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劇場つながり

各種観劇日記。基本的に劇団四季のみ、のはずが最近は色々と手を広げてます。書きやすさ優先でレポ内の俳優名は敬称略ですのでご了承くださいm(_ _)m

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もはやダイジェスト中毒 2月後半~3月初旬ダイジェスト 

前回の投稿はダイジェスト。
その時は次はちゃんと書かないとなぁ、などと思っていたものの
2月後半から何かとバタバタ忙しくなり、そんな中でも週末は劇場に通う
という数週間。

ええ、今回もダイジェストです。
ダイジェストだと深く書かなくても良いし(?)、サクッと書けるから
楽だということに気づいてしまったのですw

今回は前回以上にサクッと。備忘録程度でお許しくださいm(_ _)m


まずは2月20日(土)。
この日は世田谷パブリックシアター内、というか隣にある系列の小劇場。
シアタートラムに。
160220_2.jpg

観たのはこれ。
160220_1.jpg

劇団THE SHAMPOO HATの劇作家、赤堀 雅秋による「同じ夢」。

これはもうキャストで観に行くことに決めた。
というこの時のキャスト。

光石研
麻生久美子
大森南朋
木下あかり
赤堀雅秋
田中哲司

そう、目的は麻生久美子である。
2年半前に初めて観た時の期待以上の演技、あと見た目w
なので次に機会があれば絶対観に行こうと決めていた。
ま、そんな自分の好みは置いておいて。。。。


この「同じ夢」という作品は、ある日常の一部分を切り取ったような
ストーリーで、大きなドラマもなければ感動するような場面もない。
そりゃ何てことない日常を描いているわけだからそれでいいのだ。

肉屋(だったと思う)の店主、その店で長く働く手癖の悪い従業員、
この店に通う介護ヘルパー、店主の娘と従妹、店主の妻を事故で
死なせてしまい、その後毎年命日にやって来る男。
それぞれが抱えているものがありながらも、それを見せることなく
上辺だけで会話をしている。
一軒家の中に漂う白々しい空気。
そんな状況を象徴していたのが、麻生久美子演じる介護ヘルパーが
時々口にする「~ってアレですよね」という言葉。
「アレ」が正確には何なのかはわからないけど、それでみんな済ませてしまう。

大きな出来事は起こらないが、みんなが少しずつ本音の部分を垣間見せ始め、
最終的には「そんな他愛もないこと?」ということで、
全員が『同じ空間=同じ夢』を共有する。

そんな静かで繊細な作品を見事に表現したキャストは全員素晴らしかった。
ちょっとしたことで色合いが変わってしまいそうな難しい作品のはずだ。
特に店主役の光石研はさすがに上手いなぁ、と感心してしまった。
ちょっとした台詞のイントネーションだったり、表上だったり、
動きだったり、すべてが理にかなっていた。
まぁ理にかなっていたという意味ではキャスト全員がそうだったわけだけど。

こういう作品を観ると演劇のライブ感はたまらねぇなぁ、と思ってしまう。
キャストも脚本も演出も含め全て良い作品だった。



はい、そして1週空いて3月5日(土)。
この日観たのは野田地図(NODA MAP)の第20回公演、「逆鱗」である。
前回公演の「エッグ」が良い作品だったので、次も観ようと思っていた。
「エッグ」は重いテーマを持った作品で、今回の「逆鱗」も少しだけ読んだ
ゲネプロの記事によると同様のようだった。
不思議な世界観の中に色々なヒントとか切っ掛けが散りばめられていて
それがある瞬間から唐突にテーマ部分に入っていく、という作りだった
「エッグ」と同じ感じかなぁ、と考えながら劇場へ。

会場は池袋の東京芸術劇場。
会場入りがギリギリになってしまい、写真は撮れず。
というか、撮る物も特になかったw

というこの時のメインキャスト。

NINGYO     :松たか子
モガリ・サマヨウ:瑛太
鵜飼ザコ    :井上真央
サキモリ・オモウ:阿部サダヲ
鵜飼綱元    :池田成志
イルカ・モノノウ:満島真之介
鰯ババア    :銀粉蝶
柿本魚麻呂   :野田秀樹

役名からもわかるように、今回も水族館を舞台にした摩訶不思議な世界観。
この世界観が受け入れられるかで、作品の好き嫌いも決まってしまいそうだ。
ただそんな摩訶不思議な部分も全てがテーマに集約されていくため、
観劇後には大いに納得してしまうという野田秀樹の世界。
前回同様に作品の完成度にただただ感心してしまうばかりだ。

まだ公演中でネタバレは出来ないので詳細は書けないが、
今回もテーマは非常に重く、作品の終盤3分の1は息苦しくなるほどだ。
その息苦しい感じは観劇後もしばらく続いた。

