやったことを振られると、プライドロックでのシンバの雄叫びの
振りをやってくれたり、イントロクイズでは合わせて歌ってくれたり。

エルンストの山下 啓太はエルンストじゃない時もちょっとおどおどしてる感じで
面白かった。あれって半分素に近いのかな??


最後に上川一哉と林香純が挨拶をしたのだが、林香純は途中で感極まって
言葉が詰まる場面があった。
それにつられたのか、アンサンブルの伊藤綾祐が号泣に近い感じで泣いていた。
なんかそんな姿に、キャストたちのこの作品に対する想いが垣間見えた気がした。

The Bitch Of Livingをもう一度歌ってくれたりして
あれだけの熱演の後に、オフステージトークをものすごい頑張ってくれた
キャストたちに感謝だ。本当に楽しいイベントだった。

上川一哉も、イベントの進行をしたイルゼの勝間千明も「残り8回の東京公演を
3回でも4回でも観にきてくれ」と言っていた。
もちろん出来ることならいくらでも観に行きたい!!

が、それは某代表の言う「正常ではない観劇態度」なのであった。


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Posted on 2010/05/23 Sun. 01:00 [edit]

category: 劇団四季:春のめざめ

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「こんなにハマるなんて思わなかったよ」「そうだね」《春のめざめにハマった理由》 

タイトルの『そうだね』って言うのは、ハンシェンとエルンストの
例のシーンの時に、ハンシェンが打つ相槌だ。
自分はこのシーンがツボだったりする。一和洋輔と竹内一樹のコンビは最高だ。

ところで、自分はか~な~り~春のめざめにハマってしまったらしい。
このはまり方は、ライオンキング、ウィキッド、アイーダに匹敵する。
なんて、言われてもわからんですよね。

特に、今は好きな舞台であるアイーダがあんなこと(わかる人にはわかりますね)に
なってしまっているので尚更だ。

何故こんなにハマったのか。

<1.とにかく若手俳優たちの演技がすばらしい>
演じる者を特に限定するこの舞台は、彼ら若手俳優にしか演じられない。
個々に見ていけば、物足りないところもあったりするのだが、
彼ら全体が総体として放つパワーは鳥肌ものだ。
まさに彼らにしか出来ない芝居だ。
特に、メルヒオールの上川一哉とモリッツの三雲肇はすばらしい。
このカンパニーが観れると言うだけで、幸せを感じてしまうのだ。

<2.なんといっても曲がいい>
これは好みの問題が大きいとは思うが、いい曲が揃っている。
残念ながら劇団四季キャストの音源はないので、You Tubeなどで
動画を見る(聴く)しかない。

特にお気に入りなのがこれ↓

・Mama Who Bore Me(ママ)/Mama Who Bore Me(Reprise)【四季】
http://www.youtube.com/watch?v=6zm7yjUsmKU

・All That's Known(真実を求めて)【B'wayオリジナルキャスト】
http://www.youtube.com/watch?v=9v9Ut1IcEqg&feature=related

・Touch Me(タッチ・ミー)【四季】
http://www.youtube.com/watch?v=hKph_mUfo_Y

・Don't Do Sadness(悲しみよ消えろ)/Blue Wind(青い風)【ロンドンキャスト】
http://www.youtube.com/watch?v=SIvJghRpV98&feature=related

・Totally Fucked(マジでFUCK!)【四季】
http://www.youtube.com/watch?v=DS8oERzZ_FE

・Those You've Known(きみのそばに)【B'wayオリジナル】
http://www.youtube.com/watch?v=FRiaixbPeHk


All That's KnownとThose You've Knownはアレンジを変えた同じ曲。
というか同じメロディーを使った曲。
でも、それぞれが独立して聞こえる。
Don't Do Sadness~Blue Windの流れも、目新しいアレンジではないが
聞いていて「おぉ!」となった。
よく練りこまれてるなぁ、と。

自分はミュージカル観る時には、楽曲が好みであるかどうかが大きいので
これだけ好みの曲が揃っていると当然はまってしまう。
さらに、いい曲の上にいい芝居が乗っかって効果さらに倍、どん。
相乗効果でさらにいい曲、いいシーンになる。


曲だけ聞くのであれば、You Tubeのものを落とせばすむ話なのだが
音質もあるし、どうせなら買ってしまえということで購入。



ライブではないので当然きれいに歌われているのだが、曲の良さ舞台の空気は
十分に感じられる。


で、ここまで来るとせめてもう一度観たい・・・・
ということで、チケット購入。

あ~あ。取っちゃった。


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Posted on 2010/05/12 Wed. 17:56 [edit]

category: 劇団四季:春のめざめ

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