今回も錚々たるキャスト陣も、やはりすごい人たちなのねと思わされた。
個人的に収穫だったのは松たか子。
この人の言葉には説得力がある。台詞という言葉に色々な物を込められる人だ。
松たか子という存在感を前面に出すカリスマチックな説得力ではなく、
役としての説得力が滲み出るタイプ。
テレビ画面で観るよりずっと良いと思った。
瑛太も同じように説得力が半端なくあり、井上真央はメイクとかのせいもある
だろうけど、井上真央を微塵も感じさせなかった。
有名芸能人だから、という色眼鏡をかけずに観ることが出来れば
彼らがやはり力がある役者たちだということがわかるだろう。

テーマが重く観るとドッと疲れはするが、緻密に作られた作品と
良いキャストの芝らしい演技が楽しめる舞台でもあるので、
次回以降も観に行きたいと思う。



さ、そして今回最後の作品は3月6日(日)。
初めて観る「陽なた」という団体の作品。「オリーブ」だ。
会場はシアター1010のミニシアター。
このミニシアターは稽古場も兼ねていることもあり、入り口は関係者専用通路
みたいなところ入って行く感じだし、殺風景なことこの上ない。
ここは本当に写真を撮るところがない。
なので、この作品も写真無しで。。。

この作品を観るきっかけはやはりキャストだ。
主に小劇場系で活躍している好きなキャストたちが揃っていたのだ。
2組あったうち、贔屓が揃っていた方を選択。

というこの時のキャスト。

染谷洸太、高谷あゆみ、水野貴以、田宮華苗、青山郁代、篠田裕介、松村曜生
鎌田亜由美、小松原里美、伊藤広祥、児玉奈々子、杉山慶輔、小西のりゆき

個人的な若手歌ウマトップ2のうちの一人、水野貴以が一番のきっかけではあった。
なのでチケットは彼女経由で手配w

この作品もまだ上演中のため詳細は控えます。
観た後にはホッコリしながらもどこか切なくなってしまうような
良い作品だとは思うものの、もうちょっと全体の色合いがはっきりすると
作品に対する気持ちの寄り方も変わって来るかもしれないと思った。
自分の勝手な想いだと、もうちょっとセピア色っぽい方が良いかなぁ、と。
時々入るちょっとしたファンタジー的な要素も面白いとは思うものの
作品全体から見るとない方が良いような気もするし。。。
キーマンである思われるホームレスの立ち位置もちょっと分かりにくい。

と、リクエストは書いたものの、キャストは良いしビシッと締まった
良い舞台だったとは思っている。
個人的にはもうちょい水野貴以の歌が聞きたかったが。。。
あと小西のりゆきの歌も。
この2人をもっと活かしてくれい!って、二人のライブじゃないしねw

主演の染谷洸太も相変わらずの安定感(良い意味で)と、
舞台上での自然な佇まいはやはり非常に良い。
この人みたいに自然体で居る人の演技ってすごく好きなのだ。



ということで今回も駆け足のダイジェスト!
次回こそは、次回こそはちゃんと1作品で1レポ書けるように・・・
なるのでしょうか?
ダイジェストの良さを知ってしまった今、かなりアヤシイ。。。
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Posted on 2016/03/08 Tue. 18:27 [edit]

category: その他舞台

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08

ダイジェストって癖になるのよね  《色々ダイジェスト 2016年1月~2月》 

観劇に関してはひと月前の「花より男子 The Musical」が最後の更新に
なっているものの、実はその後もほぼ毎週観ているという。

なぜ感想を書かないかと言うと、気分が乗らないということにつきる。
観た来たものを文字にする力が自分にないだけとも言い換えられるww
ということで今回はこの1ヶ月間をダイジェストで。

1月24日(日)。この週は観劇はなかった。
その代り、というわけではないのだが生ハムを仕込んできたw
160124_1.jpg

ブタの脚を丸ごと1本塩漬けにして、生ハムを生産している工房に
持って帰ってもらって1年間待つという。

塩漬けの後は1年物(左)と2年物(右)の食べ比べ。
1年物の方が少し生に近い感じ。
160124_2.jpg

1年後無事にハムになって帰って来る事を祈るばかり。
まぁその辺はプロがちゃんと管理してくれるので心配してないけど。


そして1月30日(土)。
この日は三軒茶屋にある世田谷パブリックシアターに行って来た。
実はこの劇場の会員になっていたりもする。
160130_1.jpg

この劇場結構好きである。
雰囲気も良いし、大きさも程よい感じ。
四季の自由劇場を一回り大きくしたぐらい。
なので最後列の席でも役者の演技がよくわかる。

この日観たのはこれである。
160130_2.jpg


二兎社の作品「書く女」である。
これは明治時代の作家、樋口一葉が小説家になってから死ぬまでの約1年半を
描いた物語だ。
この作品を観たいと思ったきっかけは樋口一葉を演じた黒木華だ。
特にテレビでたくさん観たというわけではないのだが、
生で観たら良い芝居しそうだなぁとは思っていたのだ。

というこの日のキャスト。

樋口夏子(一葉):黒木華
半井桃水   :平岳大
樋口くに   :朝倉あき
い夏(伊東夏子):清水葉月
野々宮菊子  :森岡光
半井幸子   :早瀬英里奈
田辺龍子   :長尾純子
平田禿木   :橋本淳
上川眉山   :兼崎健太郎
馬場孤蝶   :山崎彬
斎藤緑雨   :古河耕史
樋口たき   :木野花


もちろん、生で観るということでは全員初見。
しかも黒木華と木野花以外は初めて知ったという・・・

ちょっと小難しい重そうな物語かと思っていたのだが、何か大きな山場が
あったりするわけではなく、流れとしては比較的あっさりというか
軽めな感じで進行した。
とは言っても物語が大雑把だったわけではなく、密度は濃かったし
緊迫感で舞台上に吸い込まれる様な感覚もあった。
24歳で亡くなってしまう樋口一葉が彼女にとっての「女として生きる意味」を
小説を書き続けながら模索し続け、死の間際にそれを掴む。

ほぼ出ずっぱりで、膨大な台詞量と格闘しながら樋口一葉であり続けた
黒木華の演技力は凄かった。
その凄みというのは観る者を圧倒するようなタイプの物ではない。
自然とそこに樋口一葉として居る凄さだ。
こういうすごさというのはテレビを通してみるよりも生で観た方が
分かりやすいかもしれない。

脇を支えるキャストたちも木野花をはじめとして皆良かった。
こういう作品は派手さはないが、観劇後に残る印象は静かだけど濃い。
良い舞台観たなぁとしみじみしてしまう感じ。



そして2月6日(土)、7日(日)はTipTap10周年記念の特別企画。
Creator's Lab Tokyo第一回企画の「Marry Me A Little」だ。
一つの作品を2人の演出家がそれぞれのキャストを率いて上演するという
珍しい形の特別企画である。
演出家はTipTapの上田一豪と演出、作曲、たまに女優だったりと幅広く
活動している藤倉梓の二人だ。
二人芝居のこの作品をそれぞれが2チームずつで上演した。

自分はそれぞれの演出家で1チームずつ観た。

<Aチーム>
演出:藤倉梓
キャスト:西川大貴、清水彩花

<Bチーム>
演出:上田一豪
キャスト:染谷洸太、真瀬はるか

キャストは男性陣優先で選んでみた。

ということでやって来た早稲田にある早稲田大学どらま館。
160206_1.jpg

160206_2.jpg


小さいながらも綺麗な劇場だ。


この「Marry Me A Little」という作品は、「ウエストサイド物語」に
作詞で関わったり、「スウィーニー・トッド」などの作詞・作曲を手掛けて
いるスティーブン・ソンドハイムによるオフブロードウェイ作品だ。
難解な曲を作ることで知られている(らしい)ソンドハイム。
(らしい)と言うのは最近までこの人のこと知らなかったから。
なのでこの人の他の曲もほぼ知らないのだ。
「Marry Me A Little」についても難解だということだったので
それなりに覚悟して行った。
作品自体は全体で一つの作品ではなく、男女関係を題材にした
ソングサイクルという形のオムニバス的な作品だ。

まず難解だと言われるソンドハイムの曲。
確かにモード使ったり全編難しいことをやっているわけだが、
乗っかっているメロディー自体は意外なほど綺麗で耳に優しい。
まぁあのコードにあのメロディ乗っけていること自体が難解なわけだがw

各チーム終演後にそれぞれ演出家とキャストによる解説があった。
それによるとこの作品の版権を取って譜面が届いた時にそこにあったのは
簡単な設定と各曲にト書きだけだったらしい。
なので同作品を作り上げるか、というところからのスタートだったようだ。

藤倉梓の方はあくまでもソングサイクルとして、上田一豪は各曲は独立して
いながらも、その中に1本筋を通して全体で一つの物語となるように、
という感じでスタートの時点でまったく違う形で作られていったようだ。
結果として出来たものは当然のように全く違っていた。
違っていながらもそれぞれ一つの作品として完成していた。

全く予備知識がない状態で観て分かりやすいのは上田一豪の方かも。
藤倉梓の方は数曲進むまで「ん?この話し何?」となる。
自分は藤倉⇒上田の順番で観たが、逆の方がもっと分かりやすかったかも。

世間には著名な演出家がたくさんいるが、演出家がどのように作品に
介在しているかというのは中々分かりにくいものだ。
今回のこの企画はそんな演出家の存在を浮き彫りにする面白い企画だった。
今回だけに限らずこの先もたまにやって欲しいものだ。



そして2月13日(土)、14日(日)はこれ。
160213_2.jpg

ミュージカル「RENT」の作者であるジョナサン・ラーソンが1990年に作った
「tick, tick... BOOM!」である。
元々は元四季の一和洋輔が出演するということで観ることにしたわけだが、
2つあるチーム両方観たいキャストがいたので2日連続で観ることに。

この作品はジョナサン・ラーソン自身がモデルになっているらしく、
30才を目前にした作曲が自身の生き方だったり、年を取っていくことに対する
漠然とした不安や葛藤などを乗り越えていく姿が描かれている。

会場は始めてくるところ。
西武池袋線の椎名町の近くにあるシアター風姿花伝。
キャパは大体100くらいの劇場だ。
160213_1.jpg


キャストは各チーム3人のみで2チームある。

<Team J>
ジョン :神田恭兵
スーザン:岡村さやか
マイケル:tekkan

<Team L>
ジョン :一和洋輔
スーザン:島田彩
マイケル:岡田亮輔


それぞれのチームの印象はTeam Jがアダルトチーム、Team Lがヤングチーム
という感じ。
3人しか出演しないのでそれぞれが重要なパートを占めるわけだが、
主役のジョンをマイケルがどう支えるかで雰囲気が変わるので
tekkanがいるTeam Jの方がアダルトチーム的な感じだったのかも。
どっちが良い悪いではなく、ただ違うということ。
立ち位置として兄貴的なのが岡田マイケル、父親的なのがtekkanマイケル
という感じだろうか。

ジョンもそれぞれ違い、線(身体ではなく)が細く神経質そうな一和ジョンと
どこにでもいそうな雰囲気の神田ジョン。
作曲家としては一和ジョンの方が合っていたが、人生への不安と葛藤する
青年としては神田ジョンの方が合ってたかも。
これもどちらが、というよりは単なる違いだ。
まぁこの違いが作品の印象を決めるので重要ではあるのだけど。。。

スーザンの二人も対照的だった。
柔らかい雰囲気で一人の女性としてジョンと接した岡村スーザンと
いかにもNYに居そうな強い女性で、一人の人間として自分の生き方を通した
島田スーザン。

両方のチームを見るとそれぞれのメンバーの組み合わせはこれしかないなと
思わされた。どういう風に決めたのかはわからないが絶妙な組み合わせ。

作品は90年に作られたものなので曲などに若干当時の匂いを感じたりもした。
2016年の今聞くと中途半端に古い感じもある。
これがあと10年くらい経つともっとカッコよく聞こえるのかも。
ロックミュージカルはこの辺が難しいなぁと思う。
ちなみに「RENT」は観たことないのでわからない。
曲はいくつか知ってるけど。。。

物語自体は20代の人たちよりもそこを通り抜けて来た大人たちの方が
共感できる部分が多いかもしれない。
それにしても30才ってなんでこうも色々と題材になるのかねぇ。
と、よくよく考えてみれば自分も人生の転機は30才だったことに気づく。
やっぱり20代から30代になるって大きいのかねぇ。


ということでこの1ヶ月間のダイジェストを長々と書いてみた。
次の観劇レポはちゃんと一つの作品で纏めようかと。
出来るかな・・・
ダイジェストって楽なのよね、癖になるのよねw

Posted on 2016/02/15 Mon. 17:42 [edit]

category: その他舞台

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15

たまには音楽レビューでもしないとね  《Dream Theater 「The Astonishing」レビュー》 

今回は超久しぶり(約4年ぶり?)のつながりネタです。
演劇とは一切関係ないので演劇ファンの人、Dream Theaterを知らない人は
読み飛ばしてください。独り言のようなものです。
あ、今回はちょっと演劇も関係あるかも。
でも普通の演劇ファンの人には「????」な内容だと思われます。



というわけで前作のバンド名を冠した12枚目のフルアルバムだった
「Dream Theater」から約2年半。
Dream Theaterの新作「The Astonishing」が1月29日にリリースされた。
自分はアマゾンで買ったので前日にフライングゲット。
このアマゾンのリリース前に届くシステムって大丈夫なんだろうか?



今回は事前情報は一切見てなかったので、予約した時に初めて
コンセプトアルバムだということと、2枚組で2時間越えということを知った。
この事だけで購入前にかなりの期待が膨らんだ。
そんなファンは少なくないだろう
が、アマゾンのレビューの星の分布を見てもらえばわかる通り
今回は結構否定的な意見が多い。ちょうど半々と言ったところだろうか。

出世作「Images And Words」から数えても24年が経っている。
それだけ長く活動していれば、ファンが彼らに何を期待するかは
本当に多岐に渡るだろう。しかも今作は確かに今までとは違う
否定的な意見も読んだが気持ちはよくわかる。


そんなレビューを読む前、28日にアルバムが届き早速聞いてみた。
アルバム全体で一つの物語、ということで英語と日本語の歌詞カードを
行ったり来たりしながら聞いた。
訳詞がイマイチでちょっと安っぽい感じがする。
訳詞が書けるというだけですごいとは思うのだが、アルバムのコンセプトと
Dream Theaterというバンドを考えるとチープな感じ。
出来るのであれば極力英語の歌詞で理解した方が良いような気がする。

取りあえず2時間10分を1周してみた最初の印象は「?」だった。
全部で34トラック(うち数トラックはSEみたいなもの)あるものの、
1曲の長さが彼らにしてはかなり短め。
彼らのアルバムは1回聴いただけでは理解出来ないということもあるが
それにしても何かよくわからなかった。
それにパッと聞いた感じは結構地味?という印象だった。

彼らの音楽を聴く時は最初に各パートの超絶テクニックとバトルが
印象に残るのだが、今回はその印象が残らなかったからだ。

時間をちょっと置いて気を取り直して2周目、3周目と聴くうちに
このアルバムの情報がどんどん入って来る。
そして多分7周目くらいになった現在の感想は・・・

「傑作」の一言。彼らの13枚のアルバムの上位何枚かに入る。

聞けば聞くほど何故このアルバムがこの形になったのかを自分なりに
理解できるようになり、理解すればするほどこのアルバムの凄さに驚く。
まさに「Astonishing」である。


アルバム全体の音はマンジーニ加入後の2枚の延長線上にある。
今回のはどちらかというと「A Dramatic Turn Of Events」に近いだろうか。
いずれにしてもマイク・ポートノイ在籍時の物とは明らかに違う。
ロックらしいダイナミックなカッコいい音という意味ではポートノイ在籍時の
方が上だとは思うが、そもそものDream Theaterの成り立ちを考えると
今の音の方が合っているかもしれない。
この辺は聞く側の好みの問題もあるので、それぞれ印象は違うだろう。
自分の好みとかDream Theater歴とかを書き始めるときりがないので
今回のアルバムに絞って書くことにする。


「The Astonishing」の一番の特長はアルバム全体で一つの物語に
なっていることだ。
今までにも「Metropolis Pt. 2 : Scenes From A Memory」があるが
「The Astonishing」は明確に違う。
「Scenes From A Memory」は独立した曲を一つの物語にはめ込んだ感があるが
「The Astonishing」は物語として成立させるために、曲を最適化している
ように思えるのだ(実際のところはわからんけどw)。
まさにミュージカル的な作りになっているのだ。
そのためにボーカル(物語)を前面に押し出している。物語をわかりやすく
するためだ。
なのでイントロもなくいきなり歌から始まったりもする。
ボーカルのメロディも今まで以上に気を使っているように聞こえる。
個人的には印象的なメロディーが多かった。ま、好みの問題だけど。
『Dystopian Overture』や2枚目の1曲目『2285 Entr'acte』を挿入することで
如何にもミュージカル的な造りにもしている。

確かに今までのような各パートのバトルは比較的控えめにしているが
それでも彼らならではの部分は随所で聴くことが出来るし、
プレイ自体も相変わらずのレベルの高さだ。
もっと聞き込めばたくさん「これぞ!」というところも出てくるだろうけど
最初に聞いた時点でも「うぉ!!!」となったのは『A New Biginning』の
4:42~のギターソロのピッキング。メロディーの流れの中での
正確な細かいピッキング。これ難しいと思う。
まぁ自分には出来ないからすごく聞こえるだけかもだけどw

マイク・マンジーニは今までで一番しっくりと馴染んでいる。
過去2枚はちょっとプレイが浮いているというか、後からくっつけたような
気がしていたが、今回は他のメンバーと完全に一体化している。


個人的にDream Theaterの一番すごい部分というのは超人的なプレイではなく
編曲力にあると思っている。超人的なプレイはあくまでもツールだ。
今回はその編曲力でアルバム1枚をある意味1曲にまとめたところに
凄さがある。
そう、今回のアルバムは1曲を取り出して聞くのではなく、
全体を1曲として聞いた方が楽しめる。
アルバム全体が押し寄せてくるという意味では「Awake」に通じる所が
あるのかもしれない。


プログレッシブなハードロックというフィールドの中にはいるものの
今に至るまで様々な形で変化したり進化したり深化したりしてきた
Dream Theaterというバンド。
ここに来て、また別の進化の方向性を打ち出して来た。
今後こういう方向性で行くよというよりはこんな風にも出来るよという
事を示しているのだと思う。
確かに今までの自分たちを一部否定しているかのようにも
聴こえるかもしれない。
だが「The Astonishing」はDream Theaterの可能性を一つ広げたものだと
考えれば良いんじゃないかと思う。

その意味では前作の「Dream Theater」の方が個人的には「?」だった。
悪くはないけどバンド名を冠するほどのアルバムには思えなかったし、
何より新しさがあまり感じられなかったからだ。
ライブDVDの「Breaking The Forth Wall」を観るまでこのアルバムの曲は
あまり好きになれなかったりもした。
でもライブではめちゃくちゃカッコ良かったけど。


ところでこのアルバムのツアーはどんな感じになるんだろうか?
多分サンプリングとかで間に合うと思うがオーケストラ部分とか
大人数のコーラス部分とか。
今回は登場人物たちの絵もあるし、映画みたいな感じで演奏と同時進行でも
するんだろうか。
ということはライブ本編は他のアルバムの曲が入る余地なしとか?


今回のツアーはオールスタンディングじゃなく且つ単独だったら
是非観に行きたいものだ。
それまではBurrn!でも立ち読みして様子を探るかw



Posted on 2016/02/04 Thu. 22:10 [edit]

category: DreamTheater

thread: 音楽  -  janre: 学問・文化・芸術

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04

☆第10弾!☆ダンゴも良いけど亜早実がね 《花より男子 The Musical 2016年1月16日(土)ソワレ》 

前回の観劇レポ書いたすぐあと、新年早々カゼにやられました。。。
アホなので滅多にひどいカゼにはならないのだが、今回は毎晩ベッドに
入ってから3~4時間は咳で眠れなくてしんどかった。
未だに咳は完全には収まらず。

そんなカゼがほぼ大丈夫になった先週末、2週間ぶりの観劇。
観てきたのはなんとコレw
160116_2.jpg

アホでしょ?ww


このレポのタイトルでお分かりの通り、目的はただ一つ。
石井亜早実を観ることである!!
まぁ我ながらよくやるな、と。

とはいうもののさすがに作品的にしんどいかなと思っていたので
チケットは取らないでいた。
この作品、石井亜早実シリーズ史上ハードルが最も高かったのだ。
なのでさすがに今回はこっそり(そもそも誰も知らないが)スルーしていた。

そう、そしてここでいつもの展開である。
キャバ嬢、もとい石井亜早実からのメールである。
曰く、「観に来てほしいのぉ(*^^*)」と。
(毎度のことだが、もちろんこんなことが書いてあったわけではない)

ええ行きますよ!行きますとも!

と即返信。
やはりおれはキャバクラ行っちゃダメなのだ。
何本ボトル入れる羽目になるかわからんw

ということでシアタークリエにやって来た。
160116_1.jpg

入るとすぐにF4とつくしの等身大パネルが。
う~~ん、やはりハードルは高そうだ。

という今回のキャスト。

道明寺司 :松下優也
花沢類  :白洲迅
西門総二郎:真剣佑
美作あきら:上山竜治
牧野つくし:加藤梨里香

織部順平 :木村了
藤堂静  :古畑奈和
浅井百合子:玉置成実

石井亜早実以外では「Title Of Show」で玉置成実を観ている。
真剣佑はテレビのバラエティ番組に出ていたのを観たことがあるという程度。
3人以外は顔も名前も全くの初見である。
まぁ初見が多いことが観劇に悪影響を及ぼすわけではない。


この作品の原作が人気漫画だというのは知っている。
が、一度も読んだことはない。
テレビドラマや映画も人気だったことは知っている。
が、一度もちゃんと観たことはない。

でもこのくらいの作品&キャスト(テレビ&映画)だと、情報の方から
勝手にやって来ていたようで、どういう感じの内容かということだけは
何となくわかっていた。
イメージだけが先行していて、どう考えても作品にはついて行けなそうだ。
上演時間中どうしよう、などと考えながら席に着いた。
でもそもそも自分は石井亜早実を観に来ているのだ。それでいいのだ!
なんて思っているうちに開演。


で、結果。
普通に楽しめましたww
当たり前だけどちゃんと成り立ってた。
そもそも複雑な話しではないというのはある。
漫画もドラマも観ていないから過不足感を全く感じないということもある。
不可解な部分もなく、そういう意味では脚本が良かったということだろうか。
逆に何も知らない人の方が楽しめるのかも。
これがガンダムみたいにザクとかグフとか木馬とか木馬もどきとか
ビットとかファンネルとかサイコフレームとかわけのわからん単語が
知ってて当たり前でしょ、くらいに羅列される話しだと無理だなw


メインキャストの方はちょっと出来不出来にバラつきがあったかも。
中には舞台に立っているのではなく立たされている佇まいの人もいたし
歌に入る前に「さぁ!これから歌いますよ!」的な不自然で
ミュージカルを笑いのネタにしたコントみたいな動きする人もいた。
しかもシリアスなシーンだったから余計に・・・
不自然な感じがなく舞台に立っている人と、そうではない人の差が
ハッキリしていたかもしれない。
この規模の舞台でこういうばらつきが目立つと演出家とかは大変だろうなぁと
思ったりもした。

そんな中で「お、頑張ってるじゃん」と思ったのはつくし役の加藤梨里香。
一番舞台俳優らしかったのは織部順平役の木村了。
F4はそれぞれのキャラはちゃんと確立されていたと思うものの、
道明寺の松下優也とそれ以外の3人との舞台上での存在感(居姿)の違いは
ちょっと気になった。
松下優也は道明寺のオラオラキャラとちょっとおバカキャラは分かりやすい
ものの、良くも悪くも頑張ってる感じがしてしまい。。。
なので冒頭部分とか笑いが起こっても良さそうな場面でも笑いが起きない。


細かいところはまぁ色々とあるものの全体的には力を抜いて楽しめた。
観客の年齢層も何気に幅広かった。
子供も結構見かけたし、自分より上の人も結構いたし。
この作品はそんな幅広い観客層を楽しませることはできていると思うし、
そういう意味ではこんな作品もエンターテインメント作品としては
良いのではないかと思う。
その一方、これで賑わってても良いのだろうか?と複雑な気分になった
ことも確かだ。
小規模でしかできないけど、もっと良い芝居もたくさんあるんだけどなぁと。
ま、それは言っても仕方がないことか。
どんな作品であってもそこに役者が頑張れる場所があるというだけでも
良いのかもしれない。そして観に来てくれる人もたくさんいるということも。


最後になってしまったが一番の目的であった石井亜早実。
痛いファンの贔屓目ってことで勘弁してほしいのだが、やはり彼女の
ダンスは他のキャストとちょっと違っていて良いと思うのだ。
別に他のキャストがダメということでは全くない。
ただ彼女の動きは柔らかいというかしなやかというか、
動きの質が違って見える。
ま、イタいオヤジのエコヒイキということでw
誘いのメールの中で「台詞がある役頂きました!」とあったので
楽しみにしていたら、冒頭部分でつくしと結構な感じで絡みがあって
これがまた嬉しかったりもした。
ま、嫌な女の子の役だけど。。。


観劇後、またメールをもらって「まだまだ頑張るので応援してください」と。
おっさん頑張って応援しますw
きっとまたハードルが高い作品でもお誘いいただければホイホイとww

あ、今回の石井亜早実シリーズは記念すべき10回目でした。
いったい何回まで続くでしょうかw

Posted on 2016/01/20 Wed. 17:30 [edit]

category: 石井亜早実シリーズ

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キレンジャーはもういないのか??  《ジアース アート ネオライン 2016年1月2日(土)ソワレ》 

皆様、新年あけましておめでとうございます。

約6年前に四季観劇ブログとして始まったこのブログも、
ここ数年はただの観劇ブログに変わってきておりますが、
今年もよろしくお願いいたします。
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今回は新年一発目の観劇レポなのだが、レポを書いていない作品&ライブが
ちょっとあるのでざっくり年末年始にかけてのダイジェストを。。。


まず12月19日(土)は世田谷パブリックシアターで観劇。
キャストに釣られた「才原警部の終わらない明日」。
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キャストは堤真一、勝地涼、清水富美加、鈴木浩介、上地春奈、池谷のぶえ、
志賀廣太郎、小池栄子。
作と演出はバカバカしい話しを作ることで有名な(?)福田雄一。
実は今回まで知らなかった。
パンフレットを読んだところ、前回シスカンパニー向けに書いて上演された
作品は一つも劇評が載らなかったらしい。
評論家には書くのも憚られるバカバカしさということだろうか(笑)

この作品を観ることにした一番のきっかけは清水富美加だった。
生まれて初めて朝ドラというものを一度も逃さず観た「まれ」に出ていたからだ。
主演の土屋太鳳も良かったけど、清水富美加の自然な芝居が良かったのだ。
「まれ」は朝ドラファンの間では色々と不評だったようだが(自分の
母親も「観ることろがない」と言っていた)、個人的には全編通して
かなり楽しめた。
「まれ」を観るきっかけは音楽を担当した澤野弘之で、朝ドラと彼の音楽が
今一つ結びつかなかったのでどんな感じなんだろ?と観始めて最後まで。

事前に知り合いが観に行っていて「バカバカしい!(良い意味で)」と
言っていたので、何も考えずに観る系だなという心づもりで観に行った。
結果・・・最初から最後までバカバカしかったw
明日から大阪公演が始まるのでネタバレはしないでおくが、
芝居がどうこうとか、脚本がどうこうとか真面目に書くのもバカらしいw
大の大人(それも著名人)が真剣にバカバカしさに取り組んでいるその姿が
何よりも楽しいし、何も考えずライブを楽しめばいいのだ。

目的の清水富美加は可愛かったwというのは置いておいて、
予想通りやっぱり色々と化けられるタイプなんじゃないかと思った。
今度は全く趣の違う作品で観てみたいものだ。


そして年明けも迫った12月29日(火)はこれ。
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作家であり演出家であり女優でもある藤倉梓と、女優からピアノ伴奏から
裏方もこなす守屋由貴のトーク&ライブ。
それぞれ以前単独でトーク&ライブをやっているので、今回は二人の歴史を
遡り色々な話を。
個人的にはもっと藤倉ワールド(勝手にあると思っている)全開だと
もっと楽しかったかなぁ。
以前OOBJのランチBOXというトーク&ライブで観た時のような
「あぁ、頭良い人はやっぱりどこかぶっ飛んでんだなぁ」と思ったくらいの
ワールドが観たかった(笑)


その翌日。ヨメの実家で毎年恒例の餅つき。
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今年もたっぷり餅つきしましたよ、ええ。
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↑これはまだ途中。


というわけでめでたく2016年に突入。

今年一発目の観劇レポは、大人の麦茶の塩田泰造、岩田有弘が中心となって
作られた新しい演劇ユニット(?)銀岩塩の旗揚げ公演、
「ジアース アート ネオライン」である。
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この作品を知ったきっかけは今回出演している吉沢梨絵で、観に行く一番の
目的も吉沢梨絵である。
2016年は休養宣言をしている彼女を観る今年最後の機会になってしまうかも
知れないので心して挑まねば、とやって来た下北沢の本多劇場。
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ここに来るのは2度目だ。
実は11月に大人計画を見に来ている。「才原警部の~」と同様に
あまりのバカバカしさにレポも書けなかった、というか書くことがなかったw


という今回のキャスト。

井上正大
岩田有弘
吉沢梨絵
桑原みずき
鮎川太陽
横山一敏
緑川 睦
池田 稔
野田ひろし
佐藤秀樹
武田優子
飯島 僚
並木秀介
マウイ
飛鳥 凛
松野井雅
堀川りょう
隼人

大人の麦茶のメンバーや、望月龍平カンパニーにも出ている武田優子や
佐藤秀樹などの観たことある人が半分弱。残りは全くの初見だ。
主演の井上正大が仮面ライダーディケイドだったというのはつい最近知った。
だって、さすがに仮面ライダー見ないからねぇ。。。

開演前に「これはコメディだからたくさん笑ってくださいね」と前説が
あった。「才原警部~」に続いておふざけ系なのかな、と思っていたが
コメディ要素は有りながらもそれは味付け程度で、気持ちが暖かくなる
ストーリーと映像を駆使した演出とキャストの良い芝居で見応えたっぷりの
良い作品だった。
観終わってすぐに「また観たい」と思える作品だった。
立ち上がったばかりのユニットで、時間もスタッフも予算もないであろう中
これだけの物を作り上げたのは素直にすごいなぁ、と感心させられた。

実際に終演後のトークショーで吉沢梨絵も言っていたが、たったこれだけの
人数でこの演出を!?というくらい少ない人数で頑張っていたらしい。
観ていてもそんなことは全く感じないくらいしっかり機能していた。


キャストではまずは一番の目的の吉沢梨絵。
毎回この人の芝居を観る度に思うのだが、今回もつくづく思わされた。
この人は上手すぎる。
単純に台詞回しが、とか感情の乗せ方が、とかそんなことではなくて
全ての言葉や動きにちゃんと意味があって、それを当然のように
さらっとやってのけるんだよなぁ。
共演者とのやり取りでも相手に対する気遣いがすごくあるように見える。
相手によってどのやり方が一番いいのかを見極めたうえでやり取りしている。
今回は最前列からそのすごさに見惚れてしまった。
この演技が今年はもう観られないかもしれないとは・・・
しっかり休んでさらにパワーアップして戻ってきてほしい。


そして今回収穫だったのは主演の井上正大だ。
仮面ライダーとか戦隊ものはいつの頃からかみんなイケメンが当たり前。
ゴレンジャーのキレンジャーみたいな存在はもういないのだろうか?
ま、それはともかく仮面ライダーだったわけだから当然かなりのイケメンだ。
この人の場合舞台上での舞台役者としての存在感がすごくある。
舞台にいるだけでカッコいいタイプだ。殺陣もかなりカッコいい。
そしてカッコいいだけではなく芝居が良い。
今回の役でも基の人格と上書きされた人格との行き来での変わりっぷりだったり、
それぞれの人格の時の自由自在な演技も見事だった。
何よりこの人は良いなぁと思ったのは、舞台に対する真剣さが物凄そうに
見えるところだ。すごくストイックなタイプに見える。
もちろんキャストはみんなストイックに舞台に向き合ってるとは思うけど。。。

男の目からイケメンを観た時に見た目だけだったら「なんだぁ」で終わるが
違うものを見せてくれると「おっ!」の振れ幅が大きくなるのだw


他にも九郎丸の横山一敏も良い存在感だったし、脇を固める大人の麦茶の
メンバーの安定感も作品のクオリティーを上げていた。
脇がしっかりしてると作品も締まるのだ。


というわけで、新年一発目の観劇は幸先よくかなり満足いく作品だった。
今年は四季は秋まで観に行かないんじゃないかと思われるので
四季ファンの方はこのブログ無視してくださいw
てかもう無視されてるかww

Posted on 2016/01/04 Mon. 21:04 [edit]

category: その他舞台

